ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

令和の天皇

浩宮様(現令和の天皇)は、幼い頃から天皇となるための教育を受けて来られました。そして、皇族や華族(明治維新以降から太平洋戦争までの間に存在していた特権を持つ身分階級。それ以前の公家や大名等の貴族)の学び舎である学習院を卒業されました。 「将…

日本の天皇

「天皇陛下、万歳」と言って、兵士は死んでいった、と戦時中の事が語られていましたが、実際は、「お母さん」と言って亡くなる人が多かったと聞きます。 天皇が戦争を起こしたと誤解されやすいですが、本当は、あまり乗り気では無かった天皇が政府が決めた事…

日本人の心

日本列島には、四つの季節が巡って来ます。春夏秋冬、それぞれに景色は変わり、着る者も食べ物も風情も変わります。 白い雪の降る冬が明けると、地面は眠りから覚めたように、草花を育てます。日本人の心に寄り添って来た桜の花のピンクを見ると皆が上を向い…

日本人の神、いのちの神

日本人の多くは、赤ちゃんが生まれたら、神社にお宮参りに行きます。赤ちゃんにとっての初参りです。結婚式は、キリスト教式にウェディングドレスに身を包み、キリスト教徒でなくてもチャペルで結婚する人が増えています。お葬式では、それぞれの先祖の宗派…

神を取り次ぐ管

『主の愛のながうちに』という聖歌のおりかえし部分が好きでした。そして、三番を好んで賛美していました。 通りよき管となり み恵みを取り次がん 御霊にて満ち溢れ み栄えを現さん (おりかえし) 用いたまえ わが主よ 用いたまえ 我をも み恵みを取り次ぐ…

死は別れでは無い

イエスが町の門に近づかれると、やもめとなった母親のひとり息子が、死んで担ぎ出されたところであった。町の人達が大勢その母親に付き添っていた。 イエスはその母親を見て可哀そうに思い、「泣かなくてよい」と言われた。そして、近寄って棺に手をかけられ…

死に現されるイエスの栄光

父のお通夜の日、父の棺が家から出発するのに、私が助手席に乗りました。葬儀会場に向かう道に父の通夜の案内看板が立っていました。 父の名前が書かれた墨字の看板が目に入った時、あぁ、本当に父は死んだんだ、と実感しました。時間よ。戻れ。と心で強く念…

人には隠された神の愛

二年前、神奈川県川崎で、ミッションスクール(小学校)のスクールバスを待っていた列に刃物を持った男が現れ、20人の殺傷事件がありました。二人の方が死亡されました。 衝撃的な事件でした。どうしてこんなことが。主は守ってくれなかったのか、と思いま…

イエスの愛

「わが父よ。できますならば、この杯をわたしから過ぎ去らせてください」とイエスは天の父に祈られました。 十字架にかかる前日の事でした。そして、イエスは、弟子達にいわれました。「わたしは悲しみのあまり死ぬほどです。ここを離れないで、わたしと一緒…

心を砕く試練

人は成長して行くうちに、多くのものをまとっていきます。多くのものを持つ人ほどそのガードは堅くなります。 地位や名誉、お金や財産等でその人は身を包み、大きな者,豊かな者となります。得て来た多くのものは、その人が歩んできた道の勲章となります。勲…