ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

この世に未練を持ってはならない

ふたりの御使いはロトに言った。 「ほかにあなたの身うちの者がここにいますか。あなたの婿やあなたの息子、娘、あるいはこの町にいるあなたの身内の者も皆、この場所から連れ出しなさい。私達はこの場所を滅ぼそうとしているからです。彼らに対する叫びが主…

キリスト者のゴール

信仰の歩みにはゴールがあります。他の宗教はわかりませんが、イエス・キリストを地上に遣わされた聖書の神は、辿り着く場所を用意しておられます。それは精神的世界ではありません。からだごと入る実在する場所です。 地上のからだは、肉体のからだです。地…

薄れゆく神の恵み

キリストの愛を知った時、心ははじけました。ひとり抱えていた重荷を下ろして、枷をはめられた奴隷のようにうな垂れ生きる望みも喜びも無かった魂は、解放の時を告げられたのです。 何という解放でしょう。私を縛っていた縄目は解かれ、邪悪な支配者である悪…

大きな間違いでした

イエス・キリストは、永遠のいのちを与える方だと思っていました。十字架で流された血潮で罪を赦してくださる神の御子だと信じていました。永遠のいのちを与える力ある血だと思っていました。 イエス・キリストの血は、赦しの契約でした。赦しの契約は永遠に…

悪魔はイエスの足台

悪魔は各人の弱みにつけ込んで、巧妙に誘惑を仕掛け、神のもとに帰らせないように働きます。悪魔が囁かなくても、誘惑の罠を仕掛けるだけで、人は自ら罪に落ちてくれます。 頑なに拒む者には、何度も何度も優しくも甘い言葉を囁き、一度くらいならいいかな、…

弱さのうちに働かれる主

人の弱さに付け入る悪魔がいると同時に、人の弱さに働かれる主がおられます。本人が自覚しない弱さを悪魔は知っています。その弱さを引っ掛けて、悪魔は人を奴隷にします。誘惑の手にかかります。弱さとは、執着するものであり、手放すことのできない、心を…

人の弱さにつけ込む悪魔

マタイの福音書には、イエスが悪魔の試みを受けたことが書かれています。イエスは、御霊に導かれて試みの場に行かれたのです。 神は肉なる人の子の意識を、肉の思いから霊の思いに移し変えるために、悪魔の試みを許されます。倒すためではなく、新しい人に造…

霊的イスラエルの刈り取り

アブラハム、イサク、ヤコブの子孫が、神の契約を持つ民イスラエルです。それで、イエスが地上に来られた頃のユダヤ人は、自分達は聖なる選びの民であり、神との契約のない異邦人は汚れた者であるという意識を持っていました。 神の御子イエスがイスラエルに…

新しい皮袋

マタイ9:16,17で、イエスは言っておられます。 「誰も、真新しい布切れで古い着物の継ぎをするようなことはしません。そんな継ぎ切れは着物を引き破って、破れがもっとひどくなるからです。 また、人は新しい葡萄酒を古い皮袋に入れるようなことはし…

ひとりで神の御前に立つ

世界的な伝道者として活躍するルイス・パラウ先生ご夫妻が来日された時のことです。 パラウ夫人のメッセージが印象的でした。夫人は敬虔な宣教師である両親に育てられた女性です。家庭内でケンカをしたり、言い争う事のない、神のみことばと祈りの中で育って…