ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

律法と預言者によって証された神の義

「律法を行なうことによっては、だれひとり神の前に義と認められません。律法によっては、かえって罪の意識が生じるのです。 しかし、今は、律法とは別に、しかも律法と預言者によって証されて、神の義が示されました。すなわち、イエス・キリストを信じる信…

誤解された神の命令

イエスは、パリサイ人と律法学者たちに言われました。 「イザヤはあなたがた偽善者について預言をして、こう書いているが、まさにそのとおりです。 『この民は、口先ではわたしを敬うが、その心は、わたしから遠く離れている。彼らが、わたしを拝んでも、無…

生ける神

「生ける神」という語句は、聖書によく出てきます。聖書の神は、生ける神と表現されています。 聖書の神は、霊なる存在です。天地万物を造られた、永遠の昔から生きておられる唯一の神です。御使いも人もいのちの根源である神によって造られ、生ける神によっ…

聖なる神のことばを取りつぐガブリエル

御使いガブリエルは、神のしもべダニエルに現われました。 ダニエルが見ている幻の意味を悟りたいと願っていたとき、ガブリエルはダニエルの前に立ちました。それは、「ガブリエルよ。この人に、その幻を悟らせよ。」と呼びかける声があったからです。そして…

イスラエルに与えられるしるし

イエスが終わりの日について話されると、使徒たちがイエスに質問しました。 「お話しください。いつ、そういうことが起こるのでしょう。また、それがみな実現するようなときには、どんな前兆があるのでしょう。」 イエスは、偽キリスト、偽預言者たちが現わ…

聖書の奥義

「イスラエルの家よ。わたしはあなたがたをそれぞれその態度にしたがってさばく。―神である主の御告げ。―悔い改めて、あなたがたのすべての背きの罪を振り捨てよ。不義に引き込まれることがないようにせよ。 あなたがたの犯したすべての背きの罪をあなたがた…

神の息を吹き込まれて生きた者となる

「神である主は、土地の塵で人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで、人は、生きた者となった。」(創世記2:7) 人の成り立ちは、土から取られ人の形に造られた造物でした。その造物である人の鼻に、神がいのちの息を吹き込まれたとき、人…

イエスの働き キリストの働き

「時が満ち、神の国は近くなった。悔い改めて福音を信じなさい。」(マルコ1:15) 神が、イスラエルに遣わすと約束しておられた主キリスト(救い主)が来られる。罪を悔い改めて、神のキリストを信じ、神が遣わされた者(キリスト)の福音(良き知らせ)…

原罪の結ぶ実と義の実

創世記10,11章に、地上で最初の権力者二ムロデのことが書かれています。ノアの洪水の後の出来事です。神がノアとその家族を箱舟に入れて洪水から守り、世界を大洪水で滅ぼして暴虐に満ちていた地をきよめた後の人々のことです。 四十日四十夜雨が降り続…

十字架につけろ

「総督は、過越の祭りには、ユダヤ人の群衆のために、いつも望みの囚人を一人だけ赦免してやっていた。 その頃、バラバという名の知れた囚人が捕えられていた。 それで、彼ら(ユダヤ人)が集まったとき、総督ピラトが言った。『あなたがたは、だれを釈放し…