ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日本人の精神に流れる良きもの

日本人の精神性に影響を与えたと言われている儒教も、日本の地で道徳心として、日本人の心に植え付けられました。 仏教は、日本人に救いという希望を与えました。地震、津波等自然災害とともに生きて来た日本人は、目には見えないけれども、自然の中で働かれ…

生ける神と日本

初めに神が天と地を創造した。 何も無かったとき、神は存在しておられました。神は永遠の昔から、自ら存在し、終わりの無い方です。 「わたしはある」と名乗られるように、すべてのものは神によって存在するのです。太陽はある。月はある。地球はある。海は…

休みなさい

イエスは使徒達に、「さあ、あなたがただけで、寂しい所へ行って、しばらく休みなさい」といわれた。人々の出入りが多くて、ゆっくり食事する時間さえなかったからである。 そこで彼らは、舟に乗って、自分達だけで寂しい所へ行った。ところが、多くの人々が…

あなたの信仰があなたを直したのです

十二年の間長血を患っている女がいた。この女は多くの医者からひどい目に合わされて、自分の持ち物をみな使い果たしてしまったが、何の甲斐も無く、かえって悪くなる一方であった。 彼女は、イエスのことを耳にして、群衆の中に紛れ込み、後ろからイエスの着…

地上での務め

キリストを信じることが出来たのは、神の恵みです。イエスが神の御子であると信じることが出来たのは、御霊の働きです。 どうして、この奇しい恵みを受け取っていながら、クリスチャンは世の人々の中で、弱弱しいのでしょう。何故、下を向くのでしょう。 世…

神の中に立つ

神とともに歩みたいと思う人は、神の中に立つ必要があります。この世と神の両方に足をつけているならば、信仰の歩みは不安定になります。 宣教師のもとで働いていた時の事です。主を愛するひとりの兄弟との結婚を願い、主に求めていました。霊的に開かれた牧…

正しいと思っているものが正しい者は幸いです

自分が正しいと思うものが、正しい者は幸いである。 自分が正しいと信じているから大丈夫、と思う人は多いと思います。自分を信じる事の大切さを、世は訴えます。自分を信じなさい、信じて生きなさい、と励まします。 聖書には、このようなことばがあります…

神に求めましょう

ダビデの子ソロモンが王となりました。ソロモンと会衆は主に求めました。 一千頭の全焼の生贄を献げたその夜、神がソロモンに現れて、ソロモンに仰せられました。「あなたに何を与えようか。願え。」 ソロモンは神に言いました。 「あなたは私の父ダビデに大…

真理を愛する教会

イギリスのスポルジョンが牧会する教会での事です。 一日の働きを終え、スポルジョンは牧師室に居ました。教会の人々はすべて帰宅し、スポルジョンはひとりでした。スポルジョンは机に向かい、煙草をくゆらせていました。 そこに、用事を思い出したひとりの…

真理の恵みを受ける

イギリスの有名な説教者であるスポルジョンは言っています。「異端と思われるところに真理がある。」この言葉を目にした時、電流に打たれたようでした。 本当にそうだと思いました。皆は異端者となることを恐れて、無難な道を歩もうとします。他のクリスチャ…

国境は神が定められた?

古代や中世では、国家は人的結合によって成り立っていて、明確な国境線は存在しなかったそうです。ところが、近代になって、自国の利益を目的とするイギリスなど力ある国々が、自然の地形や民族関係を無視して国境線を決めたそうです。 そのため、民族が二つ…

民族のアイデンティティ

一人の在日韓国人の姉妹の証です。幼い頃から、何か自分は周りの日本人とは違うと感じて生きて来ました。 ある時、宣教師と出会い、日本人ではないその人を心の拠り所として、教会の日曜学校に通うようになりました。 神のお話、イエス様のお話を聞いても、…

隠された神道の神

立川にある昭和記念公園の近くの昭和天皇記念館に行った時の事です。その時は、昭和天皇と香淳皇后の玉座が展示されていました。 その前に立った時の感覚は忘れられません。なんとも清らかな光の粒子がきらめくような、清々しい空気に包まれたような不思議な…

日本人が有益なものとなるために

今では九十代になった知識豊富なクリスチャンの兄弟が、色んな事を話し、聞かせてくださいました。 ある新聞社の新聞記者が、皆の注目を集める特ダネをつかむ事に心が捉えられていました。これだ、と思って多くの脚色で出した記事が当たりました。 それが、…

日本に与えられた神の教材

天皇家の方は、皇族の品格をお持ちです。私の父も母も敬っていました。母は昭和天皇のご兄弟の宮家、平成の天皇のご兄弟の宮家の事も特別な方々として敬愛していました。ですから、私にとって、皇族とは、やっぱり特別な感じがしていました。 浩宮様も紀宮様…

令和の天皇

浩宮様(現令和の天皇)は、幼い頃から天皇となるための教育を受けて来られました。そして、皇族や華族(明治維新以降から太平洋戦争までの間に存在していた特権を持つ身分階級。それ以前の公家や大名等の貴族)の学び舎である学習院を卒業されました。 「将…

日本の天皇

「天皇陛下、万歳」と言って、兵士は死んでいった、と戦時中の事が語られていましたが、実際は、「お母さん」と言って亡くなる人が多かったと聞きます。 天皇が戦争を起こしたと誤解されやすいですが、本当は、あまり乗り気では無かった天皇が政府が決めた事…

日本人の心

日本列島には、四つの季節が巡って来ます。春夏秋冬、それぞれに景色は変わり、着る者も食べ物も風情も変わります。 白い雪の降る冬が明けると、地面は眠りから覚めたように、草花を育てます。日本人の心に寄り添って来た桜の花のピンクを見ると皆が上を向い…

日本人の神、いのちの神

日本人の多くは、赤ちゃんが生まれたら、神社にお宮参りに行きます。赤ちゃんにとっての初参りです。結婚式は、キリスト教式にウェディングドレスに身を包み、キリスト教徒でなくてもチャペルで結婚する人が増えています。お葬式では、それぞれの先祖の宗派…

神を取り次ぐ管

『主の愛のながうちに』という聖歌のおりかえし部分が好きでした。そして、三番を好んで賛美していました。 通りよき管となり み恵みを取り次がん 御霊にて満ち溢れ み栄えを現さん (おりかえし) 用いたまえ わが主よ 用いたまえ 我をも み恵みを取り次ぐ…

死は別れでは無い

イエスが町の門に近づかれると、やもめとなった母親のひとり息子が、死んで担ぎ出されたところであった。町の人達が大勢その母親に付き添っていた。 イエスはその母親を見て可哀そうに思い、「泣かなくてよい」と言われた。そして、近寄って棺に手をかけられ…

死に現されるイエスの栄光

父のお通夜の日、父の棺が家から出発するのに、私が助手席に乗りました。葬儀会場に向かう道に父の通夜の案内看板が立っていました。 父の名前が書かれた墨字の看板が目に入った時、あぁ、本当に父は死んだんだ、と実感しました。時間よ。戻れ。と心で強く念…

人には隠された神の愛

二年前、神奈川県川崎で、ミッションスクール(小学校)のスクールバスを待っていた列に刃物を持った男が現れ、20人の殺傷事件がありました。二人の方が死亡されました。 衝撃的な事件でした。どうしてこんなことが。主は守ってくれなかったのか、と思いま…

イエスの愛

「わが父よ。できますならば、この杯をわたしから過ぎ去らせてください」とイエスは天の父に祈られました。 十字架にかかる前日の事でした。そして、イエスは、弟子達にいわれました。「わたしは悲しみのあまり死ぬほどです。ここを離れないで、わたしと一緒…

心を砕く試練

人は成長して行くうちに、多くのものをまとっていきます。多くのものを持つ人ほどそのガードは堅くなります。 地位や名誉、お金や財産等でその人は身を包み、大きな者,豊かな者となります。得て来た多くのものは、その人が歩んできた道の勲章となります。勲…

肉は破られる

神の子とは、復活のいのちをいただく霊の子であり、永遠のいのちである御霊によって生きる者です。 イエスがバプテスマのヨハネから水のバプテスマを受けて水から上がられると、聖霊が天から下り、イエスに留まられました。 弟子達は、贖いの子羊として十字…

祈りが神に聞かれる人と聞かれない人

同じ人が祈っても、神に聞かれる祈りと聞かれない祈りという体験はあります。すべての祈りに答えられた、と言う人はいないと思います。神の子であるイエスさえ、神の御心に反して「父よ。この杯をわたしから過ぎ去らせて下さい」と祈りました。イエスは人の…

気づくこと

「嘲る者を戒める者は、自分が恥を受け、悪者を責める者は、自分が傷を受ける。 嘲る者を責めるな。おそらく、彼はあなたを憎むだろう。 知恵のある者を責めよ。そうすれば、彼はあなたを愛するだろう。」 (良かれ)と思って言ったことが、良い方向に向かわ…

人生で大事なこと

人生で大切な事は、自分がどこから来たのか、を知ることです。 しかし、この人生で最も大切なことは、学校では教えられません。 多くの人は、成長する中で、(私は何故、生きているんだろう。私は、一体何者なのか。自分は誰なのか。)と答えの出ない疑問を…

どうしても必要なこと

母の胎から出て来て、人は死ぬまでに多くの経験を積み重ねていきます。より良い人生を送ろうと努力します。 何がより良い人生なのでしょうか。本人が幸せに感じて、良かったと思える人生が良い人生でしょうか。 あるホスピスの医師は、多くの人の死に直面し…