ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

2021-01-01から1年間の記事一覧

人生で大事なこと

人生で大切な事は、自分がどこから来たのか、を知ることです。 しかし、この人生で最も大切なことは、学校では教えられません。 多くの人は、成長する中で、(私は何故、生きているんだろう。私は、一体何者なのか。自分は誰なのか。)と答えの出ない疑問を…

どうしても必要なこと

母の胎から出て来て、人は死ぬまでに多くの経験を積み重ねていきます。より良い人生を送ろうと努力します。 何がより良い人生なのでしょうか。本人が幸せに感じて、良かったと思える人生が良い人生でしょうか。 あるホスピスの医師は、多くの人の死に直面し…

主イエスの御名の力

弟子のヨハネが、イエスに言いました。「先生。先生の名を唱えて悪霊を追い出している者を見ましたが、私達の仲間ではないので、やめさせました。」 しかし、イエスは「やめさせることはありません。わたしの名を唱えて、力あるわざを行いながら、すぐ後で、…

神を信じない人にも働かれるイエス

神の霊がキリストを信じていない、未信者の家族にも働かれます。 私が水のバプテスマを受けてしばらくした頃の事です。父の兄嫁と父の妹の間でトラブルがありました。 私の父は長男ではありませんが、父の実家は空き家になっており、私の家が兄弟姉妹の家の…

家族のために祈ろう

キリストを信じて間もない頃の事です。家族の反対に苦しんでいました。 キリストを信じてからの苦しみの方が、信じる前のものよりもつらいものでした。家族は私に立ち向かって攻撃し、家庭は安らぎの場所ではなく、耐え忍ぶ場所に変わりました。 家族のため…

日本に覆われた厚い雲

日本の教会を建て上げ育てた宣教師が、まだ日本の国に多く滞在していた頃のお話です。 「母国からから日本に来るとき、飛行機が日本の上空に差し掛かると、霊的に重くなる。日本列島の上空は、霊的な黒雲が広く覆われているようだ。日本の上空では頭が重くな…

真理に立ち忠誠を誓う日本人

仏陀は、生老病死からの解放の道を求め、真理へと進む悟りを得ました。その先にある光を感じたのです。しかし、光に到達する事は無く、その境地を体現するまでには至りませんでした。 人類一の知恵者ソロモンは、創造主に仕えるイスラエルの王でした。それな…

空の空。すべては空。

ダビデの子、ソロモンは言います。彼は、地上に生まれた誰よりも知恵ある者でした。 「空の空。いっさいは空である。日は上り、日は沈み、またもとの上る所に帰って行く。川はみな海に流れ込むが、海は満ちることがない。川は流れ込む所に、また流れる。 先…

イエスの血

神は、イスラエルにいわれました。「あなたがたは、どんな肉の血も食べてはならない。すべての肉のいのちは、その血そのものであるからだ。それを食べる者は誰でも断ち切られなければならない。」 すべての肉のいのち、即ちすべての生き物のいのちは、その血…

クリスマスはイエスの降誕日ではなかった!?

かつて、日本では、クリスマスがイエス・キリストの降誕日だとは知られてはいませんでした。子どもにとって、サンタクロースがプレゼントを届けてくれる待ち遠しいクリスマスだったのです。 しかし、いつ頃からかクリスマスはキリスト教でイエスの降誕を祝う…

神のことばに留まる

旧約聖書にある記事です。 ひとりの神の人が、主の命令によって、ユダの地からベテルにやって来ました。その時、イスラエルのヤロブアム王は香を焚くために祭壇のそばに立っていました。 神の人は、主の命令によって祭壇に向かって言った。「祭壇よ。祭壇よ…

罪を口で言い表す

「もし、私達が自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私達をきよめて下さいます。」(第一ヨハネ1:9) 罪を犯した時、罪を赦していただくためには、まず、自分の罪を神に言い表さなければなりません。 子ど…

信仰が守られる備えの祈り

教会の牧師が、長崎の高木宇左衛門というような名前のカトリック信者の話をされました。 江戸幕府が当時禁止していたキリスト教の信者(キリシタン)を発見するために、キリストの十字架像或いはマリア像などを木板または銅板・真鍮板に刻んだ聖画像の踏み絵…

霊を見分けよ

使徒ヨハネのメッセージです。 「愛する者達。霊だからと言って、みな信じてはいけません。それらの霊が神からのものかどうかを、試しなさい。何故なら、偽預言者がたくさん世に出て来たからです。」 神が霊だからと言って、すべての霊が神からのものではあ…

神の愛がなければ

聖書のコリント人への手紙第一13:1~3には、こう書かれています。 「たとい、私が人の異言や、み使いの異言で話しても、愛がないなら、やかましい銅鑼(どら)や、うるさいシンバルと同じです。 また、たとい私が預言の賜物を持っており、またあらゆる…

神から出た愛

愛は神から出ているのです。私達が神を愛したのではなく、神が私達を愛し、私達の罪のために、なだめの供え物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。 自分が幸せになりたいと思う人は、幸福な人の所に集まります。幸せを味わいたいからです。…

異言の力

聖霊のバプテスマに、必ず異言が伴うのかという事は私には分かりません。聖書の使徒の働きの書簡の二章に、イエスが約束された、聖霊降臨の記事があります。 イエスが水のバプテスマを受けて水からあがるとすぐに、天が開け、神の御霊が鳩のように下って、イ…

霊に飢え渇く人の心を満たす聖霊

ノルウェー人の宣教師のもとで働いていたときの事でした。 時々宣教師のもとに来るクリスチャンの婦人がいました。証を聞いて驚きました。その婦人のお子さんが幼い頃の話です。御主人が死の病気を患い、死の直前の状態の時、彼女は祈りました。 「主よ。子…

人の思い違い

人類の科学の進歩は、目を見張るものです。 医学的に、多くの難病治療を成功させて来ました。肉体の欠陥を補助する技術も高度なものに発展しています。 あらゆる分野において、痒いところに手が届くほど便利で、人間の生活を豊かで、過ごしやすくして来まし…

狭い門から入りなさい

イエスはいわれました。 「狭い門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。そして、そこから入って行く者が多いのです。いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見出す者はまれです。」 イエスを信じ、神の用意されたいのちの道…

永遠の宝を持つ民

「いのち」は永遠のものです。そして、魂も永遠に存在するものです。記憶は残り、感情や知性も残ります。朽ちて滅びるのは、肉体だけです。 永遠に存在する魂は、肉体を脱いだ後、どこへ行くのでしょう。それは、この地上で肉体を持って生きている間に、本人…

最大の奇跡

古から、長寿を求めて来た人間は、死に飲み込む魔物と戦う術を求め、また、長寿を叶えると思われるものを探し求めて来ました。 生老病死の悩みが、人間の究極にして共通の悩みとし、落としどころを求めて、世界中に哲学者や宗教家が立ちました。 「生あるも…

招かれる者は多いが選ばれる者は少ない

神の御子が神の子羊として天から下り、人類の罪の身代わりとなって十字架につけられました。それで、人類の罪は、生贄の子羊の血潮で贖われました。 死と滅びから救われたいと願う者達は、イエスに救いを求めました。十字架のイエスに目を向ける者の心の覆い…

今は御霊の時代

イエスの十字架の死後三日目に復活して天に上られた後、聖霊が天から下られて、聖霊に満たされた使徒の働きが始まりました。そして、多くの人が信仰に入りました。神との契約の割礼を受けておらず、メシアが来ることを知らずに待ち望んでもいなかった異邦人…

使徒行伝は聖霊行伝

『使徒行伝』の講義の講師、ノルウェー人のラッペ先生の口癖でした。「使徒行伝は聖霊行伝。」 イエスが昇天した後で、弟子達に聖霊が下って、使徒が復活のキリストを証して、宣教しました。この使徒の働きを記録した書簡の学びでした。 イエスは語っておら…

神の権威を持つ聖霊

聖霊は、イエスがこの世から去って天に上り、遣わされた方、天の神のもとに帰られた後で、天の神が地上に遣わされた助け主です。 聖霊は、イエスを主とする者達を助ける、真理の御霊です。聖霊はキリスト信者といつまでも共におられ、信者にすべてのことを教…

イエスは聖霊のバプテスマを授ける方

ヨハネは、ヨルダン川のほとりのすべての地方に行って、罪が赦されるための悔い改めに基づくバプテスマを説いていました。 このヨハネは、イエスの母マリアが御使いから受胎告知された後で、三か月間共に過ごした、マリアの親類のエリサベツと夫である祭司ザ…

新しく生まれる

「人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません」と、イエスはいわれました。 どのようにして生まれることができるのですか。 「人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国に入ることができません。」 新しく生まれなければ、神の国に入れ…

しもべの祈り

神のしもべの完成形は、人の子イエスです。 「アバ、父よ。あなたにおできにならないことはありません。どうぞ、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの願うことではなく、あなたの御心のままを、なさってください。」 苦しみの中で、取り…

自分が主人となった祈り

神学生の時、笑われたものです。「あなたの祈りは、イエス様をしもべのように命じている主人のような祈りね。」 確かに癇癪持ちの私は、自分の思い通りにならないと泣きわめく幼児性が残っていました。買ってくれないと、そこに寝転がって「買って、買ってぇ…