ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

患難時代に入る準備はされている

 

 黙示録7:2に「もうひとりの御使いが、生ける神の印を持って、日の出る方から上って来た」とあります。この御使いは神のしもべ十四万四千人の額に印を押す役割を持つ御使いです。日の出る国の御使い、つまり日本国の守護天使と思われます。

 

 ダニエル書10:20,21を見ると、「今は、ペルシャの君と戦うために帰って行く。私が出掛けると、見よ、ギリシャの君がやって来る。しかし、真理の書に書かれていることを、あなたに知らせよう。あなたがたの君ミカエルのほかには、私とともに奮い立って、彼らに立ち向かう者はいない」とあります。それぞれの国を守る守護天使がいるようです。

 

 20年以上前、日本人として生まれて来たのには何か神のご計画があるのではないのか、と思い始めました。私個人の使命ではなくて、日本国という国の使命があるに違いないと思ったのです。ひとりの神が宇宙の神です。イエスの父なる神によって世界は存在しています。このひとりの神が、国々に役割を与えて治めておられるのだと感じたのです。キリスト教という小さな枠の中に入る神ではなく、宇宙全体の神です。

 

 日本国、日本人の使命が何かを知りたくて、神に祈っていました。初め、十四万四千人のユダヤ人の額に印を押すのが日本の使命だと聞いた時、「これだ!」と直感で思いました。

 

 印とは何かと思って聖書を調べると、黙示録14:1に、十四万四千人の記事がありました。「子羊とともに十四万四千人の人達がいて、その額には子羊の名と、子羊の父の名とが記してあった。」額の印は、子羊の名と父の名でした。

 

 子羊の名とは、創造主が天から遣わされた救世主キリスト・イエスの名です。父の名とは、すべてのものの父として知られた創造主の名です。このことがわかるまで、数か月かかりました。額の印とは、神が授ける意識が脳に刻まれることだと思います。意識とは、神の使命を帯びて立ち上がるということです。

 

 黙示録7:3で、「私達が神のしもべ達の額に印を押してしまうまで」とあります。私達と複数で書かれていますから、一人ではないようです。

 

 印を押すのが日本人であることは、私の中ではっきりしました。日本が日出ずる国、神の国と言われているわけが分かりました。日本人の傲りではなく、天地万物を造られた創造主の計らいによるものです。

 

 イエスの時代のユダヤ人(アブラハム、イサク、ヤコブの血肉の子孫、イスラエルの十二部族)は、世界に離散し、イスラエルの国は消滅しました。1948年のイスラエルの建国まで、神の民の国は失われていたのです。イスラエルは、世界のために立てられた祭司の国でした。しかし、世界は神のものです。神は祭司の国を地球上に置いておかれます。神は海に囲まれ、敵から守っておられる島国日本に神の祭司を立て、世界の祭司の役割を担わせられたのです。

 

 日本が神の国というのは、本当だったのです。創造主がそのようにされたのです。日本神道は、多くの神々の名前を持つ、多神教のように感じますが、これらは個別の神ではなく、色んな働きに日本人が名前をつけて神々とした御使いなのだと思います。こうして、日本人は、ひとりの創造主を世界の代表として、崇め祀って来たのでしょう。

 

 天照大御神は、日本の神様と言われるのですが、皇室の祖先で、天皇を中心とする国造りをするための神のように思われます。

 

 一昨日、「よひとやむみな」著者不明、2021年に一人の日本人に降ろされた神示のあることを知りました。これは、瀬織津姫穂乃子の神示だそうです。この瀬織津姫穂乃子と名付けられた神が、日本の君、日本の守護天使だと思います。ミカエルがイスラエルの君であるように、瀬織津姫穂乃子が和名ですが、日本の守護天使だと思うのです。十四万四千人の額に押す印を持つ、日の出る方から上ったひとりの御使いです。

 

 動画の朗読「よひとやむみな」1~8瀬織津姫穂乃子を見ました。これは、私達の神だと思いました。イエス・キリストの父なる神、創造主です。日本人は聖書を知らないので、日本人が崇拝して来た日本の神、天地万物を造られた創造主が、イエス・キリストを地上に遣わされた父なる神であることを知りません。しかし、知らないで、日本人はキリストの父なる神を日本の神として、自然崇拝して来たのだと思います。聖書の神は、日本人に合った方法で日本人に語り掛けておられます。

 

 キリスト教の神は、聖書の神なのに、小さなキリスト教会に閉じ込められてキリスト教徒の神に成り下がっています。聖書の神、天地万物を造られた創造主は、世界にあるものすべてを造られた神です。すべての人にとっての唯一の神です。世界は主のものです。

 

 キリストが十字架で流された贖いの血潮によって、世界は贖われているのです。キリストを信じていない人も、復活のいのちの中に入りました。しかし、信じなければ、贖いを受ける前と同じ道を行くのです。今は昼の時代です。救いの時です。

 

 「よひとやむみな」(「世も人もみな終わる」という意味のようです)では、世界の人々は皆信者だと言っています。私は、目が開かれました。なんと、キリスト教は、神を小さく見積もっていたことだろう。神はひとり、人類にとって神はこの方しかいないのです。創造主に生かされている人類は、皆神の造られたもの、彼らが神と呼ぶものはこの創造主であるのに、彼らの思いが暗くて気づかないのです。

 

 キリスト教では教えてくれない真理を、「よひとやむみな」の中に見出しました。これは異端ではありません。聖書の神が日本人に合った、また、神の使命を持つ日本人に明らかにされた真理だと思います。これには、神が与える新しい世と、そこに入るための新しい心が書かれています。クリスチャンが読めば、よく理解できると思います。

 

 2021年に神から降りて来た神示です。昨年のことです。神はいのちの神の印を、ある日本人に与えられました。十四万四千人に印を押す働きに立つ者が、昨年日本で神示を受けたのだと思いました。この印を押す働きの前に、クリスチャンの携挙が起こると思います。印を押されると、彼らは、瀬織津姫穂乃子の神示が、神の子羊キリストと父なる神の啓示であったことを、はっきりと悟るのです。

 

 携挙の後の患難前期三年半で世界宣教をするのが、十四万四千人だと思います。十四万四千人が使命を受ける時が着実に近づいています。聖霊が地上から引き上げられる日が、間近まで来ています。