ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

豹のような獣

 

 熊に似た獣が、軍事力によって国々を自分の支配下に置くために、また、協力国とするために、国々の人々を殺害して行く動きの後に、次には、豹のような獣が現れるのです。

 

 それは、ロシア連邦が、国々と連合してイスラエルに侵攻した後のことです。エゼキエル戦争の後のことです。

 

 ダニエル書7:6でこう書いてあります。

 「この後、見ていると、また突然、豹のような他の獣が現われた。その背には四つの鳥の翼があり、その獣には四つの頭があった。そしてそれに主権が与えられた。」

 

 中国共産党は、経済力をつけ、その経済力を武器に周囲の貧しい小国に貸付をしてそれらの国々の発展のために、他国から盗んだ技術をもって、貢献しているかに見せかけていました。

 

 それまでの世界は、アメリカが世界の平和のために仲裁し、発展途上国に資金援助をし、世界の国々に対して、兄のような存在として動いていました。日本を財布として、経済力が世界ダントツ一位のアメリカの指導力は国々の希望のようなものがありました。

 

 長い間、そのような援助に慣れ親しんできた国々は、中国共産党の在り方に疑いを持つことがありませんでした。中国共産党には、知的財産である特許という仕組みは無いに等しいです。他国の特許は無視をします。お金の力で各国の技術者を買収し、あらゆる高い技術を盗みました。買収して得た技術によって、お金を稼ぎます。稼いだお金で、アジアの国々、アフリカの国々を豊かにして行きます。貧しい国々の発展に貢献する良い国にように振舞い、貧しい多くの国々の信頼を得ます。

 

 彼らは、中国共産党の卑劣さ、隠された野心に気づいていません。中国共産党の援助は、金儲けのためです。アメリカの人道的援助とは異なります。中国共産党は貸付をしただけです。返済できない国々は、中国共産党に逆らうことが出来ません。中国共産党に厳しい取り立てをされるのです。

 

 一国一国の尊厳と自由が約束されていたアメリカや日本の援助とは違いました。見返りを求められます。中国共産党の援助は、中国共産党が主権を持つ全体主義社会の国を作るためでした。世界の覇権を得ることが目的でした。もともと、貧しい国々の発展なんて関心がありませんでした。高い技術力で国々を騙し、お金の力で国々を支配下に置くことが目的でした。

 

 着々と準備されていました。一帯一路政策を立てました。一帯は、中国の西側から中央アジア、欧州に通じる陸上地域一帯。一路は、東南アジアからアフリカの東海岸まで通じる海上ルートです。中国を起点としたアジア~中東~アフリカ東岸~ヨーロッパのルートの「一帯」と呼ばれる陸路と、「一路」と呼ばれる回路によって結ぶことで、エリア全体における巨大経済圏を構想しています。

 

 そのエリアに、アジア、中東、アフリカ、ヨーロッパの四つの領域が入っています。これは、四つの頭です。豹のような獣が持つ、四つの頭です。四つの鳥の翼があります。全体主義と言っても、一つの国にはなっていないようです。

 

 中国は、テクノロジーの進化した国です。すべての人々をカード、或いはチップで管理します。国がすべての人々を管理します。個人情報が国に握られているのです。四つの頭の領域も中国共産党によって、管理社会になると思われます。監視システムは、世界に及びます。

 

 ダニエル書11:19-20に、このように書いてあります。

 「それで、彼は自分の国のとりでに引き返して行くが、つまづき、倒れ、いなくなる。

 彼に代わって、ひとりの人が起こる。彼は輝かしい国に、税を取り立てる者を行き巡らすが、数日のうちに、怒りにもよらず、戦いにもよらないで、破れる。」

 

 エゼキエル書38:18-23では、ロシア連合軍がイスラエルの地に侵攻すると、イスラエルの神が立ち上がり、イスラエルの地に大きな地震を起こし、彼らを同士討ちさせ、疫病と豪雨や雹や火や硫黄を彼らに降り注ぐことが、書かれています。神が、ロシア連合軍と戦われるのです。

 

 敵に囲まれたイスラエルの民は、このような神の戦いを見て、イスラエルの神を知り、神を畏れるようにされるのです。ロシアの指導者の死も預言されています。

 

 イスラエルに侵攻した軍隊は、倒れ、いなくなるのです。エゼキエル戦争は、イスラエルの神の勝利で終わります。

 

 ダニエル書8:2-7のように、雄山羊が雄羊を倒すことによって、いよいよ、恐ろしい世界の幕開けとなります。恐ろしい国が世界の覇権を握るのです。帝国主義の復活のようです。

 

 ロシアの指導者がいなくなり、ロシアが中国共産党に倒された後で、中国の強い指導者が全体主義の長として、立ちます。中国に指導者が世界の主権者となるのです。聖書には、豹のような獣に主権が与えられることが書かれています。彼は、輝かしい国イスラエルをも配下に置くために、イスラエルから税を取り立てようしますが、死によって、世から去ります。

 

 中国は、ギリシア帝国の霊に動かされる国です。世界征服の野望を持ったアレクサンドロス大王によって作り上げられた、かつてのギリシア帝国は、ギリシャ文化・オリエント文化・エジプト文化が融合したヘレニズム文化を生みました。新しい文化を生み出したのです。しかし、大帝国となってまもなく、アレクサンドロス大王は病死します。

 

 四つの頭を持つ野望を持つ中国の強い指導者もまた、全体主義の長として、世界のシステムをテクノロジーによって変えます。彼が世界に主権を持ってまもなくすると、死んで、世から消えるのです。中国の全体主義の国造りの期間は、僅かです。その後、第三次世界大戦が起こります。指導者を失った中国に変わって、主権を握ろうとする国々の争いです。

 

 ギリシア帝国がアレクサンドロス大王の死後、四王国分立が起こったように、四つの頭は覇権を求めて戦います。中国共産党が推し進めて来た一帯一路は、戦争に加わる兵士達の道となります。

 

 豹のような獣の期間はわずかです。第四の獣がいよいよ、世に現れるのです。