今年四月に幻で、きれいな円錐形の、赤い山を見ました。どこの山なのだろうと思い、ネットで検索しました。奈良県だと思って、奈良県の山の写真を次々と検索するうちに、他県の山々も出て来るようになりました。
一枚の写真を見たとき、「これだ。」と思いました。そこは、滋賀県でした。良く見ると、その山の名前は「赤神山」とありました。だから、赤い山に見えたのだと納得しました。山を見ていると、その山には神社がありました。そこに行かなければ、と思いました。
神社の知識のない私は、事前にその山の事や神社の事を調べました。
その山一帯は、太郎宮と呼ばれています。また、日本の中には、太郎宮と次郎宮があることを知りました。次郎宮は、京都の鞍馬山だそうです。
太郎宮も、次郎宮も天狗の山です。天狗は、渡来したユダヤ人の事だと聞いた事のあった私は、是非行ってみたいと思いました。
日本人から起こると言われている、ホピ族で言い伝えられている「白い兄」と「卍の紋章を持つ人」と「○の紋章を持つ人」について知りたいと祈っていた私は、太郎宮は「白い兄」のひな型で、次郎宮はホピ族のことではないのかと、考えるようになりました。
すぐさま、出掛ける事にしました。太郎宮は、「猿田彦命」が祀られています。導きの神です。
ホピ族の伝承では、ホピ族のもとへ、白い兄がふたりの従者を従えてやって来るとあります。白い兄は、日本人の事と言われています。
「卍の紋章を持つ人」と「○の紋章を持つ人」とを連れてホピ族のもとに行く「白い兄」の言い伝えが、日本の赤神山にも隠されていると思いました。
ふたりの証人を導いて、世界中に隠されている十四万四千人のユダヤ人のところへ行き、ふたりの証人が父の名と子羊の名を印を押して、異邦人の時が完成され、そして、白い兄がふたりの証人をイスラエルの地のメシアニック・ジューの所に連れて行くと、ユダヤ人の時という「夜明け」を迎えるのです。
太郎坊山へ行って、やはり、ホピ族が待ち望む白い兄は、日本人なのだという確信を持ちました。
やはり、ユダヤ人がポイントなのだと思い、ユダヤ人に関わる神社やお寺を巡りました。
次の所に行くと、そのまた次に回る所が示されました。京都府、大阪府、静岡県、淡路島、伊勢神宮などいろいろな所を巡って、とうとう徳島県の剣山に行くことになりました。
調べていくうちに、剣山は太郎笈(たろうぎゅう)と呼ばれており、隣にある山の次郎笈(じろうぎゅう)と繋がっています。
赤神山に行ったのは、ここに導かれるためだったのか、と思いました。
剣山の神社には、平家が逆境からの復興を願い、安徳天皇の御剣が奉じられているとの言い伝えがあるようです。
剣山の山頂には、鶴石と亀石があるようです。残念ながらその時はそこにあることを知らなかったので、行く事はかないませんでした。
「かごめかごめ」の歌には、夜明けの晩に鶴と亀がすべった、とあります。南朝天皇から北朝天皇への権力の移行を預言している歌詞のようです。新しい世に入る前に、再び、隠された南朝の天皇が現わされることを預言しているのだと思います。
平家の祈りは、世の終わりに聞かれ、そして、南朝の隠された神武天皇の子孫が世に現われるようです。それが、「卍の紋章のある人」であり、「イスラエルのメシア」だと思います。自分で「私は南朝の天皇の子孫だ。」と言っている人ではないと思います。神御自身が隠されています。本人も気づいていないのかも知れません。
神社やお寺での祈りは、そこの神仏に向かって呼びかけ、イエス・キリストの血の注ぎを祈って贖い、主イエス・キリストの御名で祈ります。
日本を守って来てくださったことの感謝と、新しい神代が来ることを報告し、天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)と高皇産霊神(タカミムスビノカミ)と神産巣日神(カミムスビノカミ)、すなわち父なる神、子なるキリスト、聖霊なる神の御名によって祝福し、新しい神代の国造りのためにお働き下さるようにと祈ります。
奈良県の橿原神宮から少し歩いた所にある、神武天皇のお墓(畝傍御陵〈うねびごりょう〉)に行って、神武天皇の子孫から現われる「イスラエルのメシア」についての報告と、日本から起こる新しい神の国造りのために導き守り祝福してくださるように祈りました。
ほかにだれもおらず、私ひとりでした。目を開けて、お墓の中央の所に立ち、真ん前で祈りました。随分と離れた所からの祈りです。
祈っているうちに、お墓のところに空気がゆらゆらと動くような空気の流れを感じました。炎に覆われた神がそこにおられました。中央の人物の部分は透明で見えないのですが、その人物(神)を覆う炎の動きは見えました。目をぱちくりさせても、見えました。しばらくの間、見えていました。
前日に、葛城山で国常立命(くにとこたちのみこと)神社で祈った後でしたので、炎に包まれた神が国常立命であることはすぐにわかりました。
国常立命は「丑寅の金神(うしとらのこんじん)」と呼ばれる、東北の方角の鬼門に封印された閻魔大王と同じ神だとされています。
国常立命は封印が解かれ、神武天皇の子孫とともにいるのだと思いました。そして、日本から始まる新しいとこしえの神の国の国造りは、国常立命がされるのだと知りました。
太郎宮で知った「猿田彦命(サルタヒコノミコト)」は、日本の国を治める天孫の「瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)神武天皇はその子孫だとされています)」が、地上に降り立つのを助け導いた地の神です。
猿田彦命には、邇邇芸命の子孫「イスラエルのメシア」の国造りを、八咫烏(やたがらす)の子孫「白い兄」や金鵄(きんし)の子孫「アロンのメシア」が助け導きますので、どうか、日本人がとこしえの国にはいる者となるように身魂をきよめ、心を永遠に向けさせて、正しい道へと守り導いてくださいと祈ります。
神は、日本列島を選び、ユダヤ人に神の民の国造りを任せられたのですね。それは、太陽の神天照大御神の名によって天照大神の孫である邇邇芸命が命じられたのです。
おそらく、南朝の天皇の子孫は、南ユダ王国のダビデ王の子孫ではないのかと思います。
南朝の天皇から北朝の天皇に移行して、現在の皇室は北イスラエル王国の王の子孫だと思われます。太陽の国日本国の天皇です。
しかし、神は、太陽に照らされる物質の国ではなく、とこしえの光の国、神の栄光に輝く御霊の子どもたちの国を造られます。死のない国です。永遠に生きる新しい被造物(御霊による新しい創造)の神の国です。
地球上に新しい次元のとこしえの国が起こることが、聖書に書かれています。
「都には、これを照らす太陽も月もいらない。というのは、神の栄光が都を照らし、子羊(イエス・キリスト)が都のあかりだからである。」(黙示録21:23)
人工的なものではなく、とこしえの光の国、神の栄光が現われる光の国(千年王国)を日本国の「白い兄」「イスラエルのメシア」「アロンのメシア」によって造り始められるようです。彼らの働きによって、御霊の教会は完成するのです。
その新しいとこしえの光の国の国造りをするのが、「国常立命」です。神は、日本神話の中に秘密を隠しておられます。
炎に包まれた御神体であり、御霊の火のバプテスマをもってきよめ、肉の性質から神の子どもの性質に造り変える、聖書の神(神の御子イエス・キリスト)の和名の神だと思われます。
神武天皇の御陵に現われた国常立命を見て、国常立命が新しい光の国造りをすることを知った後に、YouTubeで、11カ月も前に、天照大神の時代から国常立命の時代に移行するので、国常立命に祈ることが大切であると主張する巫女がいた事を知りました。
先日、山梨県不二阿祖山太神宮(ふじあそやまだいじんぐう)に行ってきました。国常立命が祀られている神社です。そこの宮司の人に、「天照大御神の時代から国常立命の時代に変わるのですね。」と言うと、なんと、2000年にすでに変わっていると教えられました。
封印されていた国常立命は、すでに富士山の山頂に鎮座されているそうです。国常立命は宇宙神とも呼ばれており、天照大御神よりも先におられた神です。わたしはイエス・キリストの和名として捉えています。
また、仏教の権現であり、不動明王と同一と考えられます。権現とは、人々を救うために仏や菩薩が権(かり)の姿でこの世に神として現われたことを言うそうです。
国常立命の新しい国造りを知ってからは、神社で祈る場合、そこの神々に、「国常立命とともに、日本人を新しい神代へとお導きください。」と祈ります。
今は、日本人に真理が隠されています。それゆえ、イエス・キリストの御名を告げても、日本人たちは信じないでしょう。しかし、国常立命や権現の名前には、耳を傾けるでしょう。
神の時が来れば、真理の御霊が注がれます。その時、真理の御霊によって教えられ、十字架で屠られた子羊が救い主であることを悟るのでしょう。
今は、宗教の相違がありますが、日本国が贖われ日本国に真理の御霊が注がれると、同じ一つの御霊によって、神の子どもとされるのです。
今、神は、日本国から、とこしえの光の国造りを始めておられるようです。
「時が近づいているからである。不正を行なう者はますます不正を行ない、汚れた者はますます汚れを行ないなさい。正しい者はいよいよ正しいことを行ない、聖徒はいよいよ聖なる者とされなさい。」(黙示録22:11)
太陽の国日本に住む日本人と、日本から起こる光の国(とこしえの神の国)に住む日本人とに、分かれていくようです。