ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

霊界の終戦記念日

 

 8月15日は、日本の終戦記念日です。

 多くの犠牲者を出した悲惨な戦争でした。

 

 この戦争にて、四つの獣の時代の幕が開かれました。

 第一の獣、獅子のような獣の国が、世界の国々の上に躍り出ました。この国は、日本国を隷属させ、意のままにすることで、成長しました。

 敗戦国の日本国を足台として、世界の国々への影響力を増し加えました。

 

 この国は、二つの原爆を投下することで、獣の地位を得たのです。

 広島には、厳島神社があります。

 地元の豪族の佐伯鞍職が創建した小さな社だったものを、平清盛が大改修した厳島神社は、極楽浄土をあらわした、と言われているそうです。

 

 平家の没落後、源氏の時代になっても、厳島神社の存在感は失われませんでした。現在の優美な姿は、類を見ません。

 

 平家は、南朝天皇の象徴。

 日本から起こる世界を救うメシアは、南朝の天皇の子孫、すなわち、ニニギノミコトの子孫だと思われます。

 厳島神社には、世の終わりに立つ「イスラエスのメシア」である、ひとりの子孫の栄誉を象徴する役割もあるように思います。神に選ばれた人です。

 その人が南朝から起こるのです。イスラエル的に言うならば、ユダヤ民族十二部族の王であるダビデの子孫ということになります。

 

 ユダヤ民族には、御救いの約束があります。

 神は、世の終わりにユダヤ民族を一つに集め、エルサレムに第三神殿を建てさせ、世界を救いに導くメシアの働きをする「イスラエルのメシア」と「アロンのメシア」のふたりの証人を立てて、ユダヤ人たちを救いに導くことが聖書に書かれています。

 

 ユダヤ人を救い、世界を救いに導くメシアが、日本国から起こります。日本人ですが、血統的にはユダヤ人です。

 

 私は、現在まで残された厳島神社の姿を、終わりの時代に現われる南朝の天皇のひな型のように思います。

 没落した平家のひとりの子孫の出現が世界の救いとなり、救われた神の子どもたちを永遠の安息にはいらせるという約束のひな型として、置かれているようです。

 

 悪魔は、この神の御計画を妨害するために働きます。

 

 長崎には、神のひとり子イエス・キリストに忠実なキリスト者たちである殉教者たちの血が流れています。そこには、キリストへの愛と真実が置かれています。

 

 獣の国は、霊的に重要なこれらの二つの地に、神の御計画を打ち壊すかのように、原爆を落としました。

 

 しかし、信仰は目に見えるものではありません。目に見える現象ではないからです。目に見える現象を破壊することはできても、目に見えない信仰を滅ぼすことはできません。

 

 二つの原爆が投下された後で、戦争は終わりました。

 日本国は敗戦し、獣国は、日本国を足台としました。日本国には、生けるまことの神の御計画があるからです。

 

 四つの獣の国が建つ世界が始まりました。これが、目に見えるところの世界です。

 獣が世界を牛耳ろうとして力を増していきます。しかし、神は、神の民を残しておられました。世界の救いのために働く神のしもべたちを残しておられます。

 

 神道は神社庁の管轄にはいり、国の支配下に置かれました。

 しかし、信仰を土台とする古神道がわずかに残されました。

 獣の国の権力が増して、日本国を緻密に支配する中にあっても、宗教に汚されない信仰は残されました。

 

 終戦記念日は、戦争が終わったことを記念する日ですが、2025年の終戦記念日は、いつもと何か違うようです。

 

 この世の君の支配が終わる日なのでしょうか。

 日本国では、封印が解かれる年です。生けるまことの神を封印して、地上の神々を拝んで来た時代は終わり、霊なる神の存在に心を向けるときが来たようです。魂が覚醒すると、霊なる神を求める人たちが起こされてきます。

 

 人間の起こした戦争は、二つの原爆を落とした獣が勝利を誇って、獣の国が建ちました。

 

 これは、霊的な世界のひな型です。

 反キリストの世界が起こるとき、ユダヤ人の迫害と殺戮、また、キリスト者の迫害と殺戮により、勝利を誇って、反キリストが世界の国々の上に立ちます。

 

 しかし、これは、ユダヤ人、キリスト者の敗北ではありません。

 厳島神社が源氏の時代にも残されて、終わりの時に、世界中の人々が拝む場所となっているように、反キリストに殺されたユダヤ人もキリスト者たちも、神のひとり子であり王である神の子羊イエス・キリストが支配される世界が現われるとき、死者の中から甦って、極楽浄土のような千年王国で安らぎを得ます。

 

 現実世界の勝利者たちが、霊的世界の敗者となり、現実世界の敗北者たちが、霊的世界の勝者となるのです。

 

 霊的世界では、これから地上での戦いが始まります。

 目に見える世界で、獣の国が二つの原爆によって勝利したように、目に見えない霊の世界で権威を持つ悪魔は、反キリストに権威を与え、ユダヤ人の殺戮とキリスト者の殺戮によって、世界中の国の人々の心を一つにします。こうして、反キリストの国が建ちます。

 

 霊界では、光の子と闇の子の戦いが始まります。多くの殉教者が起こります。

 しかし、信仰の目で捉えましょう。殉教者たちは、実は、信仰の勝利者たちです。

 

 天で催される子羊の婚宴に招待される人たちは、死に至るまで神のことばに忠実な者、また、キリストに忠実なしもべたちです。

 地上では悲惨な死を遂げますが、彼らは、子羊の婚宴に招かれる、神に祝福された魂なのです。

 

 これらの霊的戦いのすえに、キリスト教会は聖徒と偽聖徒とに分かれ、聖徒のうちで、死に至るまで真実な信仰を持ち続ける忠実な聖徒らが、殉教によって、先に天に帰ります。異邦人の時の完成のあとで、子羊の婚宴に招かれる人たちです。

 

 霊的戦いはキリスト教会だけではありません。神道でも、仏教でも、無宗教の人たちの間でも、霊的な選別がなされます。

 

 そして、生けるまことの神の霊に忠実な人、自分の魂のサインに正直に向き合い、真実な心でいのちの道を歩む正しい心の人たちの中には、生きたまま携挙される人たちもいるのです。

 

 殉教者の数が満ち、そして携挙が起こると、異邦人の時は完成します。

 ふたりの証人と、十四万四千人のユダヤ人たちの宣教の時となります。

 

 天で催される子羊の婚宴に招かれる人は、多くありません。

 ほとんどの聖徒たちは、地上に留まっています。

 

 世は、獣の時代です。

 第一の獣の後で、第二の獣が力を持ったかと思ったら、すぐに第三の獣が起こり世界の覇権を握ります。第三の獣が主権を得る期間は短くてこの世を去ります。これは、神の定めです。

 第三の獣がいなくなると、世界の覇権を巡って、国々が立ち上がり、第三次世界大戦が起こるでしょう。

 第三次世界大戦は、中東が勝利を取り、反キリストがその主権を持つでしょう。反キリストは、第四の獣です。

 

 これらのことを、キリストが生まれる六百年も前のダニエルが預言しています。

 神は、古くから、今の時代をご覧になっておられたのです。

 

 第四の獣の時代に、神は、キリストと天の軍勢を世に送られて、悪魔の勢力を絶ち滅ぼされます。

 世界中に悪が満ちたときに、キリストは来られます。反キリストと偽預言者とが、世界中の国々に悪魔礼拝を強要するのです。世界は、悪魔のものとなり、悪魔が神の座に着きます。

 

 しかし、光の子らは闇に迎合することはありません。

 光の子らは、決して反キリストの像を拝まず、決して反キリストの刻印を受けません。こうして、反キリストに逆らう光の子らは、すべて、殺されます。

 しかし、思い出してください。光の子らが求めているのは、この世の平和ではありません。この世は、反キリストに支配されているのです。光の子らは、神の支配される世界を夢見ているのです。彼らの信仰は、彼らの魂を救います。信仰により、魂を勝ち取った光の子らは、キリストが支配される新しい世にはいる人たちです。

 

 この世が破壊されなければ、新しい世は建てられません。

 すべての者が悪いものとなった暴虐に満ちた世界は、キリストと天の軍勢によって、打ち砕かれます。

 

 こうして、霊界の戦いは終焉を迎えます。

 天使長ルシファーが、神のひとり子に妬みを持ち神に反逆し、天から追放されてから、どれほどの時が経っているのでしょうか。

 

 堕天使長は悪魔と化し、堕天使たちは悪霊と化しました。

 そして、人の子となられた神のひとり子が、御霊により、キリストにつく神の子どもたちを新しく創造して、神の子どもであるキリストに忠実なしもべたちとともに、悪魔と悪霊ども、そして、悪魔の子らと闇の子らとに勝利を取られます。

 

 霊界の終戦のあとで、地上にキリストが王となって治められる千年王国が建てられます。