国際社会では、「ガザの飢餓」が報じられています。
パレスチナ側からの情報を報道する、報道内容が偏っている日本では、知られていないことですが、ガザの中では、ハマスを憎み、ハマスに抵抗しているガザ市民もいるのです。
彼らは、イスラエルやユダヤ人を憎むのではなく、テロ組織のハマスを憎み、ハマスの支配から逃れることを願っています。
世界から送られてくる支援物資は、ガザの住民に届けられてはいません。すべて、ハマスが受け取っているからです。ガザの人を飢えさせているのは、物資を住民に届く前に受け取り、自分たちのものにしているハマスなのです。
イスラエルは、それを知っています。世界の国々がパレスチナに支援物資を届けても、ガザ市民に届けられないことを。たとい、届けられたとしても、ほんの一部であることを。
イスラエルは、アメリカと協力して、ガザ人道支援に加わっているそうです。アメリカ主導の「ガザ人道基金」(GHF)は設立以来、二か月で1億食以上をガザ市民に届けているそうです。ハマスの手に渡らないように、確実に届けているのです。
また、人質のテロリストたちの治療もしているイスラエル。ユダヤ人たちからイスラエルの土地を取り上げるために働くテロ組織ハマス、ユダヤ人絶滅を掲げるテロリスト、安心して暮らしていた多くのユダヤ人の命を奪った、彼ら(テロリスト)の治療をするユダヤ人医師の心は複雑だと思います。しかし、彼らは、彼らの神の律法に従って、たとい、ユダヤ人の敵であっても、人質の人権を守っているのです。
一方、ハマスは、彼らの神の名のもとに、ユダヤ人絶滅を謳い、人質のユダヤ人たちは飢餓状態で、治療どころか食べ物を与えず、人権を無視し、人間として扱っていません。
イスラエルは攻撃的で野蛮のように思われていますが、実は、彼らの心には、人間の心があります。一方、パレスチナの主導権を握るハマスは、神の名において、人道を無視した言動を繰り返します。
世界は、パレスチナの側に傾いていますが、闇の勢力に惑わされていることを知る由もありません。
闇の勢力とは、ハマスに加担する人々のことではなくて、悪霊ども、目に見えない霊どもに支配されている状態をさします。
思考に働きかける、闇の霊の力です。人間の目に光の働きのように見えて、実は、偽りの光なのです。偽りの光とは、次は火で滅ぼすと決めておられる「裁き主」であられる神に退けられる偽善のことです。
イエスはユダヤ人たちに言われました。
「『自分たちの隣人を愛し、自分の敵を憎め。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。
しかし、わたし(神の御子イエス、ユダヤ人のキリスト)はあなたがた(ユダヤ人たち)に言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。」(マタイ5:43,44)
現在、イエス・キリストを信じ、新約聖書を教典とするユダヤ人はユダヤ人の1%と言われています。新約聖書を知らず、イエス・キリストを信じていないユダヤ人たちが、イエスの教えを知っているかのような行動をしているのです。
人質のテロリストを暴行を加えるのではなく、治療しているのです。このことを知ったとき、私は驚きました。
世界が騙されても、新しい天に住まいが設けられるキリスト者たちは、真実を知りましょう。
新しい天に住む人とは、子羊の婚宴に招かれる人たちです。神の国のために自分のいのちを神にささげて神の栄光を現わす殉教者たちです。反キリストの像を拝まず反キリストの刻印を押されないで死ぬ死者とは違います。
殉教者の死は、地に落ちる一粒の麦であり多くの実を結ぶ、すなわち、多くの魂に信仰の火をともす、尊い死です。神の栄光をその死によって現わす、神に喜ばれる魂です。神は信じるにふさわしいお方であると、自分の肉体をもって神の栄光を現わす、神に忠実に生きた人の死です。
一方、反キリストの像を拝まず反キリストの刻印を拒んで殺される人の死は、自分のいのちを得るための死です。すなわち、自分の肉体に死んで、自分自身がいのちの冠を得るための死です。自分自身に永遠のいのちを得させるための死であって、ほかの人にいのちを得させることはできません。彼らは、新しい地に住まいのある人々です。
彼ら(新しい地に住まいのある神の子ども)の数は多いです。彼らは、自分自身のために、信仰の勝利を得る人々です。彼らもまた、御霊の教会にはいり、永遠のいのちを得る人たちです。
新しい天に住む、子羊の婚宴に招かれる人たちは、異邦人の時に殉教するキリスト者たちと、携挙される人たち、そして、ユダヤ人の時に、神の働きをする人たち、すなわち、ふたりの証人とふたりの証人とともにユダヤ人たちの救いのために働く人たち、また、世界宣教をする十四万四千人のユダヤ人、それらの殉教者たちです。ユダヤ人の時に神の働きをする人たちは、すべて殉教するからです。
殉教者の御霊の教会に選ばれる魂、また、携挙に選ばれる魂は、神の御旨に忠実である魂です。
それらの魂は、神の真実を悟らなければなりません。新しい地に住まう人たちよりも、新しい天に住まう人たちの選考は厳しいからです。誤解したままでは、子羊の婚宴に招かれることはできないのです。
キリストが再臨されて千年王国が始まると、神は、アブラハムに約束されたカナンの地全土を、イスラエルに与えられます。カナンの地全土は、イスラエルの相続地だからです。
ユダヤ民族の十二部族に等分に割り当てられます。そして、ヤコブの血統ではない異邦人は在留異国人であり、それぞれ、在留している部族の中で、相続地を得るのです。こうして、キリストに贖われた異邦人たちは、とこしえのイスラエルの国民、ユダヤ人の家族となるのです。
闇の勢力は、あらゆるところにはいって働いています。政府、宮内庁、メディア、宗教の中でも、静かに入って、偽りの光を輝かせ、国民が真理を悟ることがないように、真実を捻じ曲げて、あるいは、混ぜ物をして人々の思いをくらましています。
しかし、いのちを求める人は、真実を知るために、神に求めることができるのです。
偽りの光に騙されるのが人間です。しかし、真理を求める人はあきらめません。心の中の違和感を大切にします。
インドのヒンズー教徒のガンジーは、真理を求め続け、真理は神であるということを悟りました。そして、目に見えない神は、愛によって知ることができるということを知ったのです。
真理を求める人は、神を愛しましょう。また、人を神の愛で愛することができるように、祈りましょう。神を愛すると、真理の目を遮るベール、誤解に気づく、健やかな魂(違和感による警告を出して、いのちを得るために真実を悟る魂)をかたち造ってくださるでしょう。
パウロは言います。
「私(パウロ)は祈っています。
あなたがたの愛が真の知識とあらゆる識別力によって、いよいよ豊かになり、あなたがたが、真にすぐれたものを見分けることができますように。
またあなたがたが、キリストの日(キリストの空中再臨の日、また、キリストの再臨の日)には純真で非難されるところがなく、イエス・キリストによって与えられる義の実(見せかけのない真実な信仰)に満たされている者となり、神の御栄えと誉れが現わされますように。(神に永遠のいのちを得させられる魂となっていますように)」(ピりピ1:9-11)
誤解されているイスラエルの受けている洗礼は、きよめの火です。彼らの魂は、神に覚えられるのです。きよめの火から取り出される金は、神の御前で永遠に輝きます。
誤解する人々に用意されている火は、彼らを惑わした闇の勢力、すなわち、悪霊どものために用意されている裁きの火です。
誤解は、相手を傷つけるだけではなく、自分自身のいのち(永遠のいのち)に関わるのです。