ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

祈りは日本から始まる

 

 大阪・関西万博のために、毎日祈っていましたが、ここ数日間、祈りを忘れそうになっており、なぜだろうか、という疑問とともに、何かが閉じられたような感じを受けていました。

 

 昨日、YouTubeの雑学ぱんだ【都市伝説 予言】天皇陛下が万博に現れた本当の理由は?”青い契約”の真実がヤバすぎた⋯ と言う動画に出会いました。

 その動画によって、天皇、皇后両陛下が、十月六日に、大阪・関西万博を視察しておられたことを知りました。

 

 「国連パビリオン」「国際機関館」「いのちの未来」を視察されました。

 

 国連は、全世界の平和を目的として活動する組織「国際連合」です。

 国連の活動を紹介しつつ、持続可能な未来の世界、すなわち、SDGs達成によって実現する未來の姿を伝えるものが展示されているパビリオンだそうです。

 国連パビリオンのテーマは、「人類は団結したとき最も強くなる」だそうです。

 

 国際機関館は、「国境を越えて人類発展に尽くす」をテーマに五つの国際機関が出展しているそうです。

 世界的な課題に向けた取り組みや、未来へのビジョンを知ることができるそうです。

 

 「いのちの未来」は、バーチャルパビリオンで、いのちの新しいかたちの創造を展示しているそうです。アンドロイドロボットが、「いのち」について語りかけ、物質的な体、寿命から解放された、意識が積み重なった記憶による、ロボット視線で、いのちの未来を体験するのだそうです。

 

 いのちを生み、人を生かしておられる「いのちの神」に意識を向ける機会として、世の終わりに生きる人類に用意された、霊的イベントです。

 

 人間的な思いで見ている時は、大阪でまた万博するんだ、くらいにしか思っていませんでした。本当に必要なイベントなのか、と思っていました。経済回復のために人間から出た思いつきのように、うさん臭く思っていました。

 赤字予測のニュースを目にするたびに、失敗しなければいいな、と不安な気持ちでした。名誉総裁が秋篠宮というを知り、余計に不安が募りました。

 

 しかし、大阪・関西万博の開会式に天皇皇后両陛下が出席された映像を見ると、それまで、目的がぼんやりして先が見えないような、もやもやしたものが晴れて、霊的な見方ができるようになりました。

 

 このイベントは、人間から出たことではなく、人々の取り決めの背後には、生ける神の御意思が働いていたことを知った次第です。

 

 神は、大屋根リングを母親の胎内のひな型であるかのように知らせてくださいました。

 霊が閉じている世界に、霊的覚醒が起こり、霊的に目覚めた新しい人が生まれるという時代を迎えたことを教えてくださったようです。

 

 霊的に世界は、ますます混乱の中に入って行くことでしょう。

 イエスが預言された終わりの時を迎えているからです。

 「わたし(キリスト)の名を名乗る者が大勢現われ、『私こそキリストだ。』と言って、多くの人を惑わすでしょう。(様々な怪しげな新興宗教に騙されて、多くの人が、悪魔に魂を売っています) 

 また、戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらは必ず起こる事です。(聖徒らが祈っていても、世界の国々は戦争を逃れることはできません。神の国が現われるために、必ず、通る道なのです。)しかし、(世の)終わりが来たのではありません。(すぐに、世が滅ぶわけではありません。闇の世界に真理の光を投じて、霊的に覚醒する光の子らを救う時を、神は設けておられるからです)

 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉と地震が起こります。

 しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。」(マタイ24:5-8)

 

 2022年、安倍元総理は、旧統一教会に苦しめられた山上被告によって銃撃されて死亡しました。

 古くから、日本の神が鎮座される奈良の地でのことです。山上被告の「成敗しないといけないと思っていた。」との供述は印象的でした。

 

 この事件によって、数十年前から日本国内に巣くって、日本人の精神と家庭を破壊していた闇の力の正体を暴き出し、日本国は、旧統一教会を宗教団体と認めず、解散命令を出しました。

 偽キリストは、神の時に、神の力によって明るみに出されるのです。

 

 2022年から、戦争のことを耳にするようになりました。

 また、民族と民族の間の対立や、国と国との緊張は公となり、日本国でも、ほかの国々でも、気候の変動、地震、道路が川になるような大水などの自然災害が、もはや想定外と言っていられないほど、日常化しています。

 

 しかし、イエスは、これらのことを、世の終わりの前兆であり、キリストの再臨の前に必ず起こることだと言われました。

 悪魔の働く闇の世が終わると、新しい世が始まります。悪魔のいない平和な世、平和の王イエス・キリストが治められる「いのちの木」のある世界です。

 今の時は、その新しい世界を迎えるための、産みの苦しみの初めだと言われます。

 

 女が分娩するとき、その痛みのために泣き叫びますが、子を産むと、新しいいのちを見て、喜びに満たされるのです。

 

 神はこの時期、霊的覚醒により目覚めて神と和解する人々を起こされます。彼らは、光を求める人たちです。偽りを見抜いて、真理に飢え渇く正しい人たちです。

 神は、終わりの雨(いのちの御霊)を注いで、新しい世界にはいる人々を集められます。しかし、苦しみが伴います。

 

 なぜならば、悪魔は毒麦を送り込み、偽りを吹き込んで、光を求める人たちの望みを奪い、また、いのちの灯を持つ人たちの灯を消すために激しく攻撃して来るからです。

 

 イエスは言われました。

 「このとき(産みの苦しみのとき)、人々は、あなたがた(聖徒たち光の子ら)を苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために(イエス・キリストを信じるゆえに)、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。(反キリストの闇の勢力は世界中を覆い、すべての国で、正しい者、光の子らは憎まれるからです)

 また、そのときは、人々が大勢つまずき、互いに裏切り、憎み合います。(教会内でも、闇〈偽りのことば〉につく者と光〈真理のことば〉につく者に分かれます)

 また、偽預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。

 不法がはびこるので(世界は闇を選んで光を憎むので)、多くの人たちの愛は冷たくなります。

 しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。(救いを得るためには、忍耐が必要です)」(マタイ24:9-13)

 

 それゆえ、イエスは言われます。

 「まことに、まことに、あなたがたに告げます。あなたがた(神につく光の子ら)は泣き、嘆き悲しむが、(闇の)世は喜ぶのです。あなたがたは悲しむが、しかし、あなたがたの悲しみは喜びに変わります。(終わりが来ると愛も希望もなくなりますが、信仰をもって耐え忍ぶならば、救い主に出会うのです)

 女が子を産むときには、その時(分娩)が来たので苦しみます。しかし、子を産んでしまうと、ひとりの人が世に生まれた喜びのために、もはやその激しい苦痛を忘れてしまいます。(今は、産みの苦しみの始まりなのです)

 あなたがたにも、今は悲しみがあるが、わたし(救い主、神の御子キリスト・イエス)はもう一度あなたがたに会います。そうすれば、あなたがたの心は喜びに満たされます。(十字架で死んだイエスを墓に納めて、希望を失っていた弟子たちが、死から甦った復活のからだのイエスにお会いしたときの喜びは、永遠の希望、信仰の勝利の喜びでした)

 そして、その喜びをあなたがたから奪い去る者はありません。(イエスが世に勝ったように、私たちもキリストの信仰によって世に勝つのです)」(ヨハネ16:20-22)

 

 「神によって生まれた者はみな、世に勝つからです。私たちの信仰、これこそ、世に打ち勝った勝利です。

 世に勝つ者とはだれでしょう。イエスを神の御子と信じる者ではありませんか。」(ヨハネ第一5:4,5)

 

 いのちの神に出会い、魂の安らぎを体験し、永遠を思う機会となった万博に成果があったのでしょう。

 日本列島に新しい霊が流れて来ました。

 

 六日の日に、天皇皇后両陛下が、国連パビリオンに立たれたことで、霊的に、永遠を思ういのちの覚醒が、日本から始まって、世界に解き放たれる道をつけられたのではないかと思いました。

 

 日本には、世界の平和を執り成す祭司の天皇陛下がおられます。

 これからは、日本国民も、世界の霊的覚醒と真の平和(神との和解)のために祈るようになるのでしょう。神道も仏教もキリスト教も無宗教の人も、祈りによって一つとなり、日本人の集合意識は、世界の救いのために、世界を覆う闇を後退させるのです。

 

 すでに、日本人の集合意識は、光と救い、魂の平安と感謝に向けられており、その証として、天皇陛下は大阪・関西万博に訪れられたように思います。

 日本人の集合意識は、日本列島から、世界の救世主と言われている人を立たせる、霊的な道をつくったのでしょう。

 

 北朝の天皇の祈りと、日本人の集合意識が、夜明けを導く南朝の天皇(世界の救世主「イスラエルのメシア」)を呼び出すのです。その時が来たことを、天皇陛下は、「いのち輝く未来社会のデザイン」のイベントである大阪・関西万博において、いのちの神にご報告されたのではないでしょうか。

 

 闇が深くなる世界に光となって、世界を救うメシアを立たせるのは、日本人それぞれの祈りの集合意識でしょう。また、世界に真理の光を与え、いのちを得させる神の国の働きをするために、多くの人たちが祈りを積み上げることでしょう。

 

 2025年、日本人の魂は、自然との調和と精神的な幸福、霊的な満たしを求めて、集合意識を形成しました。霊的な民族として整えられたのです。

 霊的な民族は、祈りによって、神に仕え、奉仕しましょう。