ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

閉塞感を打破されて魂が息する日本に

 

 先日、観ていた動画の中で、預言者だったか世界中の磁場を調べる専門家だったか、外国人の数人の人たちが、それぞれの立場、それぞれの場所にいながら、日本列島に対して同一の見解を持っているということを知りました。

 

 日本列島が息をしていない、というのです。五年程前から、息していないということに驚きました。

 

 日本から救世主が現れるとか、日本人の霊的覚醒が起こっているとか、大和魂が回復して日本に光が注がれるとか、良い情報ばかりが流れている中で、なんと、日本人を生かしている日本列島そのものが息をしていないというのです。

 日本列島が息していない?死んでるの?と、驚きました。

 

 五年前?2020年、何があったのか、と調べてみました。

 パンデミックの時代にはいっていました。

 

 2019年5月の天皇陛下御即位にともない、皇弟・秋篠宮殿下が皇位継承順位第一位である「皇嗣」となりました。天皇家でいうところの「皇太子」の位を得たということです。

 

 昭和天皇は、生前、「皇太子(現上皇)の長子である浩宮(現天皇)の次の天皇は、浩宮の子がなるべし。礼宮(現秋篠宮)に皇位を移してはならない。(当時皇太子であった平成の天皇の後の天皇は、浩宮〈令和の天皇〉、浩宮〈令和の天皇〉の後の天皇は、浩宮の子〈令和の天皇の子〉がなるべきであって、浩宮の弟の礼宮に皇位を継がせてはならない)」と言っておられたそうです。

 

 しかし、政府は、平成の天皇の直系である浩宮から、実は昭和天皇の血も、平成天皇の血も引いていない、礼宮(婦人科の病によって、妊娠ができなくなった美智子妃。子どもが一人というのは心もとないということで、美智子妃の実の妹〈安西家〉の子を養子にした、と噂されています。〈噂を実証するかのように、秋篠宮も三人のお子さんも全員、安西家にそっくりなお顔立ちです〉すなわち、皇族の血を引いていない、平民の子どもです。皇室ではご懐妊の発表がなされるはずなのに、秋篠宮の時には、懐妊の発表はなく、突然、第ニ子の誕生が発表されたそうです。当時は、皇室は国民にとってベールに包まれた存在だったので、国民は疑問を抱かないまま誕生を祝ったようです。ただ、昭和天皇の后の香淳皇后の「突然、生まれたので、驚きました。」との言葉を聞いた人がいたとのことです)を、皇室の血統に組み込んだのです。

 

 天皇は、男系継承の万世一系で、初代神武天皇以降、男系の血統によって受け継がれているそうです。

 皇室典範第1条「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」は、天皇の血筋を父方から受け継いだ「男系」の男子のみが天皇になることを定めているそうです。それゆえ、天皇の子であっても、愛子様は女性なので、皇室典範にのっとって、天皇と認められない、とのことです。

 

 しかし、皇室典範第一条は、皇位は皇統に属する男系の男子、とあるので、平民の子が皇位につくことの方が難しい、と言わざるを得ません。

 

 GHQは、天皇の存在によって一つに結束する日本国民の結束力を恐れて、皇室をなくすことを図らったのではないか、と言われています。

 天皇の存在によって一つの家族のように結束力のある日本民族から、天皇制度を取り除いたら、日本国を揺るがすことになる、と懸念したGHQは、皇室典範によって、男系男子のみが皇位継承権を持つとするならば、男の子が生まれない場合、自然消滅して、天皇制度は淘汰されると考えたのではないか、との噂があります。

 

 また、日本の天皇の持つ、パワフルな神の力をアメリカは認めていたのです。天皇が日本国の霊的バリアとなっていることを知っていたのです。

 天皇は、日本人の精神の中心にあり、日本人の集合意識を造り出す、目に見えない強力で巨大な霊的パワーの源なのです。

 2600年の歴史があります。世界の国の中で、唯一、民族全体が神がかりな霊的な能力を宿す日本国民なのです。ほかの民族が理解できない霊的感覚を有しているようです。空気を読んだり、言葉にはしない行間に隠された真意を見極めたり、自然の音や景色の中に目に見えない霊なるものの存在を意識したり、また、歴史的に見ても自然と調和する生活様式が特徴的な民族です。

 

 天皇の座に、皇統に属さない男子を置く、とは日本人にはない発想です。おそらく、外国から来た闇の霊の成せるわざだったのでしょう。

 政界も宮内庁も退けることができません。天皇に至っては、GHQによってお飾りのようにされており、皇室内のことも、外部の力が牛耳っています。

 

 闇の勢力が送りこんだ毒麦たちは、好き勝手にしています。

 

 2020年に、秋篠宮邸の改修工事が始まりました。工事が始まると、億単位で、予算は追加されていきました。最終的には、50億円を超えるとも言われています。

 

 2020年11月8日には、「立皇嗣(りっこうし)の礼」が行なわれて、秋篠宮が皇位継承順位1位の「皇嗣」となり、紀子妃が「皇嗣妃」となりました。

 国内外に、秋篠宮が今上天皇のあとに立つ天皇という地位についたことが発表されたのです。

 

 天皇となるための「帝王学」を学んでいない秋篠宮が皇嗣となり、天皇の血統ではない悠仁(秋篠宮の長男)さんが天皇の座につくことが法的に確定されたのです。

 秋篠宮は天皇家の中で成長していますが、悠仁さんは宮家で育っています。天皇の振る舞いをならうお育ちではなく、また「帝王学」を学んでいません。

 

 2021年には、秋篠宮家の長女真子さんが無職の小室さんと結婚しました。

 小室さんの母親は、一般市民としても問題のある人で、その解決どころか、本人も無職のまま内親王と結婚するという、日本人の常識では考えられない結婚でした。

 

 日本人の思考は麻痺させられました。

 天皇には、日本の安寧と世界の平和を神の御前で祈る祭司の務めがあります。王ではありません。日本国民に仕えられる王座を持つ国王ではなく、祈りによって神に仕え、国民に仕えてくださる霊的な祭司なのです。

 祭司というからには、神に受け入れられなければなりません。神と国民の間に立って執り成す務めだからです。執り成す者には、神の油が注がれます。それは、万世一系に流れる油です。

 

 天と地を造られた神といえば、聖書の神です。

 聖書の神に仕える国民として造られたユダヤ民族の中でも、神の御前に立つことのできる祭司はレビ族と定められていました。

 レビ族の中でも、大祭司の油が注がれたアロンの系図の人が祭司職を継承したのです。ほかの部族から立てることはできません。また、レビ族の中でも、アロンの系図の者が大祭司となることを神御自身が定められておられます。

 

 神に油注がれていない者が神の御前に立つとどうなると思います。

 不敬の罪で、ただちに彼(油注がれていない者)は神に打たれて息絶えるのです。

 

 「再び主の怒りが、イスラエルに向かって燃え上がった。主は『さあ、イスラエルとユダの人口を数えよ。』と言って、ダビデを動かして彼らに向かわせた。」(サムエル第二24:1)

 

 こうして、イスラエルの全部族の民を住民登録して、民の数を数えたダビデは、民を数えて後、良心のとがめを感じました。

 民を数えることは神に禁じられていたからです。なぜならば、イスラエルの民は、イスラエルの神のものであって、イスラエルの王のものではないからです。

 

 ダビデは主に言いました。

 「私は、このようなことをして(民を数えて)、大きな罪を犯しました。主よ。今、あなたのしもべの咎を見逃してください。私は本当に愚かなことをしました。」(サムエル第二24:10)

 

 主は仰せられました。

 「わたし(主)があなたに負わせる三つのことがある。そのうち一つを選べ。」(サムエル第二24:12)

 七年間の飢饉か、三か月間ダビデが敵に追われることか、三日間イスラエルに疫病があることか。

 ダビデは人の手ではなく、主の手に陥ることを選びました。

 すると、主は、イスラエルにに疫病を下されたので、七万人のイスラエル人が死にました。

 

 ダビデは主に言いました。「罪を犯したのは、このわたしです。私が悪いことをしたのです。民が何をしたというのでしょう。どうか、あなたの御手を、私と私の一家に下してください。」

 ダビデは預言者ガドのことばに従い、主に命じられたとおりに、祭壇を築き、全焼の生贄と和解の生贄とをささげると、神は、この国の祈りに心動かされたので、神罰は止みました。

 

 不思議ですよね。ダビデを動かされたのは神御自身であったのに、神はダビデの罪によって、イスラエルの民をさばかれたのです。

 それは、おそらくイスラエルが神の道を外れていたからでしょう。

 

 日清戦争、日露戦争の勝利に酔い、神から心離れて高ぶった日本国に対して、神は日本人の心を動かし、太平洋戦争へと向かわせられました。

 神は、第二次世界大戦の敗北によって、高ぶる日本を打たれたのでしょう。

 

 そして、GHQの支配下に置くことを許されました。神に仕える日本の祭司である天皇家の中に闇の勢力が侵入することが許されたのです。

 

 昭和天皇は、浩宮と礼宮に、戦争は絶対してはいけないと常に言っておられたようです。昭和天皇の後に、平成の天皇の30年の治世があります。30年の失われた時代です。闇の勢力が入り込んだ宮内庁は、皇室に平民がはいるのを許しました。いえ、積極的に入れたのかも知れません。

 闇の勢力が肩で風を切って歩く皇室の中にあって、今上天皇は謙虚にご自分の役割を果たし続けておられます。それゆえ、神に与えられた日本人の使命を失う事なく、堅く守られているのです。

 

 日本列島が息をしていないとされる五年間。油注がれていない者が着いてはならない座を占めたからではないのかと思います。

 

 この闇の力は、考える以上にとてつもなく強いものです。

 これは、日本国だけの問題ではありません。終わりの時代に世を救う救世主が立つと言われている日本列島。この列島が息をしていないならば、世界を救う日本人も生まれないことになります。世界全体の永遠のいのちに関わる問題です。

 

 集合意識に目覚めた日本人が、みなで祈れば、天に届くと思います。

 「どうか、日本列島の息を止めている原因となっている闇の力から、日本列島をお救いください。日本人の高ぶりをお赦しください。光を持つ人々が日本国を祝福し、目に見えない神にへりくだって、悔い改めと感謝をささげることができますように。」

 

 立ってはならない者が、立ってはならない所に立つと、日本国が乱れました。

 先祖たちの祈りが積まれている神社仏閣が、神を恐れない中国人に買われています。聖域が汚されています。日本列島が汚されています。

 

 どうか、神の霊が働いて、日本列島に神の息が満ち溢れるのを妨げない確かな霊性の人が日本国の総理となりますように。神が立ち上がってくださり、日本人の精神の象徴である皇室に働く闇の勢力の働きを押さえ、日本人にいのちを与え、光の子らの力がみなぎる日本列島としてください。私たちの祈り、日本人の集合意識が霊的盾となりますように。私たちに祈りの力をお与えください。