ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

熊の警告

 

 日本列島は、自然に恵まれ、それぞれの生き物は自然の恩恵を受けて、それぞれの生活形態にあって守られてきました。

 

 日本人は農作物をつくり、自給自足ができていました。

 戦国時代の武士たちの食卓は、現在の日本人の食卓とは比べ物にならないくらい質素なものだったでしょう。しかし、農薬を使わない時代の作物は栄養価も高く、また、日本人は骨から頭まで丸ごと魚を食べていました。

 具の少ない味噌汁と梅干しとめざしとご飯。平民と比べれば少し贅沢な食卓であったでしょうが、それでも、贅沢な現在の日本人の食卓に比べたら、比ではなかったように思います。自然のものに満ちていました。

 

 あんなに激しい戦いを繰り返す武士たちを、日本列島で産出する食糧が養っていたのです。

 しかし、敗戦国の日本は、自国で賄うことのできない、ほかの国に依存しなければならない、自立できない国とされてしまいました。

 

 食糧を自給自足できない国とは、心許ないものです。

 飢饉が来た時に、どうなることでしょうか。高い食糧を手に入れるために、国の宝を手放すことになるでしょうか。

 

 かつて、日本国内で飢饉があったとき、富裕層の人たちは、宝物を農家の米と交換したではありませんか。それで、豪農の家に宝物が集まりました。

 食糧を持つ者が、生き残るのです。

 

 イスラエル共和国は、1948年に、ユダヤ民族の国として建国されました。建国してから、80年も経っていません。

 イスラエルは乾燥地帯で、降雨量が少なく、農業に適していない国土にも関わらず、灌漑時術や品種改良技術によって、多くの農作物を産出し、食糧自給率が90%以上であり、自給自足に留まらず、ヨーロッパを中心に多くの農産物を世界中に輸出しています。

 

 一方、数千年の歴史があって、水と緑に恵まれた日本国の自給率は、30%台のときもあり、現在は64%まで回復しているようです。

 

 イスラエルは、水不足の解決のために、海水を真水にする技術を開発し、荒地に緑を増やしています。

 日本は、水に恵まれ、昔から農作物を作って来た実績もあるのに、本当に悲しい待遇を負わされてきました。

 

 インドネシア、フィリピン、ベトナム、中国などでは、外国人が土地を購入することが禁止されているそうです。

 マレーシアと日本ではそのような規制がないとのこと。

 

 二年前の髙石早苗チャンネルで、髙石氏は、GATS(サービス貿易の生涯となる政府規制を対象とし各国が自由化を約束するという多国間国際協定)や、一部の経済連携協定や二国間の投資協定において、日本は土地取得について留保せずに締結をしてきたからだ、と言っています。

 

 昨今日本では、外国人や外資会社に山を売り、山が切り開かれて太陽光パネルが敷き詰められるという、日本人に捨てられた先祖の土地が増えています。

 

 山を切り開く事で、土砂崩れの心配や土壌汚染、山から川に流れる水の水質低下など様々な問題を抱えています。

 愛の冷めた日本人は先祖の土地への敬意やそこに住む日本人同士の思いやる心が希薄となり、外国から来た個人主義が日本人の魂を殺し、とうとう魂を売ってしまうような事態に至っています。

 

 敗戦国日本の病は、死病をもたらしているのでしょう。

 戦後80年で、昔のことのようですが、二代、三代目ともなると、戦争の傷はなくても、敗戦国の傷を引き継ぎ、失われたアイデンティティと希薄となった人間関係、思いやりや和合の記憶すら残っていない自己主義な傷ついた民族となってしまいました。

 日本人の心から愛国心が取り除かれた結果、次世代の日本人の暮らしを思いやる心も失われ、無関心になったからです。

 

 日本列島は痛み苦しみ、先祖の魂は憂慮していることでしょう。

 

 熊は山奥で人里離れて暮らしていました。

 しかし、彼らの住居の山に人の手が入り、大変なことになっています。

 

 戦前までの日本人の先祖は、二代、三代先の子孫のために植林して山を守っていました。

 山には神々がおられると信じて、神を祀り、大切にして来ました。美しい水を湧き出させてくれる山に感謝し、木に宿るいのちを尊び、自然と共生していたのです。

 しかし、敗戦国日本は、物を大切にすることを忘れて、消費することが国の発展であるとし、金銭を追い求めました。

 

 日本人同士の売却の時には国土を壊すような大きなダメージは少なかったことでしょう。

 しかし、外国人の手にわたると、日本人の時とは違います。日本人の住民の暮らしよりもお金儲け、自然破壊は自分の国ではないから平気です。

 

 日本人の心の拠り所であった神社やお寺も、外国人の所有となり、先祖たちの無念ははかり知れません。

 敗戦国の負い目は、日本列島を浸食しています。

 

 売ってしまう日本人もいるのです。

 2025年、神が日本国を神の国として立たせようとしておられる今、神は、日本人に自分たちの国土を愛するように、悪しき者に踏み荒らされてはならないと言っておられるようです。

 

 熊は、悪しき者たちに山々が荒らされ、神との関係が断ち切られる土地になったことを知らせてくれているのかもしれません。

 熊よりも恐ろしい、日本人の魂を闇につなげて光に向かわさせなくする霊的に邪悪な存在が、やがては、人の住むところをも脅かすようになるから、日本人よ、目を覚ませ。日本人が神々とともに守って来た土地を、神を恐れない者に荒らされてはならない。

 金銭に目がくらんで闇と契約を結ぶことがないように、自分自身の魂を大切にするようにと警告してくれているのかも知れません。

 

 心に光を持つ人たちは、この事態を神からの警告と捉えて、外国人に売った土地に対して神に悔い改め、日本の国土を愛さなかったこと、先祖たちの祈りを踏みにじったことを悔改めて、神御自身に立ちあがっていただきましょう。

 

 今年、日本列島で日本人の集合意識が発動し始めたようですから、みなが心合わせて、神に助けを求めるならば、神が働いてくださるかもしれません。

 日本人の自然に対する冒瀆と心の高ぶりと無関心であったことを悔改めて、「どうか、日本人の自然破壊の罪を赦してください。日本の神が立ち上がって、日本の国土をお守りください。先祖たちの祈りを思い起こしてください。私たちも、日本国を愛し、先祖を愛し、日本人を愛して、祈る心をお与えください。」と祈りましょう。

 

 日本国を守るのは、日本人の祈りです。

 先祖代々祈られてきたこの国の、祈りを途絶えさせないようにしましょう。

 日本列島から、世界を救うメシアが起こるといわれている国ですから、悪しき者たちが集結するのです。

 どうか、悪しき霊の力にまさる神の霊が日本列島に満ちますように。