崇神(すじん)天皇の治世に、大和で疫病が蔓延し、人口の半分が亡くなり、また、農民の反逆などで社会情勢が悪化する中で、皇居内に祀ってきた皇室の祖神である天照大御神を皇居の外に出して日本国の神としたようです。
皇居内に祀られている神の勢いを畏れた崇神天皇は、力ある神がともに住まわれることを恐れ、その神の勢いを外に出して祀ったということらしいです。
皇居には、天照大御神とともに、倭大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)という神が祀られていたそうです。
天照大御神とともに、倭大国魂大神も外に出して祀られました。倭大国魂大神は、国土(土地)の守護神だそうです。
大和の宮中に祀られていた天照大御神は、場所を転々とした後、三重県の伊勢神宮内宮に鎮座されました。
大和の宮中に祀られていた倭大国魂大神は、大和神社に祀られたそうです。
大國魂大神は、大巳貴神(おおなむちのかみ)の荒魂(あらみたま)だそうです。
大巳貴神は、大物主(おおものぬし)であり、大国主命(おおくにぬしのみこと)と同一神のようです。
大国主命といえば、スサノオの命を受けて、少彦名命(すくなひこなのみこと)とともに国造りを始めた神であり、天照大御神の孫のニニギノミコトに国をゆずると、出雲大社に鎮座された神です。
アマテラスが国を治め、スサノオが国の精神を治めたようです。
出雲大社には、スサノオの子孫である大国主大神が祀られています。
伊勢神宮内宮には、アマテラスが祀られています。
終わりの時代、スサノオの子孫が現れたなら、アマテラスからスサノオに主権が移されるとの言い伝えがあるようです。
すなわち、現実の日本国の国造りから、精神的な国造り、すなわち、神の国の国造りが日本列島から始まるということだと思います。
人間の統治の世界が終わり、神が支配される世界、すなわち、神の御子キリストが支配される「千年王国」が地上に建てられるために、日本列島から神の子どもたちの働きがスタートし、ふたりの証人が起こるのだと思います。
インドの少年の預言で、日本の五つの山が一つになるとき、三人の人が起こると言われているそうです。
三人の人とは、世を救うために、神が起こされる人たちです。
奇蹟としるしを現わし、神のことばを預言するふたりの証人と、ふたりの証人に神の油を注いで整える人です。
ホピ族の伝承で、「ホピ族が遠い昔に分かれた白い兄がふたりの従者を連れてやって来る。彼らが来ると、ホピ族の祭儀は終わる。」と伝えられているそうです。
白い兄とともにやって来るふたりは、「卍の紋章を持つ人」と「○の紋章を持つ人」だそうです。彼らが来ると、ホピ族の伝承は完結し、信仰は完成されるということなのだと思います。
死海文書の預言でも、二人のメシアが現れるという預言が残されています。
ひとりは「イスラエルのメシア」、もうひとりは「アロンのメシア」と呼ばれています。
これらの二つの預言を、聖書と照らし合わせてみると、ゼカリヤ書の3章と4章とが思い浮かびます。
ホピ族の預言と死海文書の預言の人物は同一人物であり、黙示録に預言されたふたりの証人であり、千年王国で、ダビデの王座に着座されるイスラエルの王(神のひとり子イエス・キリスト)の右と左に立つふたりの油注がれた者をさしていると思われます。
ふたりは、十二部族をまとめる「ユダの総督ゼルバベルの霊」の人と、ユダの総督と一致した心の「大祭司ヨシュアの霊」の人のふたりだと思います。
このふたりを、ホピ族のもとに連れて行くのは、「ゼカリヤの霊」の白い兄でしょう。
日本列島の五つの山が一つになる時、この三人が現れるというのです。
日本の少年は、五つの山は、立山、白山、富士山、大山、霧島であると預言しています。
立山にはイザナギ(日本の国土と日本の神々を生んだとされる神)、白山にはククリ姫(縁を取り持つ神)とセオリツ姫(みそぎの神)、富士山にはコノハナサクヤ姫(火できよめる神)、霊峰大山を御神体とする大神山神社には大己貴神(おおなむちのかみ)が祀られています。霧島にはニニギノミコトが、それぞれ祀られています。
神の名前を挙げると、イザナギ、ククリ姫、セオリツ姫、コノハナサクヤ姫、大己貴神、すなわち、大国主、ニニギノミコトとなります。
五つの山が一つになるとは、これらの神々が一つの心になる、ということではないかと思います。
二年程前から、日本に封印されていた霊的な封印が解かれると言われていました。
霊的には、富士山に、封印されていた艮の金神(うしとらのこんじん)、すなわち、国常立神が鎮座されているようです。丑寅の鬼門に封印されていた国常立神(大和民族に「日月神事」を降ろした神)は、封印が解けて、富士山に鎮座されたようです。
国常立神は、宇宙神と言って、日本の国土を造ったイザナギよりも高い、世界を治める神のようです。(私は、「国常立神」は大和民族が見た神の御子キリストの姿であり、日本人が呼ぶ神の御子キリストの和名だと思っています。もちろん、日本人は十字架の主イエスを見ているわけではありません。知らずに、神の御子を「国常立神」という名前の神として信じているのだ、と思っています)
この、世界神「国常立神」は、新しい霊的世界を造る主権をお持ちの神です。新しいイスラエル、すなわち、永遠に生きる七つの御霊の教会を建て上げる神です。
国常立神が、富士山に鎮座されたことは、世の終わりの始まりを現わし、また、新しい世の始まりを現わすでしょう。
五つの山が一つになるとは、イザナギが生んだ日本の神々と日本列島が、セオリツ姫の浄化によってすすがれると、真理に目覚め、魂は本性を求め始める。すなわち、日本人の魂が目覚めて、真に価値あるもの、すなわち、身魂のきよめといのちを求めるようになる。
魂が目覚めた人たちの魂は、ククリ姫によって、イザナギの支配(日本国の民)から国常立神の支配(霊的な神の国の民)へと移行し、日本国籍から天国国籍へと意識が変えられる。
すると、コノハナサクヤ姫の火のきよめによって、神の国に入る備えの「悔い改めの霊」が注がれて罪に気づき、悔い改めて、神の御前に出る備えをし始める。肉の思いは殺されて、御霊によって新しい心、真理を求める正しい心がかたち造られて、救いの備えがされるのです。
日本列島が目を覚まし、この世のいばらやおどろにからまれていた心の偽りに気づいて、自分の魂に正直に生きるようになると、真に価値あるもの、永遠のものを求めて始めます。すると、まことの光、真理を求める新しい心が起こり、霊的なことに心が柔らかくなって、素直な心は霊的な感覚を呼び覚まします。そして、生かしてくださる存在を知り、神に立ち返る人たちが起こるのです。
そのように、心が耕されて、神のものを受け取る用意がされると、神が隠しておかれたスサノオの子孫ニギハヤヒの霊の人「アロンのメシア」の集団(おそらく古神道の人たち)の霊の目が開かれ、霊の耳が開かれ、弥勒の世に入る備えのために新しい心が与えられて、神の御国の働きのために整えられるでしょう。
すると、神が隠して育てておられたアマテラスの子孫の「ニニギノミコトの霊」の人「イスラエルのメシア」、すなわち、ユダヤ民族十二部族を一つにするユダの総督が現れる、と思います。
彼の生き様を見て、日本人の心は御救いに方向を定め、彼に従うのでしょう。彼は政治家ではありません。
次の世(千年王国)に生きる魂を神の家へと導く、指導者です。
ユダの総督です。二部族と十部族を一つにする十二部族の長です。
スサノオもアマテラスも、国常立神の造られる神の国(千年王国)のために一致して、精神的霊的世界の光を放ち、目に見えない霊的な国を造るのでしょう。
大和国を造るために、ニニギノミコトを導いた金鵄(きんし)、すなわち、ニギハヤヒノミコトのように、終わりの時代、大和民族の国を造るためではなく、とこしえの神の国(すぐれた精神性の霊的な国、永遠のいのちを得させられる魂の国)を造るために、ふたりの証人は立つのでしょう。
日本列島が精神的に浄化され、日本人たちの魂が目覚め、真理を求めるようになると、悔い改めの霊が注がれます。
火のバプテスマをくぐって、信仰を選び取ると、魂を正しい方向へと導く指導者が現れるのです。
キリスト教だけではなく、日本神道も古神道も仏教も、無宗教の人たちにも、日本列島にいのちが流れて、目覚め、霊の目が開かれ、霊の耳が開かれ、魂が癒され健やかになって、いのちの宿る生きた信仰の人となるのです。
日本列島から、永遠のいのちが得させられる七つの御霊の教会は、建て始められるのでしょう。
そして、セム族のアジアに御救いは広がり、世界に広がって、イスラエルで完成するのだと思います。