月刊オリーブライフに、あるリサーチセンターの調査の結果によると、昨年、イスラエルに否定的な見方をする日本人の割合は、25カ国中3番目に多かった、とありました。
パレスチナ寄りの報道の影響があって、日本でも、イスラエルは虐殺国家だ、と信じる人々が大勢いるようです。
2025年から、霊の世界では、光に向かう魂と、闇に留まる魂に分かれているので、仕方のないことだと思います。
古神道の「日月神示」には、大和魂を救うことが書かれています。大和魂は、大和民族のうちにある、神を畏れる正しい心で生けるまことの神と調和する感謝とへりくだりの魂です。
神にへりくだる魂には、神の霊が流れて来ます。神に高ぶる魂には、神の霊は届きません。彼らは、神よりも高くなっているからです。
神とともにある魂は、神の霊の感覚と、神からではない霊の感覚との違いを、何となく察する能力が据えられています。頭ではそうかも知れないと思いつつも、心のどこかにしっくり来ない感覚が静かに巡るのです。
そういう時は、焦らず、黙して思い巡らせます。魂のうちの翳り、わずかな違和感を大事にするのです。
大勢の人が「可」と言っても、「否」という思いを打ち消すことができません。
大勢の人が「否」と言っても、「可」という思いを、胸のうちにあたためます。
神の霊に教えられる魂は、目に見えない方からの警告を見逃しません。かすかな御声に心がざわつきます。そして、平安の道を選ぶ人たちです。自分自身の魂の声を否まない人は、神を否まない人でもあるのです。
それが良い事か悪い事かではなく、また、人として良い行ないか悪い行ないかではなく、神に受け入れられる事かどうかで判断します。
すべての判断の基準は神にあることを知っているからです。神に受け入れられる事柄には祝福が伴い、神に受け入れられない事柄には刈り取りが待っているからです。選択を誤れば、神に敵対する結果を生むことになり兼ねないのです。神に敵対することは、何よりも恐ろしいことです。
数年前までは、日本人の多くは人間の世界を人の生き方で生きていました。しかし、時代の終わりは色濃くなっています。
日本人は、魂の反応に敏感になりつつあります。魂が眠っていた時には、やり過ごしたことが、立ち止まって考えるようになりました。本当にこの道で良いのか、魂の平安に聞くようになりました。
世の終わりが近づいて、現象の世界の向こうにある霊の世界が身近に感じられるようになったからです。まるで、死期を迎える老人のようです。現実世界と霊の世界との間にある壁は、ガラス一枚のような、現実生命のもろさを感じています。
物事を霊的に捉えるようになるのは、いのちを得させる霊なる神に招かれている人たちの特徴だと思います。
霊なる神に近づくために、霊なる存在とされる新しい創造の入り口に来ているのです。
物質世界に心のある人たちには開かれない扉の前に立っているのです。肉のままの人には、見ることも聞くことも感じることもできません。
ガザ地区住民に食糧を配布するため、アメリカとイスラエルの主導で発足した「ガザ人道基金(GHF)」があります。
開始から5カ月間で約1億8500万食以上をガザの住民に配布しています。
その当時、国連のデータによれば、検問所を通過した援助物資のうち、目的地に到達できたのはわずか20%です。残りの80%の援助物資はどうなったかというと、テロ組織ハマスのものとなっていたのです。
ガザの住民のために援助物資を送っていると考えている国や団体や個人は多いでしょうが、内実は、テロ組織ハマスを援助していたことになります。
人道支援をしたつもりが、天地万物を創造された全能の神、主の選びの民であるイスラエルの敵に力を与え、イスラエルを苦しめる結果を生んでいました。
いのちの根源であられる神を知らないということは、みずから死の道を選んで、永遠の死に向かっていることに気づかないということです。
ユダヤ人を憎む者、イスラエルを呪う者には、永遠の死が定められていることを知らないのです。
「あなた(神が選んで契約を結んだアブラハムの子孫であるユダヤ民族、すなわち、神の祭司の国民とされたイスラエル)を祝福する者をわたし(天地万物を造られた創造主、また、新しい創造を施して永遠のいのちを得させる神、白い御座に着座して最後の裁きをされる裁き主である唯一の神)は祝福し(すなわち、新しい天と新しい地に住まわせ)、あなた(神に御救いが約束されたユダヤ民族、イスラエルの王である神の御子イエス・キリストの国民であるイスラエル)を呪う者をわたし(絶対主権者であり死を定める神)は呪う。」(創世記12:3)
この掟は、永遠に変わらない全人類の掟です。
神は、『聖書』をゆだねた神の祭司の国民イスラエルには、こまごまとした規定や律法を守ることを命じられましたが、それ以外の民族には、とこしえに変わらないこの掟を命じておられます。
エデンの園で、神は、人に、「あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい。しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。それを取って食べるその時、あなたは必ず死ぬ。」(創世記2:16,17)と仰せられました。
人に命じられたのは、「善悪の知識の木から取って食べてはならない。」という、ただ一つの命令でした。
しかし、このただ一つの命令を守ることのできなかった人は、死ぬ者となり、エデンの園から追放されました。
神は、全人類に、アブラハムの子孫であるイスラエルを祝福することを命じておられます。イスラエルを祝福することは、イスラエルの王である神のひとり子イエス・キリストを祝福することです。ユダヤ人を祝福することは、「人の子」となられた神の御子キリストの兄弟、神の家族である神の家を祝福することです。
ユダヤ人の友となる者、イスラエルを祝福する者は、神の御翼の陰にかくまわれます。
ユダヤ人を憎む者、イスラエルを呪う者は、反キリストの霊に従う者です。
反ユダヤ主義、反イスラエル主義は、神に敵対する悪魔から出た「反キリストの霊」です。キリストのものではありません。神に属するものではないのです。
事の発端を思い出しましょう。ハマスの攻撃から始まっています。ユダヤ人の国イスラエルを認めないイスラム組織のハマスが越境攻撃を仕掛けたのです。
それにしても、イスラエルの報復は度が過ぎる、といって非難するのは人情的に理解できます。
しかし、聖書に学ぶ人たちは、聖書のみことばから動いてはなりません。
神は、アブラハムに、アブラハムの子孫にカナンの地を与えると約束されました。神がアブラハムにお与えになった土地はカナン全土です。神は、エジプトの川から、ユーフラテス川までの領域を、アブラハムの相続地とされたのです。そして、エルサレムを、神のお住まいである神の都とされました。
ナイル川からユーフラテス川までの領域には、現在のエジプト、ヨルダン、サウジアラビア、パレスチナ、イスラエル、クウェート、イラク、シリア、レバノン、トルコの国と自治区が入っています。
神は、カナン全土をイスラエルに与えると定めておられます。それは、数千年前からの定めです。強い国が占拠するのではありません。国連に認められる国が所有するのではありません。
いのちを与え、いのちを取られる、唯一の天の神の定めなのです。
現在は、日本の四国ほどの面積の国土のイスラエルですが、イスラエルの王となられるキリストが天から来られると、カナン全土に住む国民(反キリストの国民)を滅ぼし、反キリストの十の国を打ち砕いて、絶滅してしまわれるのです。
反ユダヤ主義の勢力、反イスラエル主義の勢力は、天から来られたキリストに打ち砕かれて、滅ぼされます。そのことに意義を唱えますか。そのことで、キリストを訴えますか。
反ユダヤ主義も反イスラエル主義も、とこしえに立つ勢力ではありません。キリストは、蛇の頭である悪魔の支配を滅ぼされます。
反キリストの、偽りの人道主義は、神の道から外させます。
聖書の民でさえ騙されます。正しい道だと信じて、自分の正義を掲げて、神の民(神のみことばを信じるユダヤ人とキリストにつくキリスト者)を迫害するのです。
裁きの白い御座の前に立つ時、キリストは、「わたしはあなたがたを全然知らない。不法をなす者ども。わたしから離れて行け。」(マタイ7:23)と宣告されます。
彼らは神の命令を守らなかったのです。
イスラエルを呪う者、ユダヤ人を呪う者は、反キリストのわざをしているのです。
「人が見て自ら正しいとする道でも、その終わりはついに死に至る道となるものがある。」(口語訳箴言14:12)
「幸いなことよ。主(主のみことば)に信頼し、高ぶる者(人間の義に立つ者)や、(真理をあざむく)偽りに陥る者たちのほうに向かなかった、その人は。」(詩篇40:4)