「その日には、その苦難に続いて、太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は天から落ち、天の万象は揺り動かされます。
そのとき、人の子(御霊によって生まれる「新しい人」の初穂である神の子羊イエス・キリスト)は、御使いたちを送り、地の果てから天の果てまで、四方から選びの民を集めます。」(マルコ13:24-27)
異邦人の完成の時、空中再臨されるキリストは、神に忠実な聖徒たちを集めて天に引き上げられます。
全世界の殉教者たちの墓は開かれて、殉教者たちの魂は白い衣(復活のからだ)を着て、天に引き上げられます。ユダヤたちも、あらゆる国、あらゆる民族の異邦人たちも甦ります。彼らは、イエスの弟子たちであり、イエス・キリストに忠実なしもべたちです。
殉教者が甦ると、次に、生きたまま携挙される人々が一瞬にして新しいからだに変えられて、いっしょに天に引き上げられます。
彼らは、様々な背景の人たちです。ユダヤ教徒だけではありません。キリスト教徒だけでもありません。あらゆる宗教に属していて真理を愛する正しい人、見えない神を霊とまことによって礼拝する御霊の子どもたちです。彼らのうちには、神に喜ばれる真の信仰があるのです。
神にへりくだる彼らの良心は神とともに働き、御霊によって教えられ、御霊とともに生きる人たちです。
パウロはこのことを手紙に書いています。
「主のことばに基づいて次のことを伝えます。主が来られる日まで生き残る私たちが、眠りについた人たち(死んでいる人たち)より先になることは、決してありません。
すなわち、合図の号令がかかり、御使いのかしらの声が聞こえて、神のラッパが鳴り響くと、主ご自身が天から降って来られます。
すると、キリストに結ばれて死んだ人たちが、まず最初に(墓の中から)復活し、それから、私たち生き残っている者が、空中で主と出会うために、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられます。
このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。(地上から引き上げられて、愛と平和と喜びの中にはいるのです)
ですから、今述べた言葉によって励まし合いなさい。」(テサロニケ第一4:15-18)
神道では、身魂を磨くことに励む人たちがいます。彼らの生活の中心には神がおられます。彼らの信仰は真実であり、神に喜ばれています。
仏法に生きる正しい人もいます。彼らの生き方は、ナザレのイエスの足跡を歩んでいるようです。真理に結びつく人たちです。
あらゆる宗教や無宗教の中にいる残りの人たちです。真実な魂です。
キリストは彼らを励まして言われます。
「正しい者はいよいよ正しいことを行ない、聖徒はいよいよ聖なるものとされなさい。」(黙示録22:11)
パウロは言います。
「神の御心は、あなたがたが聖くなることです。
あなたがたが不品行を避け、各自わきまえて、自分のからだを、聖く、また尊く保ち、神を知らない異邦人(救いの契約を持たない異邦人)のように情欲におぼれず、また、このようなことで、兄弟を踏みつけたり、欺いたりしないことです。
なぜなら、主はこれらすべてのことについて正しくさばかれるからです。これは、私たち(使徒たち)が前もってあなたがた(信仰者)たちに話し、きびしく警告しておいたところです。
神が私たちを(引き寄せ)召されたのは、汚れを行なわせるためではなく、聖潔を得させるためです。
ですから、このこと(パウロの忠告)を拒む者は、人(パウロ)を拒むのではなく、あなたがたに聖霊をお与えになる神を拒むのです。」(テサロニケ第一4:3-8)
キリストは、ご自分の民をふるいにかけられます。
バプテスマのヨハネは、キリストについて証言しています。
「私(バプテスマのヨハネ)は、あなたがたが悔い改めるために、水のバプテスマを授けていますが、私のあとから来られる方(神が遣わされたキリスト)は、私よりもさらに力ある方(神の子)です。
私はその方のはきものを脱がせてあげる値打ちもありません。(私はその方〈神の御子イエス・キリスト〉の足元にも及びません)その方(キリスト)は、あなたがたに聖霊と火とのバプテスマをお授けになります。(キリストは御霊を与えて新しい創造を施し、肉なる人を御霊の人〈神の子ども〉に造り変え、永遠のいのちを得させられます)
手に箕を持っておられ、ご自分の脱穀場(キリスト教会)をすみずみまできよめられます。麦を倉に納め、殻を消えない火で焼き尽くされます。」(マタイ11、12)
光を愛する人と闇に留まる人とが分けられています。2025年頃から本格的に二極化が進んでいるようです。
2026年には、キリスト教会やそのほかの光の道を選んだ人々の中から、真実な魂が選び分けられるようです。
光の道を歩む人々の中から、天の光にはいるために整えられた魂をご覧になり、それらの中から真理と結びつく魂を、異邦人の時に完成するためです。
彼らは、子羊の婚宴に招かれる御霊の教会の魂です。物理的教会はなく、霊的な教会の魂です。信仰の土台にしっかりと立つ、信仰の勝利者です。
神は、神のひとり子のために、真理を愛する忠実な魂たちを子羊の婚宴に招かれます。
子羊の婚宴に招かれるのは人の誉れです。世がどのように変化し動こうとも、神のみことばに立ち続けた人たちです。
イエスは言われます。
「まことに、あなたがたに告げます。
天地が滅びうせない限り、律法の中の一点一画でも決してすたれることはありません。全部が成就されます。」(マタイ5:18)
「彼ら(ユダヤ民族)は、福音によれば、あなたがたのゆえに(キリストの御救いを異邦人に及ばせるために)、神に敵対している者(神の御子イエス・キリストを信じない者)ですが、(神の)選びによれば、先祖たち(契約を結ぶアブラハム、イサク、ヤコブ、モーセ、ダビデたち)の(契約)ゆえに、愛されている者(神の愛されたアブラハムの子孫)なのです。
(神がイスラエルにお与えになった)神の賜物と召命とは変わることがありません。」(ローマ11:28,29)
ユダヤ民族とイスラエルに、土地の約束と民族の救いの約束を成就することは、神が生きておられることと、神が真実な方であることを証しすることです。
「この天地は滅びます。しかし、わたし(イエス)のことばは決して滅びることがありません。」(ルカ21:33)
大地震で地形が変わろうとも、あらゆる災害で人口が減少しようとも、神がイスラエルに約束したことばは、必ず成就するのです。
神は、神のことばとともにある正しい人、聖なる聖徒を、選びの民として、異邦人の時の終わりに完成されるのです。
この選びは、麦と殻とを分けるものではなく、子羊の婚宴に招かれる者たちの選びです。