「神の御子(イエス・キリスト)を信じる者は、このあかし(御霊と水と血、すなわち、罪の悔い改めと神の子羊イエスの血による罪の贖いと死からの復活を信じる御霊の信仰)を自分の心の中に持っています。
神を信じない者(神が遣わされた神の子羊イエスを信じない者)は、神を偽り者とするのです。(神の子羊イエスを信じない者は、「キリストを遣わす。」と仰せられた神の約束を見限る者です。神から出た神のひとり子のイエス・キリストを蔑み、自分たちが良いと思う「キリスト」をほかに求めて、神の真理を汚す者です)
神が御子(イエス・キリスト)についてあかしされたことを信じないからです。(聖書の律法、詩篇、預言は、ナザレのイエスについて書かれていたのです。聖書に書かれたキリストを信じない者は、神をも信じていないのです。モーセの律法は、この神の油が注がれた神の子羊イエスに聞き従うように、と命じていました。詩篇は、神の御子イエスの復活と永遠のいのちの約束が書かれていました。預言は、救い主キリストはイスラエルの王であることと、とこしえのイスラエル王国について書かれています)
そのあかし(御子についての神のあかし)とは、神が私たちに永遠のいのち(キリストの御霊)を与えられたということ、そしてこのいのちが御子(神の子羊イエス・キリスト)のうちにあるということです。
御子(の御霊、すなわち、死から甦られたキリストの御霊)を持つ者は(永遠の)いのちを持っており、神の御子(のいのちである真理の御霊)を持たない者は(永遠の)いのちを持っていません。
私(ヨハネ)が神の御子の名(イエス・キリストの御名)を信じているあなたがた(仏教では「南無阿弥陀仏」と阿弥陀如来の名前を呼び、神道では信じる神々の名前を呼びます。そのように、「イエス・キリスト」の御名を呼ぶ者は神の御子イエス・キリストを信じています。人は、それぞれ、自分の信じる神に対してその名前を呼んで近づきます。ヨハネが、神の御子の名を信じているあなたがた)に対してこれらのことを書いたのは、あなたがたが永遠のいのちを持っていることを、あなたがたによくわからせるためです。」(ヨハネ第一5:10-13)
神の御子と結ばれている私たちは、神の御子のうちにある「永遠のいのち」をすでに持っているということです。
神の御子と結ばれるとは、移植手術をするのではありません。神の子羊イエスを死から甦らせた「聖霊のいのち」によって復活した「イエス・キリストのいのち」を与えられているということです。
死から復活した神の子羊イエスは、弟子たちに会われて、「父の約束であるもう一人の助け主である[御霊]を受けよ。」と命じられました。
そして、天に上られると、遣わされた御父のみ旨をすべて成し遂げて御救いのみわざを完了された神の子羊イエスは、御父から「聖霊のバプテスマを授けるキリストの権威」を受けられました。
肉体のイエスとともに過ごしていた頃の弟子たちは、神の御子イエスに聞き従っていました。
父なる神は、イエスを天に引き上げると、弟子たちに、もうひとりの助け主【真理の御霊】を遣わすことを約束されました。
神は、ユダヤ人たちに神のひとり子である神の御子イエスを遣わして、真実な方を知る理解力を与えてくださいました。神の御子イエスは、神の民であるユダヤ人たちに、御父について、御国について、永遠のいのちについて、真理の御霊について教えられました。
神は、神の御子イエスを信じる弟子たちに、もうひとりの助け主を遣わされました。
聖霊のバプテスマを授ける権威を、御父からお受けになった神の子羊イエス・キリストは、イエス・キリストの御名によって「真理の御霊」を授けてくださいます。
ペテロは言いました。
「悔い改めなさい。(生き方の向きを変えなさい。肉によって生きるのではなく、神の御子キリストとともに生きる者となりなさい)
そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい(聖霊のバプテスマを受けなさい)そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。
なぜなら、この約束(神の御子イエス・キリストを信じる者に、聖霊が与えられるという約束。父なる神は、御子を信じる者に、もうひとりの助け主【真理の御霊】を遣わせてくださいます。真理の御霊は、イエスのことばを思い起こさせ、真理を教えてくださるキリストの御霊です)は、あなたがた(ユダヤ人)と、その子どもたち(ユダヤ人の子孫)、ならびにすべての遠くにいる人々(神の契約を持たないのに魂が神に近い異邦人)、すなわち、私たちの神(イスラエルの神)である主が(愛する神のひとり子のために)お召しになる人々に与えられているからです。」(使徒2:38,39)
死から甦り、復活のからだで弟子たちに現われた「御霊による新しい創造の人」の初穂であるキリストは、弟子たちの前に立ち、彼らに息を吹きかけて言われました。
「聖霊を受けなさい。
あなたがたがだれかの罪を赦すなら、その人の罪は赦され、あなたがたがだれかの罪をそのまま残すなら、それはそのまま(赦されることなく罪として)残ります。」(ヨハネ20:22,23)
父なる神からキリストの油を注がれて遣わされた神の子羊イエスは、聖霊のバプテスマを授けるキリストの権威を受けると、今度は、神の子羊イエス・キリストの弟子たちに聖霊を授けて、彼らを、神の働きのために遣わされます。
彼らは、聖霊の油を注がれたその永遠のいのちをもって、真理のために仕えます。
聖霊を受けた彼らは、キリストのからだの一部とされて、彼らが赦した罪は赦され、彼らが赦しを宣言しない罪はそのままその人のうちに残るという、天に属する神の子どもの権威を受けることになります。
聖霊を受ける人たちは、この世にあって、もはや、この世のものではないのです。
「義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人のものだからです。」(マタイ5:10)
イエスは言われます。
「わたしのために(イエス・キリストを信じ、真理に立つゆえに)、ののしられたり、迫害されたり、また、ありもしないことで悪口雑言を言われたりするとき、あなたがたは幸いです。(「あなたは仲間ではない。」とこの世の人々、あるいは真理を愛さない人々から認められたからです)
喜びなさい。喜びおどりなさい。(肉は傷み悲しみますが、魂は救いを得ています)
天においてあなたがたの報いは大きいのだから。あなたがたより前に来た預言者たちも、(同胞のユダヤ人たちから)そのように迫害されました。」(マタイ5:11,12)
「(聖霊を授けられた)私たちは神からの者であり、全世界は悪い者(反キリストの霊)の支配下にあることを知っています。
しかし、神の御子が来て、真実な方(生けるまことの神の霊、すなわち、生ける神の御霊)を知る理解力(聖霊)を私たちに与えてくださったことを知っています。
それで私たちは、真実な方(真理を教えてくださるキリストの御霊)のうちに、すなわち御子イエス・キリストのうちにいるのです。この方こそ、まことの神、永遠のいのちです。(御霊を持たない者は、霊なる神がわかりません。理解できないのです)
子どもたちよ(御霊のいのちを宿す神の子どもたちよ)。偶像(キリストに敵対する反キリストの霊、すなわち、神から出ておらず人間から出たもの)を警戒しなさい。」(ヨハネ第一5:19-21)
正しいことを求め、聖なることを愛する人たち、また、神によって生まれた者(御霊を受けて新生した者)はだれも罪の中に生きないことを、知っています。
「神から生まれた方(新しい人の初穂である神の子羊イエス・キリスト)が(御霊によって)彼(神によって生まれた者)を守ってくださるので、悪い者は彼に触れることができないのです。」(ヨハネ第一5:18)
御霊の教会は、目に見える教会ではありません。ともに集うことはありません。
しかし、私たちは、御霊によって結ばれています。
私たちの祈りは、互いに支え合い、ともに成長しています。孤独なようでいて、実は、永遠の絆を持っている者、同じ一つの御霊を飲んだひとつのものです。
私たちは、霊において、一つのからだ(キリストのからだ)であり、一つの御霊により、神の子どもの信仰をいただいている者です。