ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

少数派

一つの教えが全体を支配し安定した頃に、新たな主張が生まれます。それは、行き渡った教えの中核にあるものを明るみにします。異端とは違います。真理が浮上してくるのです。 バビロンに捕囚されたユダヤ人は、七十年後に、神殿が崩壊したイスラエルの地に帰…

あらかじめ定められていた

「私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにおいて、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。 すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前からキリストのうちに選び、御前に聖く、傷のな…

聖霊によって完成

「キリストは、私たちのために呪われたものとなって、私たちを律法の呪いから贖い出してくださいました。なぜなら、『木にかけられるものはすべて呪われたものである。』と書いてあるからです。 このことは、アブラハムへの祝福が、キリスト・イエスによって…

選ばれる者は少ない

「天の御国は、王子のために結婚の披露宴を設けた王にたとえることができます。王は、招待しておいたお客を呼びに、しもべたちを遣わしたが、彼らは来たがらなかった。」(マタイ22:1,2)とイエスは、祭司長や民の長老たちに言われました。 どうして、…

永遠のいのちは天の国籍

「多くの人々がキリストの十字架の敵として歩んでいるからです。彼らの最後は滅びです。彼らの神は彼らの欲望であり、彼らの栄光は彼ら自身の恥なのです。彼らの思いは地上のことだけです。 けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリス…

信仰がなくては神に喜ばれない

「信仰がなくては、神に喜ばれません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。」(へブル11:6) イエス・キリストを愛していても、信仰がなければ、神にとって知らない人と…

十字架は永遠のいのちのため

四百年間エジプトで奴隷であったユダヤ民族が、神に立てられたモーセにより奴隷の家エジプトから脱出して、ユダヤ人の先祖の地カナン(現イスラエル)に向かって、荒野を旅しました。 神はイスラエルに羊を屠って羊の血を家のかもいと門柱に塗るように命じら…

愛する者への贈り物

「イスラエルの人々の思いは鈍くなったのです。というのは、今日に至るまで、古い契約が朗読されるときに、同じおおいが掛けられたままで、取り除けられてはいません。なぜなら、それはキリストによって取り除かれるものだからです。 かえって、今日まで、モ…

天の神は聖なる神

「あなたがたの神、主であるわたしが聖であるから、あなたがたも聖なる者とならなければならない。」(レビ19:2) どの神が「わたしは聖である。」と言うのでしょうか。「聖」であることを要求する神々は、ほかにいるでしょうか。 聖とは、偽りのないこ…

肉なるものから霊なるものへ

初めにあるものは肉なるものです。人間の目にも見える実在です。霊の存在ではなく、現象として存在するものです。 神はノアに仰せられました。 「わたしは今、いのちの息あるすべての肉なるものを、天の下から滅ぼすために、地上の大水、大洪水を起こそうと…