2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧
神は、洪水から救い出したノアとその息子たちを祝福して仰せられました。 「肉は、そのいのちである血のあるままで食べてはならない。わたしはあなたがたのいのちのためには、あなたがたの血の価を要求する。わたしはどんな獣にでも、それを要求する。また人…
イエスはたとえ話をされました。 「『ある金貸しから、ふたりの者が金を借りていた。ひとりは五百デナリ、ほかのひとりは五十デナリ借りていた。彼らは返すことができなかったので、金貸しはふたりとも赦してやった。では、ふたりのうちどちらがよけいに金貸…
あるエッセイを思い出します。幼い娘と母親の会話を耳にしたエッセイストの心に留まったお話でした。 幼い娘が母親に尋ねました。「愛ってなに?」母親は言いました。「世界におにぎりが一個しか無くなったの。どこへ行っても、食べ物はないの。パパとママと…
「あなたがたは、正しくない者は神の国を相続できないことを、知らないのですか。だまされてはいけません。不品行な者、偶像を礼拝する者、姦淫をする者、男娼となる者、男色をする者、盗む者、貪欲な者、酒に酔う者、そしる者、略奪する者はみな、神の国を…
人類のひな型であるイスラエル。「罪人の救い」をテーマに、ユダヤ民族の歴史は神の人の人生を映し出しています。神は、ユダヤ民族の歴史を通して、人の救いの神の導きを表しておられます。 ユダヤ民族は、人間の本質と罪深さと神の憐れみと愛を、世界に明ら…
世界で一番多く読まれているのが、聖書でしょう。世界で初めて印刷された書物は聖書です。世界中のあらゆる国で翻訳されています。 日本人は、信仰ではなく、教養として読む人が多いのかも知れません。他の宗教の聖典のように、キリスト教の教典として文字を…
「神は、むかし先祖たちに、預言者たちを通して、多くの部分に分け、また、いろいろな方法で語られましたが、この終わりの時には、御子によって、私たちに語られました。」(ヘブル人への手紙1:1,2) 神が奴隷の家エジプトから連れ上り、父祖アブラハム…
ユダヤ民族は主が造られた民です。神に仕えるために、地上に置かれた民族です。神が約四千年前から定めておられ、今に至ります。神は、神の都と定めたエルサレムで主に仕えるように、ユダヤ民族をイスラエルの地に植えられました。エルサレムは神が選ばれた…
神は、アブラハムと契約を結ばれました。カナンの地を与えることと、アブラハムの子イサクの子孫がそれを受け継ぐこと。そして、イサクと神の契約を立て、それを彼の後の子孫のために永遠の契約とすることを約束されました。 神は、仰せられました。「アブラ…
ノアの時代、地は暴虐で満ちていました。神を畏れる人間はいません。神はノアに言われました。「すべての肉なるものの終わりが来ている。地は、彼らゆえに神の前に堕落し、地は暴虐で満ちているからだ。それで彼らを地とともに滅ぼそうとしている。しかし、…
「新しい粉のかたまりのままでいるために、古いパン種を取り除きなさい。あなたがたはパン種のないものだからです。私たちの過越の子羊キリストが、すでに屠られたからです。」(コリントⅠ 5:7) 新しい粉とは、御霊の教えです。文字の律法は、古い粉です…
福音とは、良き知らせです。天から与えられた良い知らせです。神はこの福音の鍵をイスラエルに与えられました。 神がイスラエルに与えた福音とは、天から救世主を遣わす、と言うことです。地上の者ではありません。神の力を持つ、天から遣わされるメシアです…
マツコロイドと言う、マツコ・デラックスさんを模したアンドロイド(人型ロボット)がテレビに出た時、本当に驚きました。本物かと思ったくらいです。 黙示録13章には、子羊のような二本の角があり、竜(悪魔)のようにものを言う獣(偽預言者)が十本の角…
神の契約は、イスラエルのものでした。アブラハム、イサク、ヤコブの子孫、ユダヤ民族のものでした。それ以外の民族は、契約の外にある異邦人でした。 神との契約の無い異邦人は、望みの無い民でした。ユダヤ人のように、救い主を与えられる約束がありません…
愛は根拠のないものです。どうしてだか、好きになってしまって、互いに愛していると告白して結婚します。 結婚は恋愛とは違います。ただ好きなのではなく、互いに夫として、妻として契約を結んで、夫婦となります。契約を結ぶと、もはや他人の集まりではなく…
「子どもらよ。今、私に聞け。私の言うことばから離れるな。あなたの道を彼女から遠ざけ、その家の門に近づくな。」(箴言5:7,8) 「あなたは、他人の妻から身を避けよ。ことばのなめらかな、見知らぬ女から。」(箴言2:16)とも言っています。 「…
向かって右側に描かれた、地獄絵。生まれつきのままの人間の行く世界です。この世のことであくせくし、霊的な事に無頓着です。死後の事など考えが及びません。人生を見限って、命を生きながらえるだけです。この世を自分なりに解釈して、助けを求めることな…
昨日、日曜美術館というNHK Eチャンネルの番組で、ピカソ「ゲルニカ」をやっていました。描かれているものを細かくチェックし、説明していました。 「ゲルニカ」は、スペイン市民戦争に介入したナチスドイツやイタリア軍が、スペイン・バスク地方にある村ゲ…
ルカの福音書6:1-7に、このような記事があります。 「ある安息日に、イエスが麦畑を通っておられたとき、弟子たちは麦の穂を摘んで、手でもみ出して食べていた。すると、あるパリサイ人たちが言った。『何故、あなたがたは、安息日にしてはならないこと…
皇室の尊厳を貶めたのは、キリスト教だと思います。(クリスチャンが、キリスト教を悪く言うのですか?)と思われるかも知れませんが、根っこがイエス・キリストには無い、聖書を倫理的に捉えた教えを持つ宗教のことを言っています。 聖書の教えは、道徳的に…
「さて、ヘロデはツロとシドンの人々に対して強い敵意を抱いていた。そこで彼らは皆で揃って彼を訪ね、王の侍従ブラストに取り入って和解を求めた。その地方は王の国から食料を得ていたからである。 定められた日に、ヘロデは王服を付けて、王座に着き、彼ら…
神は、日本に天皇を立てられました。敗戦後、何故かアメリカは日本人の心を一つにする歴史の長い天皇を消滅させませんでした。これは、人間から出たことではありません。日本国に天皇を立てられた神が武士の時代でも帝を守り、敗戦国になっても天皇を守られ…
「見よ。わたしはシオンに、選ばれた石、尊い礎石を置く。彼に信頼する者は、決して失望させられることがない。」(ペテロⅠ 2:6) 神がエルサレムを選ばれました。地球上で、神が住まわれる神の都として、エルサレムが選ばれました。アブラハムが選んだの…
神が永遠の昔から存在しておられ、天地万物を造られたというのが、事実です。この事は、信仰ではなく、本当の事です。 最初の人アダムは、自分が神に造られた存在であることを知っていました。信じていたのではなく、知っていたのです。アダムは、自分の眠っ…
「わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。」(ヨハネの福音書14:27) イエス…
戦争は嫌です。戦争の破壊力は類を見ません。洪水や、津波や、地震や、雷や、竜巻や、火事などとは比べものになりません。 自然災害の中で、人は互いに励まし合い、勇気づけ合い、助け合って乗り越えます。しかし、戦争はすべてのものを破壊します。敵を憎む…
今の世代は、終わりの時をくぐる世代です。その先には、キリストの再臨があるのです。キリストを迎えるために、古いものが壊されます。人間の知恵と知識と手のわざでかたち造った地球の有様を崩壊させた後に、天からのものを迎える新しい世が現れます。 復活…
悪魔が支配する世が始まろうとしています。神の計画通りにことは運ばれています。人類が誤った方向に向かっているからではなく、このように仕組まれていたのです。こうなることは、二千五百年ほど前のダニエル書にも預言されています。 人間が望まなくても、…
今まで、常識だと思われていたことが、当たり前ではなくなっています。夏は暑く、冬は寒い。日陰に入れば、夏の暑さもしのげたという記憶を書き換える時代となりました。 昨今、家の中で熱中症にかかり、亡くなる人もいます。昔の人は、帽子も被らず日差しの…
今は、神の創造第七日目です。天地万物が造られ、最後に人が造られました。それが第一日から第六日の間に成された創造です。 第六日に、塵から人が造られました。人は、すべてのものの中で、神が息を吹き入れた特別な被造物です。神の息によって、生きる者と…