ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

イスラエルを呪う者を神が呪われる

イエス・キリストが生まれる前から、イスラエルは神の宝の民でした。 モーセの歌の言葉の一部です。 「主は荒野で、獣の吠える荒地で彼(イスラエル)を見つけ、これを抱き、世話をして、ご自分の瞳のように、これを守られた。鷲が巣のひなの上を舞いかけり…

イスラエルを祝福する者を神は祝福される

神は、アブラムにいわれました。 「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。 あな…

栽培種のオリーブの枝と野生種のオリーブの枝

オリーブの木には、栽培種のものと野生種のものとがあるようです。 栽培種のオリーブの木は、神に愛を注がれ大切に育てられており、神に献げる油を生み出します。 野生種のオリーブの木は、自分達の思うままに生きて、偶像の神に捧げる油を生み出します。 栽…

みことばに聞く

神に不従順であったイスラエルは捨てられたのでしょうか。 「彼ら(イスラエル)は、福音によれば、あなたがた(異邦人)のゆえに、神に敵対している者ですが、選びによれば、先祖たちのゆえに、愛されている者なのです。神の賜物と召命とは変わることがあり…

イスラエルは神の民の雛形

イスラエルは、すべての被造物の初穂といわれます。初穂が聖ければ、すべては聖い、といわれ、神に受け入れられるのです。 イスラエルは、全人類の代表の民族です。神の御前を歩み、この世に、神の栄光を現わし、神の存在を証し、神を知らせる務めが与えられ…

イスラエルを赦されたイエス

ローマ人の総督ピラトは、十字架のイエスの頭の上に、『これはユダヤ人の王ナザレ人イエスである』と書いた罪状書きを掲げました。 イエスに罪を見つけられないピラトに、祭司長達に説きつけられた民衆が、「イエスを十字架につけろ」と騒ぎ立てました。 自…

イエスの祈り

イエスは苦しみもだえて、祈っておられました。ゲッセマネでのことでした。 十二弟子のひとり、イスカリオテのユダが、剣や棒を手にした大勢の群衆を連れ立ってやって来て、イエスを捕まえる直前のことです。群衆は皆、祭司長、律法学者、民の長老達から差し…

神と人との仲介者イエス

キリストは、新しい契約の仲介者です。 初めの契約のときの律法の違反を贖うための死が、神の子羊イエスにより実現しました。それは、召された者達が永遠の資産の約束を受けることができるためでした。 律法は、年ごとに絶えず献げられる生贄によって神に近…

マリアはイエスの母でなくなった

イエスが十字架につけられました。イエスの十字架のそばには、イエスの母マリアと母の姉妹と、クロパの妻のマリアとマグダラのマリアが立っていました。 イエスは、母マリアと、そばに立っている愛する弟子ヨハネとを見て、母にいわれました。「女の方。そこ…

イエスの母マリア

ユダ族ダビデの系図にあたるヨセフの許嫁、処女マリアのもとに御使いが現れ、マリアの胎内に神の聖霊による子が宿ることを告げました。 「恐がることはない、マリア。あなたは神から恵みを受けたのです。あなたは身籠って、男の子を産みます。名をイエスとつ…

青銅のへびとイエスの十字架

モーセが毒蛇による死から民を救い出すために造り、旗ざおに掲げた青銅の蛇を、神の救いの象徴として、イスラエルはこれを拝み、香を焚いていました。 救って下さったのは神なのですが、青銅の蛇を神のご神体としたのは、イスラエルでした。目に見えない神を…

預言者ヨナ②

神の預言者は、神に忠実である成熟した預言者のイメージがありますが、ヨナは、駄々っ子のようでした。 不遜な者であったわけではありません。生粋のイスラエル人です。真の神を信じない、無割礼(神との契約の無い異邦人)の者とは聖別されたユダヤ人として…

預言者ヨナ①

アッシリアは、イスラエルに敵対する、イスラエルの敵国でした。後には、イスラエルの十部族、北王国イスラエルを捕囚した国です。アッシリアに、ニネべという都市がありました。 ユダヤ人のヨナに、主のことばがありました。「立って、あの大きな町ニネべに…

青銅のへび

モーセが斥候を遣わし、イスラエルがカナンの地を偵察して帰った後、カナンの地の住民達が背が高くて強いという報告を聞いた民は恐れをなして泣き叫びました。 カナンの地を与えると約束された、神のことばを疑う不信仰な彼らは、神の怒りを買い、荒野に返さ…

エリコの城壁は崩れ落ちた

モーセの杖によって、水が分かれ、紅海の真ん中に出来た乾いた地を通って、エジプトから救い出されたイスラエル。 モーセの後継者、ヌンの子ヨシュアは、主に従って祭司達に命じて言いました。「契約の箱をかつぎ、民の先頭に立って渡りなさい。」 箱をかつ…

ヨシュアとカレブ

モーセは神に従い、十二部族の族長である十二人の斥候をカナンの地に送り、その地を探らせるために遣わしました。 彼らは、その地の見事な果実を持って、その地の偵察から帰って来ました。果実を見せて、その地は、乳と蜜が流れる豊かな地である事と、非常に…

神を聖なるものとする

ダビデはユダのバアラから神の箱を運び上ろうとして、自分につくすべての民と共に出掛けました。彼らは、神の箱を新しい車に載せて、アビナダブの家から運び出しました。アビナダブの子、ウザとアフヨが新しい車を御していました。アフヨは箱の前を歩いてい…

アロンとモーセ

エジプトの奴隷へブル人(ユダヤ人)の数がエジプト人の人口を超えました。エジプトは、奴隷が力を増してエジプトから出て行く事を恐れ、へブル人の赤子が男の子の場合はナイル川に投げ込むように、と助産婦に命じました。しかし、神を畏れる助産婦は生かし…

四百年間で民族になったイスラエル

エジプトに下った七十人のヤコブ一族はエジプトの地で増え広がりました。ヤコブとヤコブの子らも死んで、その子孫がエジプトで寄留していました。 エジプトの大臣であったヨセフを知らない世代の王がエジプトに立ち、寄留者のへブル人に労役を課し、虐げ、エ…

ヤコブの子ヨセフ

ヤコブには、ニ人の妻と二人のそばめがいました。ヤコブはラケルを愛していました。ラケルを妻として迎えるために、姉のレアも妻として迎え入れ、様々な苦難にも耐えました。 ラケルは不妊の女で、子どもを身籠る事はありませんでした。それで、レアとラケル…

ヤコブとイスラエル

神は、アブラハムにイサクがあなたの子孫と呼ばれる、といわれました。イサクは、ふたりの息子を生みました。神は兄エサウを退け、弟ヤコブを選びました。ヤコブは、十二人の息子を生みました。神は、十二人の息子すべてを選んでイスラエルとされました。 ヤ…

イサクとヤコブ

イサクには、十四歳年上の兄がいました。七十五歳にして不妊の妻サラの妊娠を諦めて、サラの女奴隷のエジプト人ハガルとの間に設けた子イシュマエルでした。異母兄弟です。 閉経後のサラにイサクを宿らせたのは、神でした。神は、アブラハムに約束した相続人…

アブラハム イサク ヤコブ

アブラハムが五十八歳位まで、洪水から箱舟で救い出されたノアは存命でした。大洪水の出来事が風化する世にあって、アブラハムはノアから直接聞く機会があったのかも知れません。 アブラハムは、目には見えないけれども働いておられる、生ける神を畏れる者で…

信仰は連なっている

ノアに三人の息子がいました。セム、ハム、ヤペテでした。父ノアに「褒めたたえよ。セムの神、主を」と祝福されました。ノアが箱舟を造って従った神、洪水から救って下さった全能の神を、セムの神と呼んだのでした。 セムから九代目テラには、三人の息子アブ…

誇るものは神だけ

教会に来た婦人が、賛美の中で、美しい英語で霊歌を歌われました。 初めは霊歌だとは分かりませんでした。英語の出来る人だと思いました。しかし、聞いてみると、その婦人は英語が全くできないとの事でした。 聖霊のバプテスマのしるしとして受けた異言が、…

イエスの弟子は専門家ではなかった

イエスは、父のいわれるままに語り行う、従順なしもべでした。 イエスは声を掛けて、十二人の弟子を集められました。彼らは、ガリラヤ地方の漁師であったり、ユダヤ人から嫌われている取税人(ローマのために、ユダヤ人から税を取り立てる者)であったり、ユ…

神の働きには時がある

ある婦人の証です。 ご主人は、熱心な神道の氏子でした。毎日神棚に手を合わせていました。また、相当な頑固者で、家長として君臨していました。 奥さんが洗礼を受け、クリスチャンになった事で益々意固地になって、すぐに雷を落とすようになりました。 何で…

公平と平等

あるクリスチャンの婦人の証です。 クリスチャンのカウンセラーの学びのセミナーに参加されました。 会衆の中で、カウンセリングのモデルとして、クライエントの役で講師のカウンセリングを受けました。 婦人には、成人した三人の娘がいました。上の娘と下の…

神は覚えておられる

教会の日曜学校の教材は、いのちのことば社の『成長』を使っていました。 教師用の『成長指導書』には、その週のテーマに合わせた様々な人の証も書いてあります。 それは、信仰書を読んでいる時のように、心に刺さり、心に響き、教師自身がとても恵まれてい…

赦したら赦される

他教会のある人が、「教会の中で疎外感を感じる。私は霊的孤児だ」と言いました。私自身にも当てはまるように思いました。 でも、私の場合は、自分自身で教会に入り込んで定着しようとしていないのでは、と思い当たる節があるので、私は野生児なんだ、と思い…