ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

創造を知る

ある人は、手のひらを太陽にかざした時、透けて見えた細い血管に、これは偶然できた産物ではない、造った方がおられると直感で受け止めて、神を信じました。 テレビ番組で、手のひら、足裏のしわの事をやっていました。 手のひらにしわが無ければ、つるつる…

成長には幅もある

神学生時代のお話です。 寄宿生活の暮らしは早朝祈祷から始まります。当番制で朝食を作ります。朝食後は、各々分担された掃除場所を掃除します。 授業のあとは、当番制で夕食の準備をします。講義だけでなく、雑多の事があります。二人部屋の共同生活。すべ…

信じる者のうちに住むキリストの御霊

その頃、集っていた教会では、他教団教派の牧師を招いての特別集会を、度々行っていました。そのうちの一人の牧師の言葉によって、御霊の働きを確認しました。 その牧師の教会のメンバーのお話でした。一人の兄弟が出張に行く前に、牧師に相談にやって来まし…

平安について

かつて読んだ、滝本明牧師のトラクトを思い出します。 ある外国のお話だったと思います。画家や画家志望者から作品を募集して優秀作品を選ぶお話です。 テーマは、『平安』でした。画家達は意気揚々と作品を持ち込みました。 静かな湖畔のような作品は、観る…

信仰って?

神の御子は永遠の昔から、神とともにいました。天使長ルシファーが悪魔になる前の事です。 御子は神のひとり子でした。御子の心は、父である神と一つです。天使は神に仕える者です。御子は天使とは違う特別な存在でした。 御父と御子は愛で結ばれています。…

信じるってことは?

人類の最初の人アダムは、創造主である神から、「園の中央にある善悪の木からは取って食べてはならない」と言い渡されていました。 その頃、神は創造主おひとりしか、おられませんでした。神と呼ばれる方は、永遠の昔から存在しておられた全能の神だけでした…

何を信じたらいいの

人々の魂を神から奪った悪魔は、この世を我がもの顔で支配しています。人々は生まれた時から死ぬまで、一生涯死の恐怖につながれる罪の奴隷、悪魔の奴隷です。 かつて、ノアの箱舟の時代に大洪水を起こして、暴虐に満ちた世界を滅ぼし、人類をリセットされた…

これは本当の事です

神と悪魔は実在します。 人は、神によって造られました。 神に敵対する悪魔は、神が造った人をそそのかして、神に逆らうように働きました。悪魔を知らない人はまんまと騙されて、悪の道に連れ込まれたのです。 神は聖なる全能者です。神のうちには、暗いとこ…

神の国に入れるかな

「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国に入る事が出来ません。」 洗礼を受けて水によって生まれた私は、心晴ればれでした。肉に死んだ。この世の悪いもの(憎しみ、呪い等)との関わりを断ち、これらの奴隷…

キリストを信じた救いの証③ ー罪がわかったー

家に帰って、教会の姉妹から「ビリーグラハム東京大会」のカセットテープを借りていた事を思い出しました。 返す前に一度聞いておかなければ、と思い、一本二本と聞き進めました。大群衆の賛美は迫力がありました。 ビリーグラハムの声も杭を打つように、的…

救いの証②ーイエスは神の子だったー

キリスト教を知るには、長崎に行くのが良い、と思いました。でも、どうしたらよいのか、分かりません。 そんな頃、『この子を残して』という木下恵介さんの映画のロケ地を巡る旅の優待券が手に入りました。 カトリック信者だった主人公の物語で、三日間天草…

キリストを信じた救いの証① ー夜道で神を信じたー

強い憎しみを抱える自分に失望して、この闇の心からの解放を求めていました。自分自身が信じられなくなると、土台がぐらぐらし始めました。 霧の中を彷徨うような心許なさと、出口を求めることを諦められない気持ちを抱えていました。仏教には私が求めるもの…

そのままの私を 神は愛しておられた

母教会を出て一年後くらいの事です。体の調子が思わしくありませんでした。長く立っていられないのです。 座っているのも辛くて畳に寝転ぶと、体が畳に吸い込まれていくように感じます。自分の体なのに、自分の思うようにならない。 立ち上がる事、歩く事、…

日本って何?

ルーマニアのイリエ・コロアマ師は当時、度々来日して、ご自身の体験談を話しておられました。 ある時、お母さんのお話をされました。彼のお母さんはユダヤ人でした。彼女は乳がんで死を待つばかりでした。 日本がまだ朝の連続ドラマ「おしん」のように、口…

命名と命日

赤ちゃんが誕生して、その生まれたての命に名前が付けられます。名前がつけられる事を命名と呼びます。 赤ちゃんは、この名前で呼ばれ、殆どの場合、生涯この名前を使って生きます。それがその人の人生となります。 成長し、年を重ね、やがて命の終わりを迎…

結婚の証

ある姉妹から聞いた証です。 まず、結婚が決まったと報告してくれました。初めてお話した姉妹だったと思います。そして、結婚に至ったいきさつを話してくれたのです。 彼女は結婚のために祈っていました。「神が導かれる人と巡り合えますように。神の御心の…

平和の神様と戦争の神様

神学校で学んでいる時、同級生の木村兄弟が話してくれました。 星新一の「ショートショート」の中のお話だそうです。 二人の神様がいました。一人は、美しく輝く白い衣を身にまとい、静かに微笑みをたたえています。その顔は優しく微笑み、その姿は清らかで…

神が促される祈りに従って 祈ったら

あるルーマニア人のお話です。 共産主義国家であるルーマニアでキリスト信仰を守るのは命懸けの事でした。拷問を受けるか、牢獄に入れられるか、処刑されるか。 イリエ・コロアマ師は幼い頃から神に忠実な人でした。第二次世界大戦後、ルーマニアの最後の国…

祈りは神の手

かつて聞いたお話です。 一人の大工見習いの兄弟がいました。毎日木材を運んだり建物の骨組みの上に立って働いていました。 ある日、彼の牧師はその兄弟に対して胸騒ぎがしました。何故かは分かりませんが、兄弟のために祈らなければならないと思ったのです…

本当の幸せは 目指した先では得られなかった

ブラジルのサッカー選手のお話です。ジョルジーニョっていうような名前だったと思います。 彼は、スラム街の生まれで、貧しい中で育ちました。彼は大富豪に憧れました。貧乏は嫌です。お金持ちになりたかったのです。 お金持ちになったら、幸せになると思い…

仏教の働きと仏教徒の可能性

仏陀は明けの明星の存在に気づきました。神の計画を知る事が許されたのです。 仏陀の教えは、人々に人間の本質を明らかにしました。自分だけの悩みと思っていた事が人類共通の苦しみである事を知らせました。 また、その苦しみを克服する先には何ものにも縛…

主に愛される兄弟

日曜日の朝は、テレビ番組『ライフ・ライン』の視聴から始めます。クリスチャンの証の番組です。 今日は、代々木公園で20年間ホームレスをしていた男性のお話でした。 お弁当をもらうために集まって来ます。お弁当を配る教会の人達の明るく幸せそうな雰囲…

全然違いますね‼と彼女は言った

エホバの証人の人が来られました。 どんな教えなのか、どう違うのか、話をしてみようと思い、玄関先で立ち話をしました。 私も聖書を用意しました。教会で使っている聖書は縦書きです。エホバの証人の人の聖書は横書きでした。 あれこれ質問しながら、話を進…

仏陀の明けの明星はキリストの出現を予言してたの?

高校生の頃、赦せない人がいました。憎しみは増すばかりです。 こんな憎しみを心に抱く私に、自分自身が失望しました。小学生の時から明るめの子だったと思います。 でも、私の心は見ていたのです。醜い私を。こんなに人を憎んで悪い人間だ。おまえなんか、…

目に見えない 霊の世界

ことばは、言霊といわれるように力を帯びています。人を慰める言葉もあり、励ます言葉もあります。人を和ませる言葉もあれば、人を傷つける言葉もあります。 人に傷つけられた言葉は、深く突き刺さり、傷ついた人を袋小路に追い込みます。傷つけた人は、言葉…

愛ってすぐれたものを見分ける力だった

聖書のピリピ人への手紙1:9,10に、こういう言葉があります。 「あなたがたの愛が真の知識とあらゆる識別力によって、いよいよ豊かになり、あなたがたが、真にすぐれたものを見分けることができるようになりますように。」 人は愛すれば愛するほど、欠…

神の肉声?神の生の声を聴いた

私の苦しみのために祈って下さったスウェーデンの伝道者はしきりに、「主を見上げなさい。あなたの目を主に向けなさい。主を仰ぎなさい」と言っていました。 こんなに苦しい事が起こるのを許された神に不信感を抱く私は、心の中で「主を仰ぐ事は出来ません」…

聖霊を受けたら次は火のバプテスマ しかし御霊がともにおられる

受洗してすべてが順調にいくかと思いきや、そうでもありませんでした。 家族の中で孤立し、教会が逃げ場となっていきます。教会で過ごす時間が増えました。生まれたての赤ちゃんは大切にされて守られるし、すべてが新しい事で楽しくって仕方がありません。 …

聖霊を受ける

水のバプテスマを受けて、一週間後の事でした。牧師から、「天国に行く確信はありますか?」と尋ねられました。 罪赦され、救われた喜びに心は弾んでいましたが、天国に行くっていう事の確信は持てません。罪が赦された解放感はあるけど、天国に入るほど聖く…

天国ってどこにあるの

約二千年前、天から来られた神の子が十字架で処刑されました。十字架上で彼は天の父に祈りました。 「父よ。彼らをお赦し下さい。彼らは自分で何をしているのかわからないのです。」 彼は、天の父から遣わされた神の子でした。人類を死の呪いから救い出すた…