ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

神に愛された三浦春馬くん

  私の体験です。

 2020年7月18日 TVをみてたら突然画面上に現れた、三浦春馬さんの死を告げる速報。

 ファンだったわけではないけど、何が起ったのかと気になってずっと関連記事を検索して情報を集めた結果、春馬くんのことが頭から離れない。

 情報が増すほどに切なくなって、私は心を注いで神の前に祈りました。祈れば祈るほどに悲しみは増し、春馬くんのにっちもさっちもいかない魂の状況を味わいました。何と重く苦しむ魂だったことか。よく今まで生き続けられたなぁ。生きてこられたことに驚きました。普通なら病気になって身体を病むか、精神的に壊れて仕事は出来ないでしょう。なんて強い人なんだろうとびっくりしました。3か月前に30歳になったばかりだから、春馬くんは20代の若さでほかの人には負えない重い重荷を一人で担っていたんだと思うと凄い人だと思いました。

 真面目に真摯に丁寧に生きて、最後の最後まで戦い続けました。私は3日間泣いて泣いて春馬くんの魂の救いのために祈り続けました。主とともにあって37年目の私の初めての体験でした。自ら命を絶った人の救いのために祈ったのは。

 親戚でもないのによくもこれだけ涙が出るものだ、というくらい泣きました。きっと神が私を通して祈っておられたのでしょう。

 3日目くらいだったでしょうか。「お母さんの事もおばあちゃんの事も仕事の事も会社の事も忘れていいから、春馬くんの好きなようにしてちょうだい!」と叫びました。すると、ちょっと頭の上の方から、とっても明るい声がしました。「ありがとう。おばさん。」春馬くんの声です。人懐っこい屈託のない声。中学生のような楽しくってしょうがない、ウキウキ気分の元気な声でした。エッって驚きました。でも、確かにこの場にいると実感しました。

 その数日後、主は幻を見せてくださいました。天高く雲の上に白い衣の天使が自身の胴に綱引きの綱のようなものを括り付け、その綱は地に垂れており、なんとその先に真っ黒な燃え残りの煤(すす)のようだけど、人の形をしたものが結び付けられているのを見ました。すぐに春馬くんだと思いました。だれもが罪人とは聞いていたけど、自害した罪は重いから尚更なんだと改めて思いました。子羊の贖いの血を受けていない人の姿は、神の目にはこのように見えているという事を知りました。

 罪が重いと死を迎えたらすぐさま、悪魔がその魂を奪っていくんだなと思いました。
でも、神は春馬くんの魂を惜しんで、悪魔に奪われないようにしっかりと天使に結び付けて守ってくださったと思います。

 あとで知りましたが、春馬くんは生前お芝居に生かすために大和カルバリーチャペルで大川牧師から聖書の話を聞いていたそうです。また、教会の人々がそれから何か月も三浦春馬くんの魂の救いのために祈り続けておられたそうです。
 私もその祈りに加わったんだとわかりました。でも常識的に考えると、自害してるのに私は変じゃないか?と不安もありました。幻も私の願望だったのでは、落ち着いて考えました。
 また、泣けてきました。どうして死んじゃったの、と心で叫びました。すると、またはっきりと、今度は隣から笑いを含んだような楽しそうな声が聞こえました。「僕いるよ。おばさん。」少し大きくなって高校卒業くらいに感じる春馬くんでした。


 

    著作本 『世界のベストセラー聖書を読み解く 人はどこから来てどこへ行くのか』鍵谷泰世著 (青い表紙の本)

    アマゾンkindle、紙書籍、楽天kobo