ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

どうしても必要なことは一つだけです

イエスがある村に入られると、マルタという女が喜んで家にお迎えした。主をお迎えすることができるとは、なんと光栄な事でしょう。マルタの心はおどりました。マルタは、主をもてなしたかったのです。 アブラハムもそうでした。三人の人を見るなり、彼らを迎…

決勝点にたどり着く信仰

「闘技をする者は、あらゆることについて自制します。彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。 ですから、私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。空を打つような拳闘もしてはい…

血はいのち 信仰はいのち

神は、洪水から救い出したノアとその息子たちを祝福して仰せられました。 「肉は、そのいのちである血のあるままで食べてはならない。わたしはあなたがたのいのちのためには、あなたがたの血の価を要求する。わたしはどんな獣にでも、それを要求する。また人…

よけいに愛する者はよけいに赦してもらった者

イエスはたとえ話をされました。 「『ある金貸しから、ふたりの者が金を借りていた。ひとりは五百デナリ、ほかのひとりは五十デナリ借りていた。彼らは返すことができなかったので、金貸しはふたりとも赦してやった。では、ふたりのうちどちらがよけいに金貸…

愛ってなに?

あるエッセイを思い出します。幼い娘と母親の会話を耳にしたエッセイストの心に留まったお話でした。 幼い娘が母親に尋ねました。「愛ってなに?」母親は言いました。「世界におにぎりが一個しか無くなったの。どこへ行っても、食べ物はないの。パパとママと…

正しくない者は神の国を相続できない

「あなたがたは、正しくない者は神の国を相続できないことを、知らないのですか。だまされてはいけません。不品行な者、偶像を礼拝する者、姦淫をする者、男娼となる者、男色をする者、盗む者、貪欲な者、酒に酔う者、そしる者、略奪する者はみな、神の国を…

エジプトからカナンへ  この世から天の御国へ

人類のひな型であるイスラエル。「罪人の救い」をテーマに、ユダヤ民族の歴史は神の人の人生を映し出しています。神は、ユダヤ民族の歴史を通して、人の救いの神の導きを表しておられます。 ユダヤ民族は、人間の本質と罪深さと神の憐れみと愛を、世界に明ら…

聖書を知ってもイエスを知らなければ空しい

世界で一番多く読まれているのが、聖書でしょう。世界で初めて印刷された書物は聖書です。世界中のあらゆる国で翻訳されています。 日本人は、信仰ではなく、教養として読む人が多いのかも知れません。他の宗教の聖典のように、キリスト教の教典として文字を…

御子によって語られる神

「神は、むかし先祖たちに、預言者たちを通して、多くの部分に分け、また、いろいろな方法で語られましたが、この終わりの時には、御子によって、私たちに語られました。」(ヘブル人への手紙1:1,2) 神が奴隷の家エジプトから連れ上り、父祖アブラハム…

新しい契約の仲介者

ユダヤ民族は主が造られた民です。神に仕えるために、地上に置かれた民族です。神が約四千年前から定めておられ、今に至ります。神は、神の都と定めたエルサレムで主に仕えるように、ユダヤ民族をイスラエルの地に植えられました。エルサレムは神が選ばれた…