ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

大バビロンは倒れた

 

 「御使いは私(ヨハネ)に言った。

 『あなた(ヨハネ)が見た水、すなわち淫婦がすわっている所は、もろもろの民族、群衆、国民、国語です。

 あなた(ヨハネ)が見た十本の角(反キリストが治める十の国の権力者たち)と、あの獣(反キリスト)とは、淫婦(ローマ教皇を権威者とするバチカン)を憎み、彼女(キリスト教カトリック)を荒廃させ、裸(神なきもの)にし、その肉を食い(殺戮し)、彼女を火で焼き尽くすようになります。(ローマ教皇とバチカンとカトリック諸国とは、反キリストと反キリストの国の十人の権力者たちによって、火で焼かれます。)

 それは、神(聖書の神)が、みことばの成就する(御自分の脱穀場をすみずみまできよめられる)ときまで、神の御心(神は、宗教のキリスト教を憎んでおられ、御霊の実のない麦の殻は焼く尽くされる)を行なう思いを彼ら(反キリストと反キリストの治める十の国の十人の権力者)の心に起こさせ、彼らが心を一つにして、その支配権を獣に与えるようにされたからです。

 あなた(ヨハネ)が見たあの女(淫婦、すなわち聖書の教えに混ぜ物を入れて聖徒らを滅びに導く地上最大の偶像崇拝のキリスト教)は、地上の王たちを支配する大きな都(全世界のカトリック教徒の精神的指導者であり、宗教の垣根を越えて世界中の国々の権力者たちから、その権威を認められるローマ教皇の治めるバチカンとその教えの中にいるカトリック諸国)のことです。」(黙示録17:15-18)

 

 「彼(反キリスト)は、先祖の神々を心にかけず、女たちの慕うものも、どんな神々も心にかけない。すべてにまさって自分を大きい者とするからだ。彼(反キリスト)は外国の神(ローマ教皇とキリスト教カトリック)の助けによって、城壁のあるとりで(エルサレム)を取り、彼(反キリスト)が認める者には、栄誉を増し加え、多くのものを治めさせ、代価として国土を分け与える。」(ダニエル11:37-39)

 

 反キリストは、慕うべき神を持たず、宗教や神々のことは歯牙にもかけません。自分こそが偉大な神であるとするのです。

 彼は、世界的権威を持ち宗教の頂点に立つローマ教皇の助けによって、神殿の丘に、アブラハムの神の神殿を造るために、モスクを移築させるでしょう。

 アブラハムの神は、ユダヤ教徒にとってもイスラム教徒にとってもキリスト教徒にとっても共通の神です。ユダヤ人は神殿の丘に神の第三神殿を建てることができることで歓喜します。イスラム教徒はバビロンを首都とするイスラム帝国を築くために、モスクを移築することに賛同しエルサレムを反キリスト(忌むべき指導者)に渡します。キリスト教徒はエルサレムに平和が来ることで、反キリストを支援します。

 世界中の人々は、争いの根源であったエルサレムに平和が訪れることに驚き、反キリストを平和の君とたたえ、荒廃の世界を平和に治める反キリストをメシア(救世主)と呼びます。ユダヤ人たちでさえ、反キリストを神が立てられた良き指導者であると信じるでしょう。

 

 また、反キリストは、自分自身に宗教心はありませんが、イスラム帝国の復興をめざし、イスラム教徒らを一つのものとします。後には、イスラエル、ユダヤ人、キリスト教徒を敵とし、志を一つとすることによりシーア派とスンニ派の争いを終わりにします。

 

 世界中の諸国は、ユダヤ人やキリスト教徒を迫害することや殺戮することを正義と見るでしょう。世界から争いをなくし、世界統一を成し遂げるためには、反キリストの主権に逆らう者たちを排除しなければなりません。

 反キリスト以外に神(信仰の対象)を持つ者らは、世界の平和を乱す者なのです。

 

 「ひとりの女(ヤコブの子ユダヤ民族のイスラエル)が太陽(イスラエルの神の栄光)を着て、月(イスラエルの神のひとり子イエス・キリスト)を足の下に踏み、頭には十二の星の冠(イスラエルの十二部族)をかぶっていた。この女はみごもっていたが、産みの苦しみと痛みのために、叫び声をあげた。

 (このひとりの証人はおそらく使徒パウロのように律法に熱心なユダヤ教徒であったが、神の霊によって神の御子イエス・キリストと出会い、律法ではなく生ける神を信じる者とされるでしょう。このことは、熱心なユダヤ教徒たちに迫害されることとなります。彼は、父の名と子羊の名の生ける神の印を持つ者となります。)

 竜(悪魔)は子(熱心なユダヤ教徒から出るひとりの真実なキリストの証人)を産もうとしている女(ユダヤ民族)の前に立っていた。彼女が子を産んだとき、その子を食い尽くすためであった。

 女(ユダヤ民族)は男の子(キリストを証しする忠実な証人)を産んだ。その子は、鉄の杖をもって、(キリストが治められる千年王国で)すべての国々の民を牧するはずである。その子は神のみもと、その御座に引き上げられた。

 (反キリストにより、三年半のふたりの証人の活動(預言)―ふたりの証人が預言をしている期間は雨が降らないように天を閉じる力を持ち、水を血に変え、思うままに何度でもあらゆる災害をもって地を打つ力がある―を終えると、ふたりの証人は底知れぬ所から上って来る―悪魔に権威を与えられた―獣に殺され、彼らの死体は、エルサレムにさらされ、もろもろの民族、部族、国語、国民に属する人々が墓に納めることを許さず、三日半の間、彼らの死体をながめる。

 しかし、三日半の後、神から出たいのちの息が、二人の証人の死体に入り、彼らは足で立ち上がると、天からの「ここに上れ。」という大きな声(神の声)を聞き、ふたりは雲に乗って天に上ります。

 女(アブラハム、イサク、ヤコブの子孫イスラエル)が産んだひとりの男の子、すなわち、ユダヤ教徒(おそらく超正統派)から出たひとりの証人は、神の厳しいことば(ユダヤ教徒たちが耳を塞ぎたくなるような神の怒りのことば)を預言し続け、ユダヤ教徒らから憎まれ苦しめられながら、三年半の預言活動を成し終えると、獣に殺されます。その死体はさらされますが、三日半が経つと、神が彼を死から甦らせて、神のみもと、その御座に引き上げられました。)

 女(イエス・キリストを信じないユダヤ教徒のユダヤ人たち)は荒野に逃げた。そこには、千二百六十日(一年360日のユダヤの計算によれば三年半)の間彼女を養うために、神によって備えられた場所があった。」(黙示録12:1,2,4-6)

 

 この後に起こることです。

 「竜(悪魔)は女(神にかくまわれたユダヤ人)に対して激しく怒り、女(ユダヤ民族)の子孫(とこしえのイスラエル)の残りの者、すなわち、神の戒めを守り(律法の下にいるユダヤ人)、イエスのあかしを守っている者(イエス・キリストを告白するキリスト者)たちと戦おうとして出て行った。

 そして、彼(反キリスト)は海辺の砂の上に立った。(おそらく、バチカンとカトリック諸国を滅ぼすために向かい、そこに立つのでしょう。)」(黙示録12:17,18)

 

 その時起こることが、黙示録17:15-18に書かれています。

 反キリストは、ローマ教皇とバチカンとカトリック信者の助けを受けてエルサレムを取ることができましたが、実は、キリスト教を憎む者でした。

 カトリック信者の中にも真の信仰者はいます。真の信仰者は、刻印の試みを受けますが、麦の殻(実のない殻だけの自称キリスト者)は火で焼き尽くされます。

 バチカンもカトリック諸国もすべて、反キリストと反キリストの国の十人の権力者によって、火で焼き尽くされます。

 

  カトリックは、ユダヤ人を迫害し、ユダヤ性を排除したキリスト教をつくったものであり、アブラハム、イサク、ヤコブの契約の土台のないキリストを自分たちのために創造したのです。

 十字架につけたいばらの冠のキリストの像をながめ、マリア像に神のひとり子イエス・キリストに匹敵する権威を与えた反キリストの霊です。彼らは、イエスの弟子たちの時代から群れの中に入って働いていた反キリストの霊に支配されました。

 財宝を貯え、神のみことばと神の家を汚す、神の忌むものです。神の御座の右に着座しておられるキリストの黙示を受けたヨハネは、その姿を見て驚きました。(黙示録17:7)そこには、変わり果てた教会の姿があったからです。

 

 このこと(反キリストが焼き尽くす)は神から出ています。神御自身が、神の御心を行なう思いを彼ら(反キリストと反キリストの国の十人の権力者)の心に起こさせ、彼ら(反キリストの国の十人の権力者)が心一つにして、その支配権を獣(反キリスト)に与えるようにされたからです。

 

 いつも争いの絶えなかった中東の国々がこの時、反キリストを支配者として認め、中東の十の国は一つの国のようになります。

 神(アブラハムの神であられるイスラエルの神)に逆らうイスラム教徒たちは、この時、神の御心を行ないます。こうして、神は、神の家の裁きを始められます。

 

 「裁きが神の家から始まる時が来ています。裁きが、まず私たち(神の民)から始まるのだとしたら、神の福音に従わない人たちの終わりは、どうなることでしょう。」(ペテロ第一4:17)

 

 大バビロンが倒れることは、神の御心なのです。

 世界最大の偶像崇拝の宗教(偽キリスト、反キリストの霊が支配してきた宗教のキリスト教)は、神の御心によって、神の敵でありイスラエルの敵である反キリストとイスラム教徒の権力者を使って倒されます。