ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

熊に似た獣

 

 獅子のような獣の次に、熊に似た第二の獣が現れます。

 ダニエル書7:5に、このように書いてあります。

 「また突然、熊に似たほかの第二の獣が現れた。その獣は横ざまに寝ていて、その口のきばの間には三本の肋骨があった。するとそれに、『起き上がって、多くの肉を食らえ』との声がかかった。」

 

 ロシアでは、熊は国を象徴する動物とされているようです。外国からもロシア帝国やソ連は、その強大さや脅威性から北国の猛獣熊に例えられていたそうです。

 

 ソビエト連邦が崩壊して、アメリカとの冷戦は終わりを告げました。ソビエト連邦は崩壊し、多くの共和国が独立宣言し、バルト三国の分離独立が認められ、ロシア、ウクライナ、ベラルーシは互いの独立を認めました。

 

 1991年に成立したロシア連邦は、旧ロシア帝国及びソビエト連邦の領土の大半を引き継いでおり、ヨーロッパからシベリア・極東に及ぶ、東西に横たわる領土の国です。

 

 ロシア連邦初代大統領は、エリツィンでした。次に、プーチン、メドベージェフと続きます。二代目はプーチン、三代目はメドベージェフでした。2012年に、第四代ロシア連邦大統領に、第二代大統領のプーチンが就任し、現在に至っています。

 

 ダニエル書11:2に、「今、私は、あなたに真理を示す。見よ。なお三人の王がペルシアに起こり、第四の者は、ほかの誰よりも、はるかに富む者となる。この者がその富によって強力になったとき、すべてのものを扇動してギリシアの国に立ち向かわせる」とあります。

 

 ロシアとイランは中央アジアにおけるアメリカ合衆国の政治的影響力の拡大を抑制することに共通の利害を持っており、ロシアの利益によってイランは導かれています。かつてのペルシア帝国であるイランを導くロシア連邦は、ペルシア帝国の霊で動かされています。

 

 三本の肋骨、三人の大統領の就任期間は横たわり、きばを向けなかったロシア連邦ですが、第四に立つ大統領が、多くの富を持ちその富によって協力になった時、熊は立ち上がり、きばを向けるのです。

 

 2012年にロシア連邦の大統領に就任したプーチンは、世界で最も裕福な大統領と言われています。

 

 2012年就任後、2014年にクルミアを併合しました。このように、彼は、軍事力で国々を併合する動きをするでしょう。エゼキエル38章に預言されている、エゼキエル戦争がこの国から起こります。エゼキエル38:5で、「ペルシアとクシュとプテも彼らとともにいる」とあるように、イランもともにいます。彼らとは、ロシア連邦が連合する国々です。

 

 そして、ロシア連邦の軍と連合軍が、大きな戦争もなく、豊かになって他の国々のようにイスラエル国家として安心してユダヤ人が暮らすイスラエルに攻め入ろうとするようです。

 

 これが、終わりの時代に突入するしるしとなります。この神が定めた終わりの時代を先延ばしにして遅らせることも、克服して無いものにすることも出来ません。

 

 着々と世界は終わりの時代に向かっています。今、世界はこの時代の中にいて、この時代を見ているのです。

 

 この恐ろしい時代が用意されているのは、キリストを地上に迎えるためです。キリストをお迎えするのに、地球は清められなければなりません。人々の意識を覚醒し、神に思いを向けさせます。

 

 御子イエス・キリストがイスラエルの王として、天から来られます。地上は、神の国となります。地上王国が起こるのです。悪魔も悪霊も居ない世となるのです。

 

 神は、人間が造ったものを悉く壊されます。人の心の覆いも取り除かれるのです。人間にとっては、非常に厳しい苦難ですが、汚れを除き、聖なる地球とするための神の処置です。その聖められた地球は、美しく平和な世界となります。神の子らの集う国です。

 

 地球を新しく造り替えるために、大掛かりな神の工事が施されるのです。神の子のしるしのない人々も残りますが、悪魔のいない世界なので、平和を乱すことは出来ません。

 

 アメリカが国内に目を向け、外国への干渉の力が弱まると、ますます、ロシア連邦は、力をつけます。一方、着実に力を伸ばす中国に、アメリカは警戒します。経済的に力をつける中国は、世界の脅威です。

 

 ロシア連邦は、中国に立ち向かいます。次に、出て来る獣は、豹のような獣です。この獣は世界の評判など気にしません。お金のためならどんなに卑怯なことでも推し進めて行く、道徳心のかけらもない獣です。国際法なんて、関係ありません。この国の法のままで、世界に進出しています。