キリストを信じることが出来たのは、神の恵みです。イエスが神の御子であると信じることが出来たのは、御霊の働きです。 どうして、この奇しい恵みを受け取っていながら、クリスチャンは世の人々の中で、弱弱しいのでしょう。何故、下を向くのでしょう。 世…
神とともに歩みたいと思う人は、神の中に立つ必要があります。この世と神の両方に足をつけているならば、信仰の歩みは不安定になります。 宣教師のもとで働いていた時の事です。主を愛するひとりの兄弟との結婚を願い、主に求めていました。霊的に開かれた牧…
自分が正しいと思うものが、正しい者は幸いである。 自分が正しいと信じているから大丈夫、と思う人は多いと思います。自分を信じる事の大切さを、世は訴えます。自分を信じなさい、信じて生きなさい、と励まします。 聖書には、このようなことばがあります…
ダビデの子ソロモンが王となりました。ソロモンと会衆は主に求めました。 一千頭の全焼の生贄を献げたその夜、神がソロモンに現れて、ソロモンに仰せられました。「あなたに何を与えようか。願え。」 ソロモンは神に言いました。 「あなたは私の父ダビデに大…
イギリスのスポルジョンが牧会する教会での事です。 一日の働きを終え、スポルジョンは牧師室に居ました。教会の人々はすべて帰宅し、スポルジョンはひとりでした。スポルジョンは机に向かい、煙草をくゆらせていました。 そこに、用事を思い出したひとりの…
イギリスの有名な説教者であるスポルジョンは言っています。「異端と思われるところに真理がある。」この言葉を目にした時、電流に打たれたようでした。 本当にそうだと思いました。皆は異端者となることを恐れて、無難な道を歩もうとします。他のクリスチャ…
古代や中世では、国家は人的結合によって成り立っていて、明確な国境線は存在しなかったそうです。ところが、近代になって、自国の利益を目的とするイギリスなど力ある国々が、自然の地形や民族関係を無視して国境線を決めたそうです。 そのため、民族が二つ…
一人の在日韓国人の姉妹の証です。幼い頃から、何か自分は周りの日本人とは違うと感じて生きて来ました。 ある時、宣教師と出会い、日本人ではないその人を心の拠り所として、教会の日曜学校に通うようになりました。 神のお話、イエス様のお話を聞いても、…
立川にある昭和記念公園の近くの昭和天皇記念館に行った時の事です。その時は、昭和天皇と香淳皇后の玉座が展示されていました。 その前に立った時の感覚は忘れられません。なんとも清らかな光の粒子がきらめくような、清々しい空気に包まれたような不思議な…
今では九十代になった知識豊富なクリスチャンの兄弟が、色んな事を話し、聞かせてくださいました。 ある新聞社の新聞記者が、皆の注目を集める特ダネをつかむ事に心が捉えられていました。これだ、と思って多くの脚色で出した記事が当たりました。 それが、…