ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

神の初穂

「先の者があとになり、あとの者が先になることが多いのです。」(マタイ19:30) 神の約束は、ユダヤ人のものでした。ユダヤ民族は、神が御救いのために造られた神の民です。神のことばを受ける祭司の国民です。神の契約を受けたのは、ユダヤ民族です。…

エデンの園の回復

ユダヤ人たちは、聖書に書かれている、世の終わりの後に起こる平和な世界のことを、エデンの園の回復と捉えているようです。 エデンの園とは、最初の人アダムが管理していた園のことです。被造物の間に争いはなく、平和で、神の御心を満足させる世界でした。…

永遠の律法

「あなた(神)は、生贄や献げ物を望まないで、わたし(神のひとり子)のために、からだを造ってくださいました。あなたは全焼の生贄と罪のための生贄とで満足されませんでした。 そこでわたしは言いました。 『さあ、わたしは来ました。聖書のある巻に、わ…

血肉のイスラエル 新しい契約のイスラエル

神は、エバを惑わした蛇に、「おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。」と言われました。おまえの子孫とは神に敵対する悪魔の子、女の子孫とは神に似せて造られた人の子です。悪魔の子と人の子は敵対関係です。決して団結することも、調和することも…

地上の大祭司 天上の大祭司

「アロンの子孫の大祭司たちは、死ということがあるため、務めにいつまでも留まることができず、大勢の者が祭司となりました。 しかし、キリストは永遠に存在されるのであって、変わることのない祭司の務めを持っておられます。 したがって、ご自分に近づく…

神に近づく希望

「もしあの初めの契約が欠けのないものであったなら、後のものが必要になる余地はなかったでしょう。しかし、神は、それに欠けがあるとして、こう言われたのです。 『主が、言われる。 見よ。日が来る。わたしが、イスラエルの家やユダの家と新しい契約を結…

神の御子キリストの契約

神は、塵からアダムを造られました。アダムの子孫の中からアブラハムを選び、アブラハムと契約を結ばれました。彼を祝福の基とすることと、神がお定めになった神の都エルサレムのあるカナンの地(現イスラエル)を与えることです。この契約は、アブラハムの…

救われた人のしるしは御霊

「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」と、ユダヤの人々にキリストの訪れを告げ知らせたバプテスマのヨハネが、「神から遣わされるキリストは、聖霊のバプテスマを授けるお方である。」と証言しています。 墓から甦り復活されたイエスは、弟子たちに…

救いの命令

天地万物を造られた神が、被造物の管理をお任せになった、最初の人に命じられたのは、「善悪の知識の木の実は取って食べてはならない。それを取って食べるその時、あなたは必ず死ぬ。」(創世記2:17)です。 その命令を守るために大事なのは、善悪の知識…

私たちが帰る天の御国

人はひとりの神によって造られました。永遠の昔からおられる全知全能の神です。無から有を生じさせる創造主です。創造主が造られた「人」の魂の父です。 魂の父は、神から離れて当てもなく暗闇をさまよう望みのない魂たちに、帰る場所を用意しておられます。…