台風10号がゆっくりと進んでいます。また、各地で線状降水帯が発生しています。
台風が到達していない東にも北にも、激しい雨が降り注いでいます。
霊的に見れば、神が日本列島を雨水で洗い流しておられるようです。人間的には止めていただきたいですが、これは、普通の雨ではありません。
明らかに、神の御意志によることのようです。日本人を苦しめるためにでしょうか。いいえ。日本から御救いを起こすためだと思われます。
多くの預言者や先見者たちが、日本から救い主が起こると言っています。終わりの時に神のみことば(預言)をもって、神に立ち返らせ、神へと導く人々です。
光の側の人々は、日本人に、日本人本来のあり方を思い出して日本人に備わったもの(稀有な賜物〈神を恐れるきよい魂〉を持つ霊的に祝福された民族であること)を回復して、古来の日本人として生きるようにと、呼びかけています。
もうまもなく、日本の地が贖われきよめられて、神の霊(真理の御霊)が注がれると思います。
また、現在、日本に多くの悪い霊が集結していると言います。日本人の思いをおおい、古来の日本人のあり方(自然の中に目に見えないもの〈神という認識はないものの霊なるもの〉を感じ取る感性)を失わせようと働いています。
神が日本列島と日本人に持っておられる御計画を知り、悪魔は悪霊どもを集めて、それを阻止しようとして働いているのです。
おそらく、世界の金融を牛耳って来た悪魔礼拝者たちも多く入り込んでいることでしょう。
そして、日本人を憎み、日本国を呪う人々も日本列島の中に住んでいることを知りましょう。
闇の人々の思いが、日本から御救いが起こることを妨げる力を発動し、聖徒たちの思いを神に向けさせないように働いていることでしょう。
神の恵みが大きく現われるところに、悪しき霊どももいます。悪魔が、神の栄光を黙って見ていることはありません。
聖徒たちは祈らなければなりません。日本人の霊の目が開かれるように、また、日本人の心が神に向き、悔い改めの霊が注がれるように。
富士山は、日本国民の霊山であって、神が住まうところだと信じられて来ました。聖なる地に、神を敬わない外国の霊が土足で踏み込み、富士山を汚しています。
外国から来た良い霊もあれば、悪い霊もあります。悪い霊は、日本を悪いものにします。私たち日本人は、霊的な戦いの中にいます。
悪い霊は、日本人を世に流される清濁あわせ呑む者にして、日本人に与えられた神の聖なる使命を日本人が負うことができないように、また、日本人が神に向き罪を悔い改めて神に立ち返ることがないように、そして、日本人に救いが起こらないように、と働いているのです。
かつて、アメリカであったという話を思い出します。
レストランで、食事の前に、長い祈りを熱心に祈る人がいました。それを見たひとりのクリスチャンは自分の信仰の足りなさを思わされて恥ずかしくなりました。同じクリスチャンだろうと思いその人のところへ行って、「熱心に祈っておられましたが、何を祈っておられましたか。」と尋ねると、実は、その人は悪魔礼拝者で、神の聖徒たちの祈りが取り除かれて彼らの信仰がなくなるように、と祈っていたのでした。
神の聖徒たちよ。悪魔礼拝者たちは、私たち(神の聖徒たち)の信仰の牙城を崩すために、熱心に祈りを積み上げているのです。
人道主義の人には理解できませんが、信仰を霊で捉える人にとって、信仰を全うすることは、霊の戦いの連続なのです。
聖歌303の「たちあがれいざ」の三番の歌詞はこう言っています。
「立ち上がれ ただ主を頼りて 人には悪に勝つすべなし 危うしあた(敵である悪魔)は隙をうかごう(気をつけなさい。敵である悪魔の悪しき霊は、神の聖徒の信仰を失わせようと隙をうかがっている。)祈りて帯びよ 神の武具を(いつも喜び絶えず祈りすべての事を神に感謝して神に従い続けよう。)」
日本列島に悪が満ちていると、神の霊が注がれません。
神は、大水をもって、汚れた思い、悪しきものを洗い流してきよめようとしておられるように思います。
聖徒たちは、神の霊が注がれるために、祈りと感謝と神への信頼によって、悪しき霊の妨げを追いやって行きましょう。
祈りが満ちると、御霊の雨が降り注ぐのです。
悪魔の民の祈りよりも、神の民の祈りの方が強いはずです。弱いのは、祈っていないからです。敵である妨害者たちは熱心に祈っています。彼らの祈りをしのぐほどに、神の霊(御霊)による祈りを日本列島に満ち溢れさせましょう。
大雨は裁きではなく、日本人の魂を救うための神の憐れみです。日本人の心を塞いでいるこの世の思い(目に見えるものを頼みとして生きるこの世の生き方)を破るため、また、不信仰を取り除き、日本人の心に備えられていた信仰(神への思い)を回復するためだと思います。
神には、日本人の魂を救う用意があるのです。もし、日本人が素直に神を認め、自分の汚れを憂いて神に罪を告白し悔い改めるならば、大きな災害を起こして日本人の心を揺り動かし、日本人を揺さぶって覚醒させなくてもよいのです。日本人の心の殻が薄ければ、素直に終わりの時を知り、神を求めることでしょう。
日本の地で、悪魔礼拝者や日本人を憎む者や日本を呪う者たちの祈りがあることを知らなければなりません。
神の民は、目を覚まして、日本が悪いものから守られるように、また、大きな災いに遭う前に、日本人の魂が目を覚まして、神に立ち返り、救いを求め神を求める信仰が与えられるように祈りましょう。
アメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領の言葉です。
「背負う荷物を軽くしてほしいなどと願ってはならない。
背負えるだけの強い背中にしてほしいと願いなさい。」
聖徒たちは、弱い者ではありません。
「なぜなら、神によって生まれた者(御霊によって生まれ新生した者)はみな、世に勝つからです。(神の御子イエス・キリストの血によって罪が贖われた)私たちの信仰、これこそ、世に打ち勝った勝利です。(私たちの信仰は、死と世の滅びから救い出されて神から永遠のいのちを受ける、御霊の保証があります。私たちの主イエス・キリストにあって、世がもたらす滅びに打ち勝ち、永遠の安息が約束されています。)
世に勝つ者とはだれでしょう。イエスを神の御子と信じる者ではありませんか。(悪魔の子らの祈りよりも、神の聖徒らの祈りの方が強いはずです。全能の神がともにおられるからです。)」(ヨハネ第一5:4,5)
「(イエス・キリストを神の御子救い主と信じる)私たちは、私たちを愛してくださった方(私たちを死と滅びに定めた私たちの罪を、ご自分の血で贖い、私たちに生かす御霊を与えて、永遠のいのちを得させてくださる神)によって、これらすべてのことの中にあっても(どんな状況であっても)、圧倒的な勝利者(罪が贖われて死んでも甦り永遠に生きる神の子ども)となるのです。」(ローマ8:37)
パウロは言います。
「神に感謝すべきです。神は、私たちの主(救い主)イエス・キリストによって、私たちに勝利(死に勝利する永遠のいのち)を与えてくださいました。
ですから、わたしの愛する兄弟たちよ。(信仰に)堅く立って、動かされることなく(神に信頼し続けて)、いつも主のわざ(喜ぶこと、祈ること、感謝すること)に励みなさい。
あなたがたは自分たちの労苦が、主にあって無駄ではないことを知っているのですから。」(コリント第一15:57,58)
主の聖徒たちよ。祈りましょう。日本に悔い改めの霊が注がれ、日本人の信仰が目覚めるように。
日本人の働きが大きければ大きいほど、それを妨げる抵抗の力も強く働くのです。
抵抗の力が押し流されるほどに、私たちも、主にあって、御霊の祈り(日本人の覚醒と救いのための執り成し)を積み上げてまいりましょう。
聖徒の祈りは、神の御前にかぐわしく、神に覚えられます。そして、山をも動かす力があるのです。