ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ヤコブの時代

天地万物を造られ、救い主を遣わされ、最後の裁きをされる神は、永遠に生きておられるおひとりの神です。 おひとりと言っても、一つの個体という意味ではありません。神は霊です。霊なる神に肉体のようなからだはありません。物理的なものの存在しない、霊の…

彼女から取り上げてはいけません

「マルタ、マルタ。あなたはいろいろなことを心配して、気を使っています。しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。マリアはその良いほうを選んだのです。彼女からそれを取り上げてはいけません。」(ルカ10:41,42) マルタ…

聞き従うことは生贄にまさる

「主は主の御声に聞き従うほどに、全焼の生贄や、その他の生贄を喜ばれるだろうか。 見よ。聞き従うことは、生贄にまさり、耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる。」(サムエルⅠ 15:22) 人は神への献げ物によって神に受け入れられると思いがちです。…

宗教の霊

「主は主の御声に聞き従うことほどに、全焼の生贄や、その他の生贄を喜ばれるだろうか。見よ。聞き従うことは、生贄にまさり、耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる。 まことに、背くことは占いの罪、従わないことは偶像礼拝の罪だ。あなた(サウル王)が主…

神のご性質にあずかる

「いのちと敬虔とに関わるすべてのことは、主イエスの神聖な力によって、私たちに与えられている。それは、ご自身の栄光と徳とによって、私たちを召された方を知る知識によるのである。 また、それらのものによって、尊く、大いなる約束が、私たちに与えられ…

狭き門

「狭い門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。そして、そこから入って行く者が多いのです。 いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見出す者はまれです。」(マタイ7:13・14) イエス・キリストを信じる者は狭い門か…

義の実を結ぶ

神の御計画は、イスラエルに留まらず、全世界に及びます。 神のイスラエルに生まれたイエスを、神の御子キリストであると信じる者を義とされるのです。 かつて、神は、神の民として世と聖別されたイスラエルと契約を結ばれました。イスラエルに命じられた肉…

キリストの御霊を持つ

イエスは言われました。 「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。」(ヨハネ3:3) 母の胎から生まれたままの肉の人、生まれながらの人間には、神の国を見ることができないようです。 イエス…

キリストが与えられた神の法

イスラエルを奴隷の家エジプトから救い出された神は、シナイ山で、神のしもべモーセに神に属する民としての法を与えられました。 モーセは、イスラエルに告げました。神はイスラエルを神の民として召されたのです。アブラハムと結ばれた契約どおり、アブラハ…

神が与えられる愛

「神は、実に、そのひとり子をお与えになるほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」(ヨハネ3:16) 神が御子を世に遣わされたのは、御子によって世が救われるためでした。御子はご…

神の与えられる希望

イスラエルの先祖アベルやエノクやノアやアブラハムたち、また、アブラハムと閉経後の妻サラとの間に生まれたイサクとその子ヤコブ(イスラエル)から、神と契約を結ぶ信仰の人々が生まれました。彼らは、神の約束を受け取っていました。 「これらの人々はみ…

神の与えられる信仰

「イエスは弟子たちに言われた。『あなたがたは、わたしをだれだと言いますか。』シモン・ペテロが答えて言った。『あなたは、生ける神の御子キリストです。』 するとイエスは、彼に答えて言われた。『バルヨナ・シモン。あなたは幸いです。このことをあなた…

むなしい幻 まやかしの占い

「わたしは、むなしい幻を見、まやかしの占いをしている預言者どもに手を下す。彼らはわたしの民の交わりに加えられず、イスラエルの家の籍にも入れられない。イスラエルの地に入ることができない。このとき、あなたがたは、わたしが神であることを知ろう。 …

宿営の外

「動物の血は、罪のための供え物として、大祭司によって聖所の中まで持って行かれますが、からだは宿営の外で焼かれるからです。 ですから、イエスも、ご自分の血によって民を聖なるものとするために、門の外で苦しみを受けられました。 ですから、私たちは…

神の初穂

「先の者があとになり、あとの者が先になることが多いのです。」(マタイ19:30) 神の約束は、ユダヤ人のものでした。ユダヤ民族は、神が御救いのために造られた神の民です。神のことばを受ける祭司の国民です。神の契約を受けたのは、ユダヤ民族です。…

エデンの園の回復

ユダヤ人たちは、聖書に書かれている、世の終わりの後に起こる平和な世界のことを、エデンの園の回復と捉えているようです。 エデンの園とは、最初の人アダムが管理していた園のことです。被造物の間に争いはなく、平和で、神の御心を満足させる世界でした。…

永遠の律法

「あなた(神)は、生贄や献げ物を望まないで、わたし(神のひとり子)のために、からだを造ってくださいました。あなたは全焼の生贄と罪のための生贄とで満足されませんでした。 そこでわたしは言いました。 『さあ、わたしは来ました。聖書のある巻に、わ…

血肉のイスラエル 新しい契約のイスラエル

神は、エバを惑わした蛇に、「おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。」と言われました。おまえの子孫とは神に敵対する悪魔の子、女の子孫とは神に似せて造られた人の子です。悪魔の子と人の子は敵対関係です。決して団結することも、調和することも…

地上の大祭司 天上の大祭司

「アロンの子孫の大祭司たちは、死ということがあるため、務めにいつまでも留まることができず、大勢の者が祭司となりました。 しかし、キリストは永遠に存在されるのであって、変わることのない祭司の務めを持っておられます。 したがって、ご自分に近づく…

神に近づく希望

「もしあの初めの契約が欠けのないものであったなら、後のものが必要になる余地はなかったでしょう。しかし、神は、それに欠けがあるとして、こう言われたのです。 『主が、言われる。 見よ。日が来る。わたしが、イスラエルの家やユダの家と新しい契約を結…

神の御子キリストの契約

神は、塵からアダムを造られました。アダムの子孫の中からアブラハムを選び、アブラハムと契約を結ばれました。彼を祝福の基とすることと、神がお定めになった神の都エルサレムのあるカナンの地(現イスラエル)を与えることです。この契約は、アブラハムの…

救われた人のしるしは御霊

「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」と、ユダヤの人々にキリストの訪れを告げ知らせたバプテスマのヨハネが、「神から遣わされるキリストは、聖霊のバプテスマを授けるお方である。」と証言しています。 墓から甦り復活されたイエスは、弟子たちに…

救いの命令

天地万物を造られた神が、被造物の管理をお任せになった、最初の人に命じられたのは、「善悪の知識の木の実は取って食べてはならない。それを取って食べるその時、あなたは必ず死ぬ。」(創世記2:17)です。 その命令を守るために大事なのは、善悪の知識…

私たちが帰る天の御国

人はひとりの神によって造られました。永遠の昔からおられる全知全能の神です。無から有を生じさせる創造主です。創造主が造られた「人」の魂の父です。 魂の父は、神から離れて当てもなく暗闇をさまよう望みのない魂たちに、帰る場所を用意しておられます。…