ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

キリスト者よ 獣の霊に打ち勝ちましょう

 

 『月刊オリーブライフ』の「いのちの祈り」のコーナーには、日本国に於いて、反イスラエル的傾向があることを覚えての祈りが記載されています。

 

 「日本では近年、表立った反ユダヤ主義は見られませんでした。しかし、イスラエルとハマスとの戦争が勃発して以降、イスラエルへの反対意見が表面化してきました。

 アメリカのピュー・リサーチ・センターが今春に実施したイスラエルに関する調査によると、調査対象国25カ国のうち20カ国で、イスラエルに否定的な見解を持つ人が過半数を超えました。1位はトルコ(93%)、2位はインドネシア(80%)で、日本(79%)は3位に位置しています。反ユダヤ主義事件が増加しているアメリカは18位で、45%がイスラエルに好意的でした。」とあります。

 

 日本の報道がテロ組織ハマスの意表をそのまま報じているマスコミの影響が大きいとみられるようです。

 

 しかし、反ユダヤ主義運動が活発に見えるアメリカが45%と、半数以上はイスラエルに好意的であることが判明した一方で、反ユダヤ主義運動と縁がなさそうな日本が、なんと79%で、イスラエルに否定的な見解を持つ人が多いということに驚きました。おそらく、この結果は平和を求める日本人の平和志向の傾向が現われているように思います。

 

 日本人は、争いを避けたいと望む傾向があります。

 人間的には平和志向は立派な事とされます。

 オバマ元大統領は、アメリカ大統領として、「核なき世界」を目指して国際社会に働きかけたとして、ノーベル平和賞を受賞しました。しかし、アメリカ国から核廃絶が実現したわけではありません。

 

 第一の獣には、人間の心が与えられています。人道的な平和なのです。

 

 第二次世界大戦以降、ダニエル書7章の預言の四つの獣の時代が開かれています。

 第一の獣と第二の獣は、ダニエル章8章の雄羊の角です。羊ですから、神を知り人間の心をもっています。

 第三の獣と第四の獣は、雄やぎの角です。山羊ですから、神を神とせず神に敵対する悪魔の心を持っています。世界の覇権を握る獣の霊です。

 

 第三の獣も、第四の獣もすでに、その主権で世界を覆うために拠点をつくっています。中国人のいない国があるでしょうか。反キリストの国民となるムスリムの存在しない国はあるのでしょうか。

 

 日本の土地は、中国人に買われています。

 埼玉県には、おそらく反キリストが出て来ると思われる国を持たない民族のムスリムたちが住んでいます。彼らは、違法滞在者です。

 

 平和を愛する日本国の中で、すでに獣の霊たちは、自分たちの時代が来るのに先駆けて、着々と第三の獣の支配、第四の獣の支配に備えて整えているのです。

 

 反ユダヤ主義の台頭を知らなかった日本人が、日本国において、反イスラエルの思想を心に芽生えさせています。獣の霊の仕業です。

 

 アメリカには、多くのキリスト者がいます。聖書を知っています。

 聖書には、イスラエルを祝福することが命じられています。

 

 神は、イスラエルの父祖アブラハムに誓って仰せられたからです。

 「あなた(アブラハムとアブラハムの子孫)を祝福する者をわたし(裁き主である全能の神、主)は祝福し、あなた(アブラハムとアブラハムの子孫イスラエル)を呪う者をわたし(裁き主である創造主)は呪う。

 地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」(創世記12:3)

 

 アブラハムの祝福は、アブラハムと妻サラのひとり子イサクに受け継がれました。

 イサクの受け継いだアブラハムの祝福の契約は、イサクの子ヤコブに相続されました。

 

 イサクが、ヤコブを祝福して祈ったからです。

 「おまえ(ヤコブとヤコブの子孫)を呪う者は呪われ、おまえ(ヤコブ、すなわちイスラエル)を祝福する者は祝福されるように。」(創世記27:29)

 

 こうしてアブラハムの祝福の契約は、ヤコブの子孫のユダヤ民族十二部族イスラエルが相続しました。

 

 アブラハムも、イサクも、ヤコブも、イスラエルも、神御自身がお選びになりました。

 

 神は、イスラエルに仰せられました。

 「もしあなたがた(イスラエル)が、まことにわたし(アブラハム、イサク、ヤコブの神、全能の主)の声に聞き従い、わたしの契約を守るなら、あなたがた(イスラエル)はすべての国々の民の中にあって、わたしの宝となる。全世界はわたし(天地万物を造られた創造主、イスラエルの神)のものであるから。

 あなたがた(神に聞き従うイスラエル)はわたし(全地の主)にとって祭司の王国、聖なる国民となる。」(出エジプト19:5,6)

 

 イスラエルは、この世における、神の基準です。

 「いと高き方(御座におられる永遠に生きておられる主)が、国々に、相続地を持たせ、人の子らを、振り当てられたとき、イスラエルの子らの数にしたがって、国々の民の境を決められた。

 主の割り当て分は御自分の民(イスラエル)であるから、ヤコブ(ユダヤ民族)は主の相続地である。」(申命記32:8,9)

 

 ユダヤ民族が世界に散らされると、その数によって国々の民の境を決められたということは、すべての国々にユダヤ人を配置されたという事でしょうか。ユダヤ人がはいった国々は、神との契約を持つ神の聖なる国民であるユダヤ人の存在ゆえに、その国は祝福されるのでしょう。

 

 「主は荒野で、獣のほえる荒地で彼(イスラエル)を見つけ、これを抱き、世話をして、御自分の瞳のように、これを守られた。(イスラエルは、荒野で四十年間、神に養われました。何の実りもない荒地で、天からマナを降らせ、岩から水をわき立たせ、うずらを飛ばして民のもとに来させ、神は、百万人以上の民族の大移動をともに歩まれたのです。耕しもせず、種を蒔きもせず、収穫もしないイスラエルに、パンと水と肉を与えて、四十年間養われました。また、四十年間イスラエル人が身に着けている着物はすり切れず、その足の靴もすり切れなかったのです。このように、生ける神御自身に養われた民族がほかにあるでしょうか)

 鷲が巣のひなを呼びさまし、そのひなの上を舞いかけり、翼を広げてこれ(ひな)を取り、羽に載せて行くように。

 ただ主だけでこれを導き、主とともに外国の神は、いなかった。(イスラエルを養い、導き守ったのは、イスラエルの神ただひとりです)」(申命記32:10-12)

 

 イスラエルの国から離散したユダヤ人は、世界の祝福のために、それぞれの国の祝福として置かれたようです。

 神の国民はユダヤ民族のみで、イスラエル一国であった時代は終わり、世界中の国が神の祝福を受けて、ユダヤ人から出たキリスト(神の御子イエス・キリスト)によって、イエス・キリストの御名により神の祭司の国民に加わりました。 

 

 キリスト者は、神から恵みを受けた人たちです。私たちは、イエス・キリストの御名によって執り成す祭司とされたのです。

 

 キリスト者は、自国のために、また、同胞のために、祝福を祈りましょう。祝福は、人の子の霊の証です。

 イスラエルを呪う者は、呪いの子であり、神は、イスラエルを呪う者を呪う、と誓っておられます。呪いの子は、獣の霊を受けた反キリストのからだです。

 

 イエス・キリストの血によって罪が贖われ、キリストの御霊を受ける者は、人の子の霊です。人の子の霊を受けたキリストのからだです。

 

 人の子らが、神のことばに聞き従って、イスラエルを祝福するとき、その国は祝福され、また、その民族は祝福されます。

 日本のキリスト者よ。獣の霊の目に見えない支配が進む世界にあって、神の選びの民イスラエルを祝福することを怠らないようにしましょう。

 

 呪いの縄目を断ち切って、日本国に、また、日本民族に、神の祝福を受けさせるために、「地上のすべての民族は、あなた(イスラエル)によって祝福される。」(創世記12:3)と、神が誓われた、今も変わることのないこの契約に立って、地上のすべての民族を祝福するはずの、神の国民イスラエルを祝福してまいりましょう。

 

 神の御子イエス・キリストゆえに、神の祭司とされたキリスト者たちが、イスラエルを祝福することは、獣の霊の働きの拡大を押しとどめることでしょう。