ふしぎないのち

神が働く不思議な体験

イエス・キリストは世に輝くいのちの光

 

 イエスは言われました。

 「わたしは、世の光です。わたし(イエス・キリストのことばに)従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」(ヨハネ8:12)

 

 創造主であり、最後の裁きをなさる、「いのちの根源であられる主」は、裁きを免れて救いを得るようにお定めになった人たちのために、救い主を遣わされました。

 

 神は、祝福の基とすると約束されたアブラハムとの契約を実現させるために、四百年間、奴隷として仕えた奴隷の家エジプトからアブラハムの子孫(ユダヤ民族)のイスラエルを連れ出し、そして、イスラエルを父祖アブラハムに約束したカナンの地に導き入れるために、ひとりの預言者モーセを立てて、イスラエルに遣わされました。

 モーセは、アブラハムの子孫イスラエルを救い出すために、神に遣わされました。

 

 神は、エジプトを裁くために、また、神がアブラハムの子孫ユダヤ民族(イスラエル)を選び、イスラエルが救いに定められた神の民であることを知らしめるために、モーセに、一歳の羊(羊の一歳は人間の33歳に当たる)を屠って、イスラエル人のそれぞれの家の二本の門柱とかもいに羊の血を塗るように、と命じられました。

 

 イスラエル人の家に塗られた羊の血は、御使いのためのしるしでした。

 神は、エジプトを打つために、御使いを遣わされました。御使いは、羊の血が塗られていない家々に入って、その家の初子を、人の初子も奴隷の初子も家畜の初子も打って殺すように、と命じられていました。

 

 御使いは、羊の血が塗られた家々を過越しました。羊の血が塗られていないエジプト人の家々では、初子がみな死にました。死人のない家はありませんでした。

 

 モーセの命令に聞き従い、羊の血を塗ったイスラエル人の家には、死人が出ませんでした。御使いが羊の血を見てイスラエル人たちの家々を過越したからです。

 御使いが、羊の血のないエジプト人たちの家々に入って打ったので、エジプトには激しい泣き叫びが起こりました。

 

 一歳の羊の血が、イスラエル人を、神の裁きから救いました。

 同様に、終わりの時代に神が世が裁かれるとき、神の子羊(一歳の羊に当たる33歳の、神のひとり子ナザレのイエス)の血の契約の信仰を受けた魂(神の子羊イエスを神が遣わされた神の御子キリスト、救い主であることを信じ信仰告白した魂)は滅びから救い出されます。

 しかし、神の子羊の血の信仰のない魂(神の子羊イエス・キリストの御救いを信じないで、神の子羊イエス・キリストの血の契約のない魂)は、羊の血のしるしのないエジプト人の初子が御使いに打たれて死んだのと同様に、裁きは過ぎ越されずに永遠の死と滅びに定められます。

 

 イエスは、イエスを信じない人たちに言われました。

 「あなたがたが来たのは下からであり、わたしが来たのは上からです。あなたがたは世の者であり、わたしはこの世の者ではありません。(真理を受け入れることのできないあなたがたは、地に属する者です。しかし、真理の御霊を与える権威を持つキリスト・イエスは、天に属する者です)

 それでわたし(イエス・キリスト)は、(キリストの血の赦し〈罪の裁きが過ぎ越される信仰〉を拒む)あなたがたが(世の罪を取り除く神の子羊イエスの血を信じなかったので、あなたがたの不信仰の罪は赦されることなく)自分の罪の中で死ぬと、あなたがたに言ったのです。もしあなたがたが、わたし(天から遣わされた救い主イエス・キリスト)を信じなければ、あなたがたは自分の罪の中で死ぬのです。」(ヨハネ8:23,24)

 

 奴隷の家エジプトで成された神のみわざを思い出しましょう。

 神は、子羊の血によって、聖なる者とそうでない者、神に受け入れられる者と退けられる者とを区別されました。

 

 イスラエルとエジプトとを区別されたのではありません。

 モーセの語る神のことばを聞き、神の命令に聞き従って、羊の血を塗った家の中にいたイスラエル人は裁きが過ぎ越され、神の命令を知らず、羊の血が塗られていない家の中にいたエジプト人は裁かれたのです。

 

 神を恐れ神にへりくだる者には、神のことばが届けられます。

 しかし、神を神とせず神に高ぶる者には、神の御計画は知らされません。

 

 「わたしのことを信じなければ、あなたがたは自分の罪の中で死ぬのです。」と言われたイエスに、ユダヤ人たちは尋ねました。

 「(わたしのことを信じなければ救われないと言う)あなたはだれですか。(何の権威によって、神と等しい者であるかのようなことを言うのですか。あなたは一体何者ですか)」

 

 すると、イエスは言われました。

 「それは初めから私があなたがた(ユダヤ人たち)に話そうとしていることです。(モーセの律法にあるように、モーセがあなたがたに命じていた、イスラエルを滅びの世から救い出すために神が遣わされる「聞き従わなければならないもうひとりの預言者」であって、わたし〈ナザレのイエス〉が、天から遣わされた救い主キリストである、と言っているではありませんか。しかし、聞く耳のないあなたがたは、それを悟ろうとしません。あなたがたは、わたし(神の御子キリスト)が語っても、信じないのです)」(ヨハネ8:25)

 

 「あなたがたは、(わたしから直接聞いていながら)なぜわたしの話していることがわからないのでしょう。それは、あなたがたがわたしのことばに耳を傾けることができないからです。

 あなたがたは、あなたがたの父である悪魔(神を神とせず、自分を神とし高ぶる者)から出た者であって、あなたがたの父(神のひとり子に反逆する悪魔)の欲望(神の正義を憎み、キリストに敵対する反キリストの霊の働き)を成し遂げたいと願っているのです。

 悪魔は初めから人殺しであり、真理に立っていません。(悪魔は、自分に繋がる者をすべて、死と滅びに向かわせる破壊者であり、嘘つきで騙す者です)彼(闇を愛する世の人たちの目を世の欲と罪とで覆い、神を見させず、神を求めさせない悪魔)のうちには真理がないからです。彼(世の人を罪の奴隷とする悪魔)が偽りを言うときは、(闇に属する)自分にふさわしい話し方をしているのです。なぜなら、彼は偽り者であり、また偽りの父であるからです。(偽りを愛する者は、偽りの父、悪魔に引き寄せられます)

 しかし、このわたし(神の御子イエス・キリスト)は真理を話しているために、(世の者である)あなたがたはわたしを信じません。

 あなたがたのうちだれか、わたし(神の御子イエス)に罪があると責める者がいますか。わたしが真理(永遠のいのちを得させるいのちのことば)を話しているなら、なぜわたし(真理から出ている、まことの救い主イエス・キリスト)を信じないのですか。

 神から出た者は、神のことばに聞き従います。ですから、あなたがたが聞き従わないのは、あなたがたが神から出た者でないからです。」(ヨハネ8:43-47)

 

 2025年に、それぞれの魂が、自分の進むべき道を選択するようです。今までは、すべての人は、一つの地球上に生きる肉体の人間でした。

 

 国や民族、言語などによって多様な世界です。

 しかし、今年、魂は目覚めて、魂の声に聞き従って生きる新しい人が現われて来ます。肉体を持つ人間ですが、意識は目に見えないものとともにあり、天に属する御霊の感性によっていのちを歩む人たちです。もう一方の目覚めることない眠ったままの魂は、今までどおり、地上の生活を続ける世の人たちです。

 

 覚醒した魂は、目に見えていなかった光に気づきます。世に輝くいのちの光です。そして、永遠のいのちの真理の光に希望をもって、いのちの道を進んで行きます。

 覚醒しない魂は、霊が閉じており、目に見えないいのちの光を見ることができません。目に見えない存在を目に見えるようにして聞き従い、希望を持っていのちの光に向かって歩み、世の人たちの流れと同調することのない人々を怪しみ、迫害することでしょう。

 

 迫害する人々は、真理の光に目が閉じています。啓示の光は陰っています。闇を愛する世の人たちにとって、この世が現実の命であり、彼らの生きる土台であり、希望であり、生きる糧なのです。この世の現象は、滅びる偽りのものであることに気づきません。

 

 イエス・キリストのいのちは、世に輝いています。隠されてはいません。輝きを見ることができないのは、魂の暗さによります。

 

 世に輝くいのちの光を見る目のある人は幸いです。

 世に隠された神の御計画を聞く耳のある人は幸いです。