神は、この終わりの時の日本国の総理の座に、石破さんと高石さんとを用意しておられました。石破さんも、高石さんも、この時代のために備えられた総理です。
異邦人の完成の成る時が近づいています。しかし、世界の国々の人の霊は眠ったままです。
神は世界中に、預言者を立てて、後に起こることを知らせておられました。しかし、それは水面下のことで、霊の開かれていない人々の閉じた目、閉じた耳には届くことはありませんでした。
あらゆる宗教の中に啓示があっても公にされることはなく、ひそやかに一部の人に噂されるような状況でした。情報を取りに行っても、蜘蛛の巣だらけの廃墟を捜し回るような有様でした。
近年、世界中のスピリチュアルな人々に光が差し込み、少しずつ、閉ざされていた扉が開かれる時代となりました。神の時が来たのです。
現在においては、スピリチュアルな人でなくても、様々な情報が得られる時代となりました。日本国民の中から、霊的な飢え渇きが起こり、自分が何に飢え渇いているのかもわからずに思い悩む人々のところに、これらの新しい次元の情報が飛び込んで来る時代となりました。
探し物を見つけ出すことができるかもしれないと、情報をあさります。今まで尋ねることのなかったところで、一筋の光を見ます。それは思考に差し込む光ではなくて、魂が求めていた光です。
以前でしたら、霊的なことは危ないことと認識し、スピリチュアルな人たちは現実逃避の人のように見られていたのが、現実以上に確かなものであるかのように、注目されるようになりました。
物が溢れ、また、情報が溢れている世界には、安らぎがありません。情報は多く得られるのに、心は満足しません。物が多いこと、十分にあることが豊かな事であると飼い慣らされた人類は、充足感がないのです。もっともっと、と何かが駆り立てます。駆り立てられるまま走り続けていると、心の均衡は失われていました。満足の基準を失ってしまったのです。
パンデミックは、精神性を取り戻させるために、社会全体の稼働の電源を強制的に切られたような状態にしました。
止まってみて、心の乾き、精神的に疲弊していたことに気づいた次第です。
神には御計画があります。
人類を死と滅びから救い出すために、魂を目覚めさせることです。魂が目覚めるためには、物質の豊かさから精神の豊かさへと意識の向きを変えなければなりません。
物質的なもの、目に見える現象は、天と地の滅びとともに、跡形もなくなります。
精神的なもの、目に見えない魂は、天と地が滅びても、永遠に残ります。
神は、日本列島に古くからいる大和魂に使命を与えておられます。
世界にあって、精神的に豊かな国造りの模範となり、愛と平和を求めて自然と調和し互いに和合して永遠に残る魂のいのちある生き方を実践し、そして、世界の人々に、目に見えないものの中に真の喜びと平安があることを知らせなければなりません。
そのために、神は、日本列島を揺り動かし、大和魂を目覚めさせて、精神的なことに心が惹かれるように導かれます。
誰に言われたのでもなく、日本人は、かつてなかったほどに、神社仏閣を訪れて神仏の前で静まり、自分自身を取り戻し始めています。世間に躍らせられる者ではなく、自分の精神の根を求めているのです。
石破総理の霊的覆いは、悪しき霊の働きを押さえて、人の心の畑を耕す心の余裕を与えました。社会に期待する心から自分自身を見つめ直し地に足をつけた確かないのちの在り方へと意識は少しずつ移行しました。
これは、後退ではなく、新しい世界にはいるための進化と刷新です。
地に属する人々にはもどかしく感じられることが、実は、天に属する人々が通るべき重要な道です。
高石総理の霊的覆いもまた、この霊的進化と刷新をするための道を開けてくれます。
光を求める人たちには、霊的に呼吸しやすい時期です。光を求める人たちの霊的覚醒が起こると、社会も影響されます。
特に光を求めていなかった人たちのうちでも、精神的なことを重要視するようになるのです。
企業は、精神的豊かさを与える企画をします。
産業は、人が精神的なゆとりを持って生きられるために開発します。
行政は、国民の精神的満足度の高い環境を整えます。
AI技術は、精神的豊かさがテーマになります。ただ、便利なだけではありません。安全なだけではありません。人間が人間として生きる喜びを与えるモデルを生み出していくのです。
日本から精神的な新しい価値観が世界に普及します。優しさと思いやりと日本的な和の精神が人々に良い影響を与えるのです。
日本の技術には、心を見ることができます。精神性の豊かさを土台にして成り立っているからです。
光を求める人たちには、いのちに辿り着きやすい恵みの時となり、地に属する人たちには、精神的豊かさが日本の持ち味となる恵みの時となることでしょう。
自然を愛で、心の安らぎを大切に、精神的に豊かな日本国を建て上げてまいりましょう。光を求める人たちは、永遠のいのちを得る歩みをしてまいりましょう。
神は、恵みの時をお与えくださいました。
これから先のために、日本人は、それぞれの道を歩んで行くことでしょう。
神を信じない人たちもこの流れの中にはいっていきます。
神を信じない人たちが、神に立ち返る人たちを理解できずに反発しても、この恵みの時を感謝しつつ進んでまいりましょう。
感謝し希望を持って生きている人たちは、それぞれの地域から、「千年王国」に集められることでしょう。
「目があっても盲目の民、耳があっても耳しいた者たちを連れ出せ。
すべての国々を集わせ、諸国の民を集めよ。彼らのうちのだれが、このこと(神の奥義〈生けるまことの神が世界を造り、世界を救い、新しい神の国を造られること〉と真理〈永遠のいのちを得させる御救いの御計画と、エデンの園の回復する「千年王国」の実現〉)を告げ、先の事をわれわれに聞かせることができようか。
彼らの証人を出して証言させ、それを聞く者に『本当だ。(そのことは確かに起こる)』と言わせよ。」(イザヤ43:8,9)
世の中の時計は、確かに、夜明け(人間が体験したことのない新しい時代「千年王国」)に向かって進んでいるのです。
夜明け前が、最も暗いと言います。
しかし、患難の先には、すべてのものが平和に暮らし愛と喜びに満ちた「千年王国」、すなわち、永遠のいのちを得て幸せに暮らす光の現実の世界が開かれるのです。
日本人から、その精神的に豊かな国づくりが始められることでしょう。
「海の中に道を、激しく流れる水の中に通り道を設け、戦車と馬、強力な軍勢を連れ出した主はこう仰せられる。(かつて、神は、イスラエル人の目の前の紅海に乾いた地を設けて、エジプトの戦車と馬、強力な軍勢が後ろから追って来るように仕向けられました。イスラエル人が乾いた地を通って渡った後に、後を追って来たエジプト人の上に水を戻して、神は、イスラエルを苦しめたエジプトをさばかれました)
『彼ら(エジプト人、すなわち、世の人の象徴)はみな倒れて起き上がれず、燈心のように消える。(神に逆らう者は、みな滅びる)
先の事どもを思い出すな。
昔の事どもを考えるな。
見よ。わたし(生けるまことの神、主)は新しい事をする。
今、もうそれが起ころうとしている。
あなたがたは、それを(神の良き御計画を)知らないのか。
確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。(望みのない闇にうめく魂に光を与え、いのちの輝きのない世の中にいのちの水の川を流して、永遠のいのちを得させる)」(イザヤ43:16-19)